【特別企画】ハイレゾ再生アプリとも連動
挿すだけ&高音質!ラディウスの新Lightning直結イヤホン「HP-NHL21」をiPhone7純正品と比較
最新のiPhone 7/iPhone 7 Plusから3.5mmジャックがなくなったことで、これからどんなイヤホンを使おうか迷っている方は多いのではないだろうか。新しいiPhoneにはLightningからイヤホンジャックへの変換アダプターも同梱されているので、今まで愛用していたものも使えるのだが、せっかくなのでこの機会に、より良い音で楽しめる「Lightning直結タイプ」のイヤホンを使ってみることをおすすめしたい。
Lightningイヤホンのメリットは、ずばり「音質のクオリティアップが図れること」。スマートフォンはスリムな筐体の中にLTEやWi-Fiのアンテナを内蔵する通信機器なので、内部にはオーディオ信号の劣化を招く様々な電波が渦巻いている。超高速で動くCPUは振動の発信源にもなってしまう。スマホはいわば、音楽再生にとって不利なノイズの発生源を抱えたオーディオプレーヤーである。
Lightningイヤホンは、Lightning端子からデジタルオーディオ信号をピュアなまま取り出して、外部の接続機器でDA変換やオーディオ信号の増幅処理を行うことができる。だから音質のクオリティアップが図れる。
「じゃあ同梱されている『EarPods with Lightning Connector』を使おう」と思われるだろうが、一般的なイヤホンと同じく、Lightning直結タイプのイヤホンの場合も、より音質にこだわったものを選べばいい音が楽しめるのだ。
Lightningイヤホンは既に数社から発売されているが、なかでも今回はラディウスの製品を紹介しよう。同社はもともとアップルコンピュータ社の創立時にも重要な役割を果たした技術主幹のバレル・スミス氏、セールス・マーケティング役員アラン・ロスマン氏という、二人のキーマンにより設立された会社。アップルが設立された当初の「自由な発想のもとで製品開発をすすめる」というポリシーを受け継いで、その世界をより大きく広げることを目指して成長を続けてきている。
今年春に登場した「HP-NHL11」も完成度の高いLightningイヤホンだったが、この秋には何と、早くも上位機の「HP-NHL21」が発売されるという。リモコンには、弟機には搭載されていなかった“第4のボタン”が加わった。そこに隠された新機能の秘密も探りながら、最新モデルの特徴をレポートしよう。
忠実な原音再生を実現するイヤホン部。48kHz/24bitまでの再生も可能
HP-NHL21は13mm口径のダイナミック型ドライバー搭載カナル型イヤホンだ。長さ約1.2mのY型ケーブルの分岐部には、48kHz/24bit対応のDACやヘッドホンアンプを内蔵するマイク付きリモコンがある。DACやアンプ回路への電源はLightning経由でバスパワー供給される。Bluetoothイヤホンのように頻繁に充電が要らないのが嬉しい。
忠実な原音再生という、ラディウスのアコースティック・デザインに従った音づくりの基本は同社のハイレゾイヤホン「HP-NHR21」や「HP-NHA21」にも共通する。本体カラーは鮮やかなレッドにシックなブラックの2色。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを揃えたほか、持ち運ぶ際に重宝するキャリングポーチとケーブルクリップも付く。
ケーブルのインラインに搭載するDACは最高48kHz/24bitまでのリニアPCM音源のデコードに対応する。ラディウスが提供するハイレゾ対応の音楽プレーヤーアプリ「NePLAYER」と組み合わせればハイレゾ再生が簡単に楽しめてしまう。
NePLAYERは今年の夏に実施された機能アップデートにより、アプリ内で音楽配信サイト「mora」から、ハイレゾを含む楽曲ファイルが簡単に保存できるようになった。こちらの使い勝手に関する詳細はぜひ新機能のレビューも参照してほしい。有料アプリであるNePLAYERの販売価格はiOS/Android版ともに1,800円。無料版アプリの「NePLAYER Lite」は通常ハイレゾ再生機能を使えないよう制限しているが、HP-NHL21の接続時には無料でハイレゾ再生機能が開放されるのでお得だ。
Lightningイヤホンのメリットは、ずばり「音質のクオリティアップが図れること」。スマートフォンはスリムな筐体の中にLTEやWi-Fiのアンテナを内蔵する通信機器なので、内部にはオーディオ信号の劣化を招く様々な電波が渦巻いている。超高速で動くCPUは振動の発信源にもなってしまう。スマホはいわば、音楽再生にとって不利なノイズの発生源を抱えたオーディオプレーヤーである。
Lightningイヤホンは、Lightning端子からデジタルオーディオ信号をピュアなまま取り出して、外部の接続機器でDA変換やオーディオ信号の増幅処理を行うことができる。だから音質のクオリティアップが図れる。
「じゃあ同梱されている『EarPods with Lightning Connector』を使おう」と思われるだろうが、一般的なイヤホンと同じく、Lightning直結タイプのイヤホンの場合も、より音質にこだわったものを選べばいい音が楽しめるのだ。
Lightningイヤホンは既に数社から発売されているが、なかでも今回はラディウスの製品を紹介しよう。同社はもともとアップルコンピュータ社の創立時にも重要な役割を果たした技術主幹のバレル・スミス氏、セールス・マーケティング役員アラン・ロスマン氏という、二人のキーマンにより設立された会社。アップルが設立された当初の「自由な発想のもとで製品開発をすすめる」というポリシーを受け継いで、その世界をより大きく広げることを目指して成長を続けてきている。
今年春に登場した「HP-NHL11」も完成度の高いLightningイヤホンだったが、この秋には何と、早くも上位機の「HP-NHL21」が発売されるという。リモコンには、弟機には搭載されていなかった“第4のボタン”が加わった。そこに隠された新機能の秘密も探りながら、最新モデルの特徴をレポートしよう。
忠実な原音再生を実現するイヤホン部。48kHz/24bitまでの再生も可能
HP-NHL21は13mm口径のダイナミック型ドライバー搭載カナル型イヤホンだ。長さ約1.2mのY型ケーブルの分岐部には、48kHz/24bit対応のDACやヘッドホンアンプを内蔵するマイク付きリモコンがある。DACやアンプ回路への電源はLightning経由でバスパワー供給される。Bluetoothイヤホンのように頻繁に充電が要らないのが嬉しい。
忠実な原音再生という、ラディウスのアコースティック・デザインに従った音づくりの基本は同社のハイレゾイヤホン「HP-NHR21」や「HP-NHA21」にも共通する。本体カラーは鮮やかなレッドにシックなブラックの2色。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを揃えたほか、持ち運ぶ際に重宝するキャリングポーチとケーブルクリップも付く。
ケーブルのインラインに搭載するDACは最高48kHz/24bitまでのリニアPCM音源のデコードに対応する。ラディウスが提供するハイレゾ対応の音楽プレーヤーアプリ「NePLAYER」と組み合わせればハイレゾ再生が簡単に楽しめてしまう。
NePLAYERは今年の夏に実施された機能アップデートにより、アプリ内で音楽配信サイト「mora」から、ハイレゾを含む楽曲ファイルが簡単に保存できるようになった。こちらの使い勝手に関する詳細はぜひ新機能のレビューも参照してほしい。有料アプリであるNePLAYERの販売価格はiOS/Android版ともに1,800円。無料版アプリの「NePLAYER Lite」は通常ハイレゾ再生機能を使えないよう制限しているが、HP-NHL21の接続時には無料でハイレゾ再生機能が開放されるのでお得だ。