アユートはDITAの新イヤホンを参考出展
<ポタ研>Astell&Kern、「AK380 アンプ Copper」初公開/iFI-Audioの電源強化アイテムに注目
ヘッドホンなどポータブルオーディオ関連のブランドが集う、フジヤエービック主催「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2016冬」が開幕。本記事では、Astell&Kern、トップウイング、アユートの各ブースの模様をお伝えする。
■Astell&Kern
Astell&Kernは事前の予告通り、昨日発売された純度99.9%銅の筐体を採用した「AK380 Copper」用のヘッドホンアンプ「AK380 アンプ Copper」を世界に先駆けて初披露した。
AK380 Copperと同様に、純度99.9%銅の筐体を採用する。機能面やそのほかの仕様は「AK380 アンプ」と同様で、3,400mAhの大容量バッテリーを内蔵し、ボリュームなどはプレーヤー本体から操作できる。
AK380 CopperとAK380 アンプ Copperを組み合わせたものを実際に手にとるとかなりの重量。しかし表面仕上げなどはまったく同様で、美しくマッチングする。なお、発売時期や価格などは現時点で未定とのことだ。
同社ブースには、JH AudioとAstell&Kernによる最新ユニバーサル型イヤホ「LAYLA II」「Angie II」「Roxanne II」「ROSIE」も出展(開発者インタビュー)。実際にその音を確かめようと、多くの来場者が試聴のために列を作っていた。
ベイヤーダイナミックとのコラボモデル「AK T8iE」「AK T1p」も出展。昨日発売のCrystal Cableとコラボした2.5mm 4極バランスリケーブルも実際にその音を確認することができた。
■トップウイング
トップウイングのブースでは、同社が取り扱うiFI-Audio、Lars & Ivan、AROMA、KINGSOUND、M2TECH、SoundMAGICなどのブランドの各製品が一斉に出展された。
iFI-Audioからは、ディスクリート回路によるA級動作を実現したヘッドホンアンプ「Pro iCAN」の最終版プロダクトが披露されていた。発売は3月中・下旬の見込みとのことだ。本機はアナログ入力に特化したヘッドホンアンプで、真空管とソリッドステートの2系統の増幅段を切り替えることが可能。様々な種類のバランスヘッドホン出力に対応している点も特徴となる。
本日から発売となるオーディオ用の電源アクセサリー「iPurifier DC」も登場。ブースでは同社製品と実際に組み合わせて使用されていた。本機はスイッチング電源を備えた機器の本体と電源プラグの間に挿入して使用する。軍事分野の技術を応用した最新のActive Noise Cancellationテクノロジーにより、一般的なスイッチング電源をオーディオグレードに高めることができるという。
やはり本日発売となるUSBオーディオ用パワーサプライ「nano iUSB3.0」も出展された。本機はPCとUSB-DACの間に接続することで、USB電力を再生成してDACに供給。内部でUSBオーディオ信号をリクロックすることでジッターを抑えることができる。
Lars & Ivanからは低域ブースト機能を搭載した真空管ポータブルヘッドホンアンプ「THA-30X」や、超小型ヘッドホンアンプ「HA-1」が出展。AROMAからは±15V駆動ポータブルヘッドホンアンプ「A10」が登場した。昨年秋から導入されたKINGSOUNDのコンデンサー型ヘッドホンのデモも実施。「KS-H4」や「KS-H3」と、専用ポータブルヘッドホンアンプ「M-03」を組み合わせてそのサウンドを聴くことができた。
やはり昨年から導入された「SoundMAGIC」社のイヤホン「E-80」「E-10」も出展。M2TECHのUSB-DDCも展示されていた。
■アユート
アユートブースでは、昨年の登場からスマッシュヒットを続けるCHORDのポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「Mojo」(関連ニュース)の試聴に長い行列ができていた。併せてCHORD「Hugo」のデモも行われていた。
ハイエンド・ダイナミック型イヤホンを手がけるDITAの新モデル「Brass」も参考出展されていた。ドライバー構成なども含め、詳細な情報は現時点で一切公開されていないとのこと。金属製の筐体を採用しており、「おそらくAnswerより上にラインナップされるのでは」(同社説明員)とのことだった。
ニューヨーク発のヘッドホンブランドであるMASTER&DYNAMICからはイヤホン「ME05」が参考出展。本機もまだ詳細情報は明らかになっていないとのことだったが、すでにラインナップされている「ME01」「ME03」の上位に位置付けられるモデルだと思われる。
