ラディウス、ピュアオーディオ市場に参入 − 第一弾は管球アンプ
ラディウス(株)は、同社初のピュアオーディオ機器として、真空管プリメインアンプ「RA-VT11」を5月上旬に発売する。価格はオープンだが、99,000円前後での販売が予想される。本格的な構成ながら価格を抑えられたのは、独自のパーツ調達方法などによるものという。
出力管は6L6Gを4本、入力管とドライバー管には2C51を2本ずつ使用。出力段は各チャンネル2本の6L6GをクラスAB動作でプッシュプル駆動する。初段に双三極管によるSRPP回路を採用する事で歪みを抑えた。出力は15W+15W。
電源部は大型のトロイダルトランスを採用。また、パーツには高品位なものを採用し、スピーカー端子、オーディオ入力端子には黄銅に金メッキを施し伝送ロスを低減。コンデンサーはオーディオ専用の日本製。ボリュームコントローラーにも日本製パーツを採用している。
AC電源入力は3Pインレット型を採用し、ケーブルの交換にも対応。インシュレーターはアルミ削り出し仕上げ。出力トランスはフランスから素材を取り寄せたこだわりのEI型トランスを採用し、 コイル部分は熟練の職人が1個1個を丹念な手作業で仕上げたという。
コントロールできるのは電源、ボリューム、セレクターの3点のみ。これは「余分なパーツを付加せず、音源が持つ本来の音色を高いレベルで再現するために必要なパーツのみを厳選した結果」なのだという。
フロントパネルは厚さ9.9mmのアルミ削り出しパネルにヘアライン加工を施した。ボディ部ステンレスで、鏡面加工を行っている。全体のトーンをシルバーで統一し、スタイリッシュなイメージに仕上げた。
【問い合わせ先】
ラディウス テクニカルサポート
TEL/0120-09-5587
(Phile-web編集部)
出力管は6L6Gを4本、入力管とドライバー管には2C51を2本ずつ使用。出力段は各チャンネル2本の6L6GをクラスAB動作でプッシュプル駆動する。初段に双三極管によるSRPP回路を採用する事で歪みを抑えた。出力は15W+15W。
電源部は大型のトロイダルトランスを採用。また、パーツには高品位なものを採用し、スピーカー端子、オーディオ入力端子には黄銅に金メッキを施し伝送ロスを低減。コンデンサーはオーディオ専用の日本製。ボリュームコントローラーにも日本製パーツを採用している。
AC電源入力は3Pインレット型を採用し、ケーブルの交換にも対応。インシュレーターはアルミ削り出し仕上げ。出力トランスはフランスから素材を取り寄せたこだわりのEI型トランスを採用し、 コイル部分は熟練の職人が1個1個を丹念な手作業で仕上げたという。
コントロールできるのは電源、ボリューム、セレクターの3点のみ。これは「余分なパーツを付加せず、音源が持つ本来の音色を高いレベルで再現するために必要なパーツのみを厳選した結果」なのだという。
フロントパネルは厚さ9.9mmのアルミ削り出しパネルにヘアライン加工を施した。ボディ部ステンレスで、鏡面加工を行っている。全体のトーンをシルバーで統一し、スタイリッシュなイメージに仕上げた。
【問い合わせ先】
ラディウス テクニカルサポート
TEL/0120-09-5587
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック