ステラと共同出展
<TIAS>ゼファン、伊オーディオブランド「RIVIERA」新規取り扱い発表。社長も来日
「2023東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)」が、本日11月3日(金・祝)-5日(日)の三日間、東京国際フォーラムにて開催されている。本項ではステラ/ゼファンブース(G409)の展示内容をレポートする。
G409室に共同出展したステラ/ゼファンは、両社それぞれスペースを半分ずつ使い、交互に試聴プログラムを実施している。
ステラからは、TechDASのターンテーブル「AirForce One Premium」を始めとしたアナログオーディオシステムや、Willson Audio および VIVID audioのスピーカーなどを多数展示。中でもTechDASで培った技術をトーンアームに採用した「AirForce 10」は来場者の興味を引いており、ゼファンブースでのデモンストレーションにおけるアナログ再生でも同社ターンテーブル「AirForce One」との組み合わせで高いパフォーマンスを披露していた。
ゼファンブースでは、「ミュンヘン・ハイエンド2023」で初出展された2筐体仕様のフォノイコライザーCH Precision 「P10」など、日本初出展のモデルを多数用意。
デモンストレーションには日本初展示となるMARTENのトールボーイスピーカー「Mingus Septet (Statement edition)」を使用。こちらはSeptet(7重奏)という名前が示すように7基のドライバーと、背部にはパッシブラジエーターを2基装備する。また、ミッドハイドライバーに同ブランド初となるベリリウムを採用。軽量なベリリウムを用いることで、より広帯域なサウンド再生を実現したとのことだ。
デジタル部は2年前に発表されたSACDプレーヤー「D1.5」の底板を真鍮にした「D1.5 Zephyrn edition」を始め、DAコントローラー「C1.2」などCH Precision製品でフル構成。時間帯によってはそのサウンドを実際に楽しむことができる。
本日から開催されるインターナショナルオーディオショウの開催に合わせ、ゼファンはイタリアのオーディオブランド「RIVIERA(リビエラ)製品の取り扱いを発表。本国より社長を迎え、プレゼンテーションを実施した。
リビエラは、2017年に設立された比較的新しいオーディオブランドだが、キーマンとなる社長のシルヴィオ・テルフィノ、チーフエンジニアのルカ・キオメンディの両氏は90年代よりオーディオ分野で活躍。その広い知見が製品開発に活かされているという。
国内ではまず純A級真空管パワーアンプ「APL01SE」とモノラルパワーアンプ「AFM10SE」の2モデルを展開。ブランドのフィロソフィーとして“人の聴覚の作用を理解した上で、測定機器でなく人の耳に対しての再生”を規定。アンプ設計においてはディストーション値でなく、ディストーションの「形」が重要だとシルヴィオ氏は説く。
技術工学的なアプローチでなく、生物医学的なアプローチにて製品開発を行うという方向性が明確に見えたことで、しっかりと「人の耳に届ける」プロダクトになっていると同ブランド製品についてアピール。デモンストレーションと共にシルヴィオ氏の理念に耳を傾ける来場者に対して「リビエラにとって日本で初めて商品を知ってもらえる機会を設けていただき、感謝している」とコメントした。
G409室に共同出展したステラ/ゼファンは、両社それぞれスペースを半分ずつ使い、交互に試聴プログラムを実施している。
ステラからは、TechDASのターンテーブル「AirForce One Premium」を始めとしたアナログオーディオシステムや、Willson Audio および VIVID audioのスピーカーなどを多数展示。中でもTechDASで培った技術をトーンアームに採用した「AirForce 10」は来場者の興味を引いており、ゼファンブースでのデモンストレーションにおけるアナログ再生でも同社ターンテーブル「AirForce One」との組み合わせで高いパフォーマンスを披露していた。
ゼファンブースでは、「ミュンヘン・ハイエンド2023」で初出展された2筐体仕様のフォノイコライザーCH Precision 「P10」など、日本初出展のモデルを多数用意。
デモンストレーションには日本初展示となるMARTENのトールボーイスピーカー「Mingus Septet (Statement edition)」を使用。こちらはSeptet(7重奏)という名前が示すように7基のドライバーと、背部にはパッシブラジエーターを2基装備する。また、ミッドハイドライバーに同ブランド初となるベリリウムを採用。軽量なベリリウムを用いることで、より広帯域なサウンド再生を実現したとのことだ。
デジタル部は2年前に発表されたSACDプレーヤー「D1.5」の底板を真鍮にした「D1.5 Zephyrn edition」を始め、DAコントローラー「C1.2」などCH Precision製品でフル構成。時間帯によってはそのサウンドを実際に楽しむことができる。
■新ブランド「RIVIERA」取り扱い開始。イタリアから社長が来日
本日から開催されるインターナショナルオーディオショウの開催に合わせ、ゼファンはイタリアのオーディオブランド「RIVIERA(リビエラ)製品の取り扱いを発表。本国より社長を迎え、プレゼンテーションを実施した。
リビエラは、2017年に設立された比較的新しいオーディオブランドだが、キーマンとなる社長のシルヴィオ・テルフィノ、チーフエンジニアのルカ・キオメンディの両氏は90年代よりオーディオ分野で活躍。その広い知見が製品開発に活かされているという。
国内ではまず純A級真空管パワーアンプ「APL01SE」とモノラルパワーアンプ「AFM10SE」の2モデルを展開。ブランドのフィロソフィーとして“人の聴覚の作用を理解した上で、測定機器でなく人の耳に対しての再生”を規定。アンプ設計においてはディストーション値でなく、ディストーションの「形」が重要だとシルヴィオ氏は説く。
技術工学的なアプローチでなく、生物医学的なアプローチにて製品開発を行うという方向性が明確に見えたことで、しっかりと「人の耳に届ける」プロダクトになっていると同ブランド製品についてアピール。デモンストレーションと共にシルヴィオ氏の理念に耳を傾ける来場者に対して「リビエラにとって日本で初めて商品を知ってもらえる機会を設けていただき、感謝している」とコメントした。