4Kハンディカムや世界最軽量デジタル一眼なども
ソニー、CESで新4Kテレビやハイレゾオーディオなど新製品多数 −「次世代4Kメディアプレーヤー」も
同製品は、XAVCフォーマットを民生用に拡張したXAVC Sを採用。4K/30Pの長時間撮影や、HD 50Mbpsのハイビットレート撮影に対応する。また、4K映像の一部を切り出してフルHDテレビで再生できるトリミング再生にも対応している。
さらに、「次世代4Kメディアプレーヤー」も参考展示。Video Unlimited 4K利用時の再生ビットレートは最高100Mbpsで、H.264/MPEG-4 AVC(Advanced Video Coding)に加え、HEVC対応デコーダーを新たに内蔵。今後想定される4K/60pコンテンツやストリーミングサービスなども楽しめるようにしている。
また、XAVC Sデコーダーも搭載。4Kハンディカムで撮影した4Kコンテンツを本機の内蔵HDDに保存して、4K対応テレビに接続して再生するといった使い方もできる。
なお、4Kコンテンツについては、4K対応ブラビアで4K写真が再生できる写真・動画クラウドサービス「PlayMemories Online」の展開エリアを2014年1月以降、27ヶ国・地域に順次拡大。さらに、インターネットTVサービスのNetflixやYouTube、オンラインフォトコミュニティサイトの500px等のビジネスパートナーとの協業を推進することで「家庭に届く4Kの世界を拡げていく」としている。
また、2014 FIFA World Cupブラジル大会での決勝戦では、ソニーが4K撮影の技術支援を実施。「民生用、業務用の領域において、撮影から編集、配信からご家庭での視聴までトータルに展開するソニーならではの4K映像視聴体験を、ハードウェアおよびコンテンツの両面から推進していく」という。
■ハイレゾ対応機などオーディオにも新製品多数 − 台座型テレビスピーカーも
オーディオ製品では、ハイレゾ商品群として13機種を発売。PCオーディオや単品スピーカーの組み合わせに加え、5.1chホームシアターシステムやコンパクトなワイヤレススピーカー等、好みのリスニングスタイルに合わせた幅広いラインアップを提案するとしている。