4Kハンディカムや世界最軽量デジタル一眼なども
ソニー、CESで新4Kテレビやハイレゾオーディオなど新製品多数 −「次世代4Kメディアプレーヤー」も
これらのモデルでは、より使いやすいテレビを目指したという新たな視聴スタイル「One-Flick Entertainment」を提案。映像コンテンツの多様化が進む中で、素早い起動、タッチパッド搭載ワンフリックリモコン、新しいUIデザインを組み合わせることで、簡単に素早くコンテンツを楽しめ、様々な機能をシンプルに使えるようにしたという。
BDプレーヤーでは、BDの映像や低解像度の写真を4K解像度にアップスケールする機能を備えた「BDP-S7200』「BDP-S6200』など全6機種を発表。6機種とも「高速起動モード」によって1秒未満の高速起動が可能なほか、Wi-Fi内蔵のモデルでは、Miracast準拠のモバイル機器の画面をテレビの大画面に映し出せる、スクリーンミラーリング機能に新たに対応するなどした。
■アクションカムにも新製品/世界最軽量の「α5000」/テニス用の参考展示も
ビデオカメラとデジタルカメラでも新製品を発表。ハンディカムでは前述の4Kモデル「FDR-AX100」同様に大型1.0型有効約1420万画素のExmor R CMOSイメージセンサーやBIONZ Xを搭載し、XAVC Sの採用によってHD 50Mbpsのハイビットレート撮影にも対応する「HDR-CX900」などを発表した。
また、内蔵プロジェクターの輝度を最大50ルーメンに向上させた「HDR-PJ810』を始めとしたプロジェクター内蔵モデル3機種も用意。空間光学手ブレ補正機能を搭載した「HDR-PJ540』、光学式手ブレ補正機能でのインテリジェントアクティブモードを搭載した「HDR-PJ340』との3機種で展開する。そのほか、プロジェクター非搭載でインテリジェントアクティブモード対応の「HDR-CX330」も発表した。
アクションカムにも、JIS IPX4相当の防滴性能を備えた新モデル「HDR-AS100V」を投入。有効約1,350万画素数の裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R、エンジンBIONZ X、そしてZEISSテッサーレンズを採用し、高画質撮影のためのキーデバイスの性能を向上させた。これにより、動きの速い映像でも滑らかで手ブレを抑えた高精細な高画質撮影を実現したとしている。
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