<山本敦のAV進化論 第66回>
ハイレゾもワイヤレス伝送できる「AllPlay」を検証。パナソニックの対応モデルを使ってみた
パナソニックから「AllPlay」対応ワイヤレスオーディオ製品が発売された。そもそもこの「AllPlay」という技術はどんなもので、どういったメリットがあるのか。国内で初めての対応製品となるパナソニックの「SC-ALL5CD」「SC-ALL2」をテストしてみた。
■Wi-Fiをベースにしたワイヤレスオーディオ再生の技術「AllPlay」
「AllPlay」とは米クアルコムが推進する、Wi-Fiをベースにしたワイヤレスオーディオ再生のための新技術だ。クアルコムといえばスマホやタブレットなどのモバイル機器向けSoC「Snapdragon」シリーズで有名だが、AllPlayはモバイル機器で音楽を聴くという体験にスポットが当てられている。クアルコムが提供するAllPlayモジュールを組み込むことで同機能に対応でき、AllPlayの規格に準拠するオーディオ製品同士であれば、ブランドやメーカーの垣根を越えてワイヤレス音楽再生が行える。
同じWi-Fiルーターにぶら下がっていれば、アプリを入れた1台のスマホやタブレットなどモバイル端末がマスターコントローラーの役割を担い、複数のAllPlay対応コンポーネントを同時に接続できる。それぞれの機器に同じ音源をストリーミングすれば家全体に同じ音楽を満たすことができるし、別々の部屋で異なる音楽を鳴らすこともできる。
パナソニックではこれまでにもBluetoothをベースにしたワイヤレスオーディオ製品を発売してきたが、接続の手間が面倒なBluetoothより、もっとシンプルなワイヤレス音楽再生を楽しみたいという声がユーザーを中心に高まっていたことを受け、AllPlay対応製品の開発に注力してきた。その結果発売された製品がコンパクトステレオシステム「SC-ALL5CD」と、ワイヤレススピーカーシステム「SC-ALL2」というわけだ。両機のほかにも、5月に発売されたハイレゾ対応オーディオシステム「SC-PMX100」もAllPlayに対応している。
■非圧縮で“Bluetoothよりいい音”のワイヤレス伝送
「SC-ALL5CD」は開閉するフロントパネルの中にCDドライブを搭載する、スリムデザインが特徴の一体型オーディオシステムだ。これまでにも同じデザインのBluetoothやAirPlay対応のモデルを発売してきたが、今年の7月からAllPlay対応の本機が新しく加わった。
■Wi-Fiをベースにしたワイヤレスオーディオ再生の技術「AllPlay」
「AllPlay」とは米クアルコムが推進する、Wi-Fiをベースにしたワイヤレスオーディオ再生のための新技術だ。クアルコムといえばスマホやタブレットなどのモバイル機器向けSoC「Snapdragon」シリーズで有名だが、AllPlayはモバイル機器で音楽を聴くという体験にスポットが当てられている。クアルコムが提供するAllPlayモジュールを組み込むことで同機能に対応でき、AllPlayの規格に準拠するオーディオ製品同士であれば、ブランドやメーカーの垣根を越えてワイヤレス音楽再生が行える。
同じWi-Fiルーターにぶら下がっていれば、アプリを入れた1台のスマホやタブレットなどモバイル端末がマスターコントローラーの役割を担い、複数のAllPlay対応コンポーネントを同時に接続できる。それぞれの機器に同じ音源をストリーミングすれば家全体に同じ音楽を満たすことができるし、別々の部屋で異なる音楽を鳴らすこともできる。
パナソニックではこれまでにもBluetoothをベースにしたワイヤレスオーディオ製品を発売してきたが、接続の手間が面倒なBluetoothより、もっとシンプルなワイヤレス音楽再生を楽しみたいという声がユーザーを中心に高まっていたことを受け、AllPlay対応製品の開発に注力してきた。その結果発売された製品がコンパクトステレオシステム「SC-ALL5CD」と、ワイヤレススピーカーシステム「SC-ALL2」というわけだ。両機のほかにも、5月に発売されたハイレゾ対応オーディオシステム「SC-PMX100」もAllPlayに対応している。
■非圧縮で“Bluetoothよりいい音”のワイヤレス伝送
「SC-ALL5CD」は開閉するフロントパネルの中にCDドライブを搭載する、スリムデザインが特徴の一体型オーディオシステムだ。これまでにも同じデザインのBluetoothやAirPlay対応のモデルを発売してきたが、今年の7月からAllPlay対応の本機が新しく加わった。