HDCP2.2/HDR/BT.2020パススルーも対応
デノン、DTS:X/ドルビーアトモス対応のエントリーAVアンプ「AVR-X2200W/X1200W」
■Wi-Fi&Bluetoothを内蔵。ワイドFM対応FM/AMチューナーも搭載
AVR-X2200WとAVR-X1200Wは、Wi-FiおよびBluetooth内蔵を従来モデルから踏襲。Wi-Fiについては昨年モデルがIEEE 802.11 b/g対応だったが、AVR-X2200W/X1200WはIEEE 802.11 b/g/n対応となった。対応ルーターとボタンひとつで接続できるWPS機能や、iOS機器のWi-Fi設定をコピーできる「WAC」「Wi-Fi sharing」にも対応する。
Bluetoothはver 2.1 + EDRで、コーデックはSBCとAACに対応。本機のリモコンから再生/一時停止、楽曲スキップ、早送り/早戻しの操作が可能だ。マルチペアリングにも対応し、Bluetooth機器を最大8台まで登録することができる。川北氏は「Apple MusicやLine Musicなど、今年は音楽ストリーミングサービスが続々と登場していますが、Bluetoothを使えばAVアンプから手軽に良い音でストリーミングを再生できます。このタイミングでAVアンプにBluetoothが内蔵されている価値は大きいと考えています」とコメントしていた。
「ワイドFM」対応のFM/AMラジオチューナーを新たに搭載。ワイドFM(FM補完放送)とはFMにてAM放送を受信可能な技術。AM放送の放送区域においてFM放送用の周波数を用いてAM放送の補完的な放送を行うFM補完放送を聴取することができる。また、最大40局の放送局をプリセットすることができる。
もちろん、デノンのコントロールアプリ「Denon Remote App」に対応。スマートフォンやタブレットからAVR-X2200W/X1200Wを直感的に操作できる。ホーム画面のショートカットキーには、使用頻度の高い入力や機能を最大8個まで登録することも可能だ。
■DSDを含むハイレゾ再生が可能。AirPlayやインターネットラジオにも対応
ネットワーク機能はDLNA1.5に準拠し、192kHz/24bitまでのWAV・AIFF・FLAC、96kHz/24bitまでのALAC、2.8MHz DSDの再生に対応。FLAC、WAV、AIFF、ALAC、DSDのギャップレス再生にも対応する。同様の音源をフロントのUSB-A端子から、USBメモリー経由で再生することも可能となる。このあたりの仕様はミドルクラス機AVR-X4100Wなどと同様だ。AirPlay、iPhone/iPodとのデジタル接続、インターネットラジオなどの機能も備えている。
■ユーザビリティーがさらに向上。セットアップも簡単に実行できる
一昨年からリニューアルされた「AVR-X」世代のデノンAVアンプの大きな特徴が、ユーザビリティーの追求だ。従来の「AVアンプは難しい・設定しにくい」という固定概念を覆すべく、様々な使い勝手向上機能を採用してきた。この点は今回の新製品でも引き続き踏襲されている。
背面のスピーカー端子は横一列配置とし、さらにケーブルの差込口を真上とすることで、ケーブルがつなぎやすいことに加えて、ケーブルの緩みや抜けによるトラブルも防止。さらに各チャンネルごとに端子を色分けすることで、ケーブルを誤って接続することも防いでいる。端子部と同色のケーブルラブベルも付属している。
スピーカーの接続や設定、BDプレーヤーなどの入力機器との接続、ネットワークの設定など、AVアンプの初期設定をテキストとグラフィックでわかりやすくガイドする「セットアップアシスタント」機能を搭載も搭載。「箱から出して電源ケーブルを接続し、HDMI端子でディスプレイとつなげば、あとは画面に表示されるガイダンスに従うだけ」という“かんたん設定”を実現している。
本体、およびリモコンの「クイックセレクトボタン」に入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを記憶することができるクイックセレクトプラス機能を搭載。クイックセレクトボタンを押すだけで、記憶した様々な設定を一度に切り替えることができる。AVR-X2200Wについてはゾーンごとの記憶も可能だ。
AVR-X2200Wはゾーン2プリアウトも搭載。メインゾーンが5.1chシステムの際には、残りの2ch分のアンプをゾーン2にアサインできる。メインゾーンとゾーン2でそれぞれ個別に入力を選択して再生することも可能。All Zone Stereo機能を使用すれば、メインゾーンで再生中の音楽を同時にすべてのゾーンで再生することができる。
ちなみに、AVR-X2200WとAVR-X1200Wの機能面の違いを一覧にしたものが下写真の表となる。AVR-X2200Wはアナログ音声入力を4系統備え、ZONE2プリアウトを搭載。コンポーネント映像入力やHDMIビデオコンバージョン機能を備える。一方でAVR-X1200Wはアナログ音声入力を2系統搭載し、ZONE出力には非対応。HDMIビデオコンバージョンにも対応しないが、コンポジットモニター出力を備えている。
AVR-X2200WとAVR-X1200Wは、Wi-FiおよびBluetooth内蔵を従来モデルから踏襲。Wi-Fiについては昨年モデルがIEEE 802.11 b/g対応だったが、AVR-X2200W/X1200WはIEEE 802.11 b/g/n対応となった。対応ルーターとボタンひとつで接続できるWPS機能や、iOS機器のWi-Fi設定をコピーできる「WAC」「Wi-Fi sharing」にも対応する。
