公開日 2010/04/06 15:35
『ガンダムUC』の舞台裏 − BD-Liveの"キホンのキ”をキュー・テックで探る!
BDタイトルの注目機能「BD-Live」は、インターネットを使うことで、購入後も映像特典などが追加されるなど、ユーザーには気になるサービスだ。すでに『攻殻機動隊S.A.C.』のBD版でBD-Liveで楽しめるサービスについてお伝えしたが、話題の新作『機動戦士ガンダムUC』もBD-Live対応になっている。
『機動戦士ガンダムUC』は、ポストプロダクション「キュー・テック」初のBD-Live対応作品とのこと。せっかくの機会なので、『ガンダムUC』のBD-Live制作裏話はもちろん、BD-Liveの基本の“き”についてもお話をうかがった。
前列左から
バンダイビジュアル(株) 中路亮輔氏
(株)キュー・テック 平野則之 氏:BD-Liveプロジェクト全体の責任者
後列左から(株)キュー・テック
籾山詩朗氏:BD-Liveのプログラミング・オーサリングを担当
栗原友和氏:BD-Liveの利用画面を含むメニューデザインを担当
成岡浩治氏:BD-Live用コンテンツのエンコードを担当
◇ ◇ ◇
━━ まず、BD-Liveのおさらいをさせてください。そもそもBD-Live対応ディスクはどのような構造になっているのでしょう。
平野氏:BD-Liveは(1)BD-Live対応ソフト(2)BD-Live対応ハード(3)インターネット回線の3点を揃えることで利用できるサービスです。BDディスクを鍵にすることで、インターネット上にあるデータにアクセスし、データをダウンロードすることで音声・動画・ゲームなどを利用できます。BD-Live対応のタイトルを制作するときは、通常のオーサリングのほかに「BD-Live対応」のプログラムを組み込みます。
━━ つまりデータダウンロード方式の一つということでしょうか?
平野氏:そうですが、ただダウンロードすればいいという訳ではなく、BD-Live対応機器で同じように動作するよう、BDの規格に準拠していないといけません。やりたいことをBD-Liveの規格に沿ってかたちにするということが難しい部分です。ですから、ネットに繋げば何でもできる ? たとえば通販だったり、検索だったり ? という物ではありません。あくまでもBDタイトルを補足するためのサービスです。
━━ たとえば、BD-Liveで特典映像などを観られるようにしているソフトは多いですよね。BDはDVDに比べて大容量ですから、最初からその特典をソフトに入れておけばいいと思うのですが…。
平野氏:大容量といえども制限はあります。特に『ガンダムUC』は高画質なので、ディスクにめいいっぱい映像と音声のデータを詰め込んでいるのです。こういった、特典を記録する容量が確保できない場合などにBD-Liveは有効です。またニュースなどアップデート可能なコンテンツが用意できるのも大きなメリットですね。
成岡氏:音声ストリーム数や字幕も6カ国語対応で、映像エンコードの転送レート配分などにも苦労しました。
━━ BD-Liveのサービスを提供する上で、なぜ細かな規定が必要なのでしょう?
平野氏:BD(BD-Live)はBDプレーヤー、パソコン、ポータブル機器、ゲーム機のPLAYSTATION 3など様々なBDハードウェアで利用できます。一口にBD-Live対応機といっても、BDプレーヤーとPLAYSTATION 3では搭載するCPUなど基本性能に差があります。しかし、高性能なプレーヤーでは使えるけれど、そうでない製品では再生できない…といったことは許されません。BD-Live対応機器なら誰でもがダウンロードしたコンテンツを楽しめる、そうするための苦労は多いと思います。
━━ BD-Liveで利用できるコンテンツについて制限はありますか?
平野氏:一番は規格上では1GB以上のメモリーを搭載するとは言え、プレーヤーが持っているメモリーの容量の持たせ方が違う事に配慮しております。
━━ 先ほどうかがった全てのBD-Live対応機器で同じように利用できることを考えると、BD-Liveのコンテンツを流通させるなら1GBが事実上の上限になるわけですね?