同社ブースでは、ハイレゾ音楽配信サイト「groovers(グルーヴァーズ)」でのハイレゾ音源アルバムのダウンロードクーポンなどが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施されていた。
■Astell&Kern
Astell&Kernは事前の予告通り、昨日発売された純度99.9%銅の筐体を採用した「AK380 Copper」用のヘッドホンアンプ「AK380 アンプ Copper」を世界に先駆けて初披露した。
AK380 Copperと同様に、純度99.9%銅の筐体を採用する。機能面やそのほかの仕様は「AK380 アンプ」と同様で、3,400mAhの大容量バッテリーを内蔵し、ボリュームなどはプレーヤー本体から操作できる。
AK380 CopperとAK380 アンプ Copperを組み合わせたものを実際に手にとるとかなりの重量。しかし表面仕上げなどはまったく同様で、美しくマッチングする。なお、発売時期や価格などは現時点で未定とのことだ。
同社ブースには、JH AudioとAstell&Kernによる最新ユニバーサル型イヤホ「LAYLA II」「Angie II」「Roxanne II」「ROSIE」も出展(開発者インタビュー)。実際にその音を確かめようと、多くの来場者が試聴のために列を作っていた。
ベイヤーダイナミックとのコラボモデル「AK T8iE」「AK T1p」も出展。昨日発売のCrystal Cableとコラボした2.5mm 4極バランスリケーブルも実際にその音を確認することができた。
■トップウイング
トップウイングのブースでは、同社が取り扱うiFI-Audio、Lars & Ivan、AROMA、KINGSOUND、M2TECH、SoundMAGICなどのブランドの各製品が一斉に出展された。
iFI-Audioからは、ディスクリート回路によるA級動作を実現したヘッドホンアンプ「Pro iCAN」の最終版プロダクトが披露されていた。発売は3月中・下旬の見込みとのことだ。本機はアナログ入力に特化したヘッドホンアンプで、真空管とソリッドステートの2系統の増幅段を切り替えることが可能。様々な種類のバランスヘッドホン出力に対応している点も特徴となる。
本日から発売となるオーディオ用の電源アクセサリー「iPurifier DC」も登場。ブースでは同社製品と実際に組み合わせて使用されていた。本機はスイッチング電源を備えた機器の本体と電源プラグの間に挿入して使用する。軍事分野の技術を応用した最新のActive Noise Cancellationテクノロジーにより、一般的なスイッチング電源をオーディオグレードに高めることができるという。
やはり本日発売となるUSBオーディオ用パワーサプライ「nano iUSB3.0」も出展された。本機はPCとUSB-DACの間に接続することで、USB電力を再生成してDACに供給。内部でUSBオーディオ信号をリクロックすることでジッターを抑えることができる。
Lars & Ivanからは低域ブースト機能を搭載した真空管ポータブルヘッドホンアンプ「THA-30X」や、超小型ヘッドホンアンプ「HA-1」が出展。AROMAからは±15V駆動ポータブルヘッドホンアンプ「A10」が登場した。昨年秋から導入されたKINGSOUNDのコンデンサー型ヘッドホンのデモも実施。「KS-H4」や「KS-H3」と、専用ポータブルヘッドホンアンプ「M-03」を組み合わせてそのサウンドを聴くことができた。
やはり昨年から導入された「SoundMAGIC」社のイヤホン「E-80」「E-10」も出展。M2TECHのUSB-DDCも展示されていた。
■アユート
アユートブースでは、昨年の登場からスマッシュヒットを続けるCHORDのポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「Mojo」(関連ニュース)の試聴に長い行列ができていた。併せてCHORD「Hugo」のデモも行われていた。
ハイエンド・ダイナミック型イヤホンを手がけるDITAの新モデル「Brass」も参考出展されていた。ドライバー構成なども含め、詳細な情報は現時点で一切公開されていないとのこと。金属製の筐体を採用しており、「おそらくAnswerより上にラインナップされるのでは」(同社説明員)とのことだった。
ニューヨーク発のヘッドホンブランドであるMASTER&DYNAMICからはイヤホン「ME05」が参考出展。本機もまだ詳細情報は明らかになっていないとのことだったが、すでにラインナップされている「ME01」「ME03」の上位に位置付けられるモデルだと思われる。
同社ブースでは、ハイレゾ音楽配信サイト「groovers(グルーヴァーズ)」でのハイレゾ音源アルバムのダウンロードクーポンなどが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施されていた。