物販サービス「au WALLET Market」もスタート
au、'15年夏モデルはXperia Z4や耐海水スマホ、レーザーAF搭載モデルなど用意
・Xperia Z4 Tablet SOT31
10.1インチでWQXGA(2560×1600)解像度のトリルミナスディスプレイを搭載したタブレット。CPUはMSM89942.0GHz+1.5GHz オクタコアで、ROMが32GB、RAMが3GB。バッテリー容量は6,000mAhで、外部メモリーはmicroSDXCに対応している。
ハイレゾおよびフルセグにも対応。カメラはメインカメラが約810万画素、インカメラが約510万画素。IPX5/8、IP6X相当の防水防塵性能も備えている。
MWCでのグローバル発表を受けてのインタビュー記事(関連記事)などでも触れているとおり、6.1mmの薄型設計で軽量な点が特徴。10.1型のタブレットとして、世界最薄・最軽量を実現している。
・Qua tab 01
auの新ブランド「Qua(キュア)」の第一弾製品。京セラ製で、ベーシックな機能と必要十分なスペックを備えた、使いやすさを特徴とした製品。ホワイト、ピンク、ネイビーのカラーバリエーションを用意する。
ディスプレイは約8.0インチのTFT液晶。OSはAndroid5.1で、CPUはオクタコア。内蔵ストレージは約16GB。防水・防塵性能を備え、濡れた手でも操作が可能となっている。また、auスマホで好評の、ホーム画面カスタマイズ機能「auベーシックホーム」にauタブレットで初めて対応している点も特徴だ。
カメラはメインカメラが約500万画素、サブカメラが約200万画素となる。電池容量は4,000mAh。
■スマホとタブレットを連携させて利用できる新機能「auシェアリンク」
2015年夏モデルのスマホとタブレットを連携させて利用できる新機能「auシェアリンク」が登場。たとえばタブレットで動画を見ている際、少し離れた場所にあるスマホに来たメールや着信通知を、タブレット上で確認することが可能。スマホで閲覧していたwebサイトのURLや写真などをタブレットに送信し、続きから閲覧したりということも行える。
プリインストールされている「auシェアリンク」アプリを起動して利用。データ伝送はBluetooth経由で行い、画面のミラーリングはMiracastで行うかたち。タブレット上でのスマホ画面表示ウィンドウはサイズ/場所の変更可能。全画面表示も行える。
サービスは7月中旬からの提供開始を予定している(Galaxy S6 dege SCV31」のみ後日アップデートで対応とのこと)。
また、アドレス帳や写真などをクラウドサーバーにアップして保存できる「データお預かり」サービスを使いやすく進化。これまでは写真/動画とアドレス帳は別々のアプリを使わないとアップできなかったが、ふたつを統合した新アプリが登場。2015年夏モデルからプリインストールされる。
「データお預かり」サービスはauユーザーであれば利用が可能。通常割り当てられる容量は1GBだが、auスマートパスユーザーは50GBまでの利用が行える。なおクラウドサーバーにアップしたデータはPCからも閲覧可能だ。
なお既存モデルにはこの新アプリの提供予定はないが、反響によっては検討するとのこと。またiPhone/iPad向けのアプリも近々リリースを予定しているという。