Bluetoothはver 2.1 + EDRで、コーデックはSBCとAACに対応。本機のリモコンから再生/一時停止、楽曲スキップ、早送り/早戻しの操作が可能だ。マルチペアリングにも対応し、Bluetooth機器を最大8台まで登録することができる。川北氏は「Apple MusicやLine Musicなど、今年は音楽ストリーミングサービスが続々と登場していますが、Bluetoothを使えばAVアンプから手軽に良い音でストリーミングを再生できます。このタイミングでAVアンプにBluetoothが内蔵されている価値は大きいと考えています」とコメントしていた。
「ワイドFM」対応のFM/AMラジオチューナーを新たに搭載。ワイドFM(FM補完放送)とはFMにてAM放送を受信可能な技術。AM放送の放送区域においてFM放送用の周波数を用いてAM放送の補完的な放送を行うFM補完放送を聴取することができる。また、最大40局の放送局をプリセットすることができる。
もちろん、デノンのコントロールアプリ「Denon Remote App」に対応。スマートフォンやタブレットからAVR-X2200W/X1200Wを直感的に操作できる。ホーム画面のショートカットキーには、使用頻度の高い入力や機能を最大8個まで登録することも可能だ。
■DSDを含むハイレゾ再生が可能。AirPlayやインターネットラジオにも対応
ネットワーク機能はDLNA1.5に準拠し、192kHz/24bitまでのWAV・AIFF・FLAC、96kHz/24bitまでのALAC、2.8MHz DSDの再生に対応。FLAC、WAV、AIFF、ALAC、DSDのギャップレス再生にも対応する。同様の音源をフロントのUSB-A端子から、USBメモリー経由で再生することも可能となる。このあたりの仕様はミドルクラス機AVR-X4100Wなどと同様だ。AirPlay、iPhone/iPodとのデジタル接続、インターネットラジオなどの機能も備えている。
■ユーザビリティーがさらに向上。セットアップも簡単に実行できる
一昨年からリニューアルされた「AVR-X」世代のデノンAVアンプの大きな特徴が、ユーザビリティーの追求だ。従来の「AVアンプは難しい・設定しにくい」という固定概念を覆すべく、様々な使い勝手向上機能を採用してきた。この点は今回の新製品でも引き続き踏襲されている。
背面のスピーカー端子は横一列配置とし、さらにケーブルの差込口を真上とすることで、ケーブルがつなぎやすいことに加えて、ケーブルの緩みや抜けによるトラブルも防止。さらに各チャンネルごとに端子を色分けすることで、ケーブルを誤って接続することも防いでいる。端子部と同色のケーブルラブベルも付属している。
スピーカーの接続や設定、BDプレーヤーなどの入力機器との接続、ネットワークの設定など、AVアンプの初期設定をテキストとグラフィックでわかりやすくガイドする「セットアップアシスタント」機能を搭載も搭載。「箱から出して電源ケーブルを接続し、HDMI端子でディスプレイとつなげば、あとは画面に表示されるガイダンスに従うだけ」という“かんたん設定”を実現している。
本体、およびリモコンの「クイックセレクトボタン」に入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを記憶することができるクイックセレクトプラス機能を搭載。クイックセレクトボタンを押すだけで、記憶した様々な設定を一度に切り替えることができる。AVR-X2200Wについてはゾーンごとの記憶も可能だ。
AVR-X2200Wはゾーン2プリアウトも搭載。メインゾーンが5.1chシステムの際には、残りの2ch分のアンプをゾーン2にアサインできる。メインゾーンとゾーン2でそれぞれ個別に入力を選択して再生することも可能。All Zone Stereo機能を使用すれば、メインゾーンで再生中の音楽を同時にすべてのゾーンで再生することができる。
ちなみに、AVR-X2200WとAVR-X1200Wの機能面の違いを一覧にしたものが下写真の表となる。AVR-X2200Wはアナログ音声入力を4系統備え、ZONE2プリアウトを搭載。コンポーネント映像入力やHDMIビデオコンバージョン機能を備える。一方でAVR-X1200Wはアナログ音声入力を2系統搭載し、ZONE出力には非対応。HDMIビデオコンバージョンにも対応しないが、コンポジットモニター出力を備えている。
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関連リンク
- ジャンルAVアンプ
- ブランドDENON
- 型番AVR-X2200W
- 発売日2015年8月下旬
- 価格¥85,000(税抜)
【SPEC】●定格出力:95W+95W(フロントLR/8Ω、20Hz〜20kHz、THD 0.05%) ●実用最大出力:185W(1ch駆動/JEITA:6Ω、1kHz、THD 10%) ●周波数特性:10Hz〜100kHz (+1,-3dB、ダイレクトモード時) ●アナログ映像入出力端子:コンポジット入力×2、コンポーネント入力×1 ●音声入出力端子:アナログ音声入力×4、光デジタル入力×2、サブウーファープリ出力×2、ゾーンプリ出力×1、ヘッドホン出力×1 ●消費電力:500W(待機時2.7W、ネットワークスタンバイ) ●外形寸法:434W×167H×339Dmm ●質量:9.4kg
- ジャンルAVアンプ
- ブランドDENON
- 型番AVR-X1200W
- 発売日2015年8月下旬
- 価格¥57,500(税抜)
【SPEC】●定格出力:80W+80W(フロントLR/8Ω、20Hz〜20kHz、THD 0.05%) ●実用最大出力:175W(1ch駆動/JEITA:6Ω、1kHz、THD 10%) ●周波数特性:10Hz〜100kHz (+1,-3dB、ダイレクトモード時) ●アナログ映像入出力端子:コンポジット入力×2、コンポジット出力×1 ●音声入出力端子:アナログ音声入力×2、光デジタル入力×2、サブウーファープリ出力×2、ヘッドホン出力×1 ●消費電力:430W(待機時2.7W、ネットワークスタンバイ) ●外形寸法:434W×151H×339Dmm ●質量:8.5kg