【PR】「次なるデジタル再生」を秘めた可能性を解説
iFi audioテクニカルノート「xDSD ― プレミアム、ポケットに入るポータブル性、完璧」
バランス型IEM用にS-Balancedを最適化
弊社の独自の仕様であるS-Balanced Technologyが、シングルエンド・ヘッドホンとバランス・ヘッドホンの両方から、最高のパフォーマンスを引き出します。
- TRRSコネクターをご使用の場合のメリットは、フル・デュアル・モノが可能な点です。アンプまで各グラウンドが分離された形で、オーディオファイルのハイファイ・システムに似ています。
- TRSコネクターをご使用の場合は、各グラウンドのフル分離は失われますが、グラウンドに2つの接点を設けることで、標準的なシングル接点ソケットに比べて、クロストークが50%減少します。
S-Balanced仕様によって、各チャンネルのアンプのスター・グラウンドまでの全経路にわたって、チャンネルごとの専用の「−」ワイヤーが、チャンネル間にクロストークが生じないことを確保します。
TRRSではなく、TRSコネクターを備えたアンバランス・ヘッドホンを接続しても何の問題もありません。実際、通常のTRSソケットを使用した場合に比べて、クロストークが50%カットされるので、良い点しかないのです。
バランス接続の利点を備えながら、マイナス面はまったくないということです。
xDSDを家庭のシステムに接続したい方のために、xDSDはラインアウト・モードに設定することができます。3.5mmヘッドホン・ジャックを、固定2V出力の3.5mmライン出力端子に変換することができるのです。言うまでもありませんが、xDSDは電源を切る前の最後の設定を記憶しているので、再度電源を入れた時には、そのまま最後の設定からスタートすることができます。
新規導入の「サイバードライブ」ヘッドホン・アンプ・ステージ
「サイバードライブ」ヘッドホン・アンプ・ステージは、xDSDの枢軸となる新回路デザインのひとつです。この新デザインは、フル・アナログ・システムの全てのパラメーターをデジタル制御下に置き、「デジタルとアナログ両世界の最良のシナリオ」を生み出します。
鍵となるコンポーネントは:
(1)デジタル制御されたステップ式アッテネーターIC
(2)iFi独自のオペ・アンプ(W990VSTと、ハイパフォーマンス&低ノイズのクワッドJ-FET OV4727A)
(3)デュアル・モノ・パワー・アンプICヘッドホン・ドライバー
xDSDは、iFiの既存のヘッドホン・プラットフォームを利用していますが、その回路は数段向上しています。パフォーマンスが向上し、ノイズも歪みも低減し、XBass+モジュールと3D+Matrixモジュールは電子スイッチ式になっているのです。
「サイバードライブ」ヘッドホン・アンプは、3.6Vまでの出力を供給することができるので、高インピーダンスのヘッドホンを易々と駆動しながら、しかも低ノイズのパフォーマンスを生み出すことができます。micro iDSD Black Labelの高感度ヘッドホン、IEM、CIEM用の「Eco」モードに匹敵するものでありながら、何もスイッチで切り替える必要がないのです! ボリューム・コントロールを調節するだけで、あとは「サイバードライブ」回路が全てをやってくれます。
ゼンハイザーのHD800S、フォーカルUtopia − どんなヘッドホンを使っていても、冷や汗をかくことはありません。xDSDは、鼓膜が剥がれるレベルまで(お薦めできませんが)それらを駆動することができるのです。もっとも駆動の難しいHE-6に迫るような、どのようなヘッドホンでも、ただ接続するだけでOKです。
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