平野氏:リリースする基準としては1GBという容量は映像エンコードの転送レートの配分と言う視点からも、意識して作業しております。
━━ BD-Liveが利用できるようになるまでの流れを教えてください。
平野氏:BD-Live対応のコンテンツを管理BD-Liveサーバーからダウンロードするには、プレーヤーなど再生機器にBD-Live対応のディスクが入っていないと利用できません。次に再生機器がネットにアクセスして、対応ディスクを認識してから、コンテンツのダウンロードが始ります。『ガンダムUC』の場合は12のコンテンツがあり(2/20時点)、ユーザーは必要なものを選んでダウンロードして利用できます。『ガンダムUC』は世界同時発売されるタイトルですから、国内販売分だけでなく海外向けのコンテンツも必要になります。人気タイトルですから、サーバーの負荷などを考えて設計するのは大変な作業でした。
━━ 『ガンダムUC』のBD-Liveは何ヵ国に対応するのでしょう?
中路氏:日本・北米・フランスはすでに決まっていて、3月12日の世界同時発それ以降は順次、イギリス、台湾、シンガポール、香港での利用が可能になります。対応国はさらに増えて行く予定です。
━━ キュー・テックにとって初めてのBD-Liveソフトがガンダムというビックタイトルになったわけですが、ご苦労はありましたか?
平野氏:体感的に言うとルーキーのピッチャーがオールスターの先発にいきなり決まった感じですね(笑)これまでもネットを使った仕事はしていました。たとえば、プライベートの環境でFTPシステムを提供して、オーサリング作業の効率を高めたりしています。そもそも、現在のポストプロダクション作業にネットワークは欠かせません。しかし、コンシューマー向けのネットワークサービスをビジネスとして行う事が初めての経験でした。BDツール等に造詣が深く、「シナリストBD」販売元のダイキン工業電子システム事業部 第2部 CPSグループ様にも開発アドバイザーとしてご相談しました。他にも様々なネットビジネスを行っている方からお話を聞き、勉強しました。
籾山氏:日本国内だけのBD仕様で無かったので、海外BDハードでの検証など、確認作業が一番時間を取られました。
ただ、制作スタッフの意気込みはかなり熱かったですね。日頃海外の仕事を担当する社内字幕スタッフでも、やはりガンダムならでは、と言いますし。何かがあります。たとえばBD-Liveのメニュー画面ですが、これは担当者がガンダムUCのプラモデルを買ってきて、頭でイメージしながらデザインを起こしました。
栗原氏:新しい技術に対するデザインとして斬新なイメージを考えたのですが、いかにガンダムと言う作品のテイストが出せるか?とても悩んだ時期もありました。
籾山氏:僕のガンプラが役に立ったかも?(一同笑)
◇ ◇ ◇
これまでガンダムUC関連のインタビューをお伝えしてきたが、今回のキュー・テックインタビューでもスタッフを不思議とがんばらせてしまうガンダム“力(ちから)”が働いていたようだ。ではこれからのBD-Liveの展望はどうなっているのだろう? まずは『ガンダムUC』関連から聞いてみた。
━━ 『ガンダムUC』のBD-Liveには今後どんなコンテンツが追加されていく予定なのでしょう?
中路氏:3/26から第1話の絵コンテ、メニューの着せ替えツール、プレミアレビュー初日の舞台挨拶の映像がお楽しみいただいております。今後は、4/23更新で古橋監督とスタッフによるオーディオコメンタリーを、また5/28更新でキャストによるオーディオコメンタリーを予定しております。
━━ つまり『ガンダムUC』のBDを買うとBD-Liveを使って作品の最新情報が手に入る、ということでしょうか?
中路氏:まさにそうですね!『ガンダムUC』の最新情報はBD-Liveから、ということを心がけています。せっかく大画面テレビで見ていただく機会が多いサービスですから、PCの画面では見せきれないような高画質のコンテンツを用意しています。
━━ BD-Liveのサーバーにあげているコンテンツはいつまで利用できるのでしょう?
中路氏:無期限ではありません。また更新によって見られなくなるコンテンツも出てきますので、全てを視聴するためには早めにアクセスしていただくことをおすすめしています。
━━ 『ガンダムUC』のOVAは6巻構成ですが、BD-Liveは1巻用・2巻用と用意しているのですか?
中路氏:各巻ごとにそれぞれ新しいBD-Live用コンテンツを用意します。ディスクごとのサービスになりますね。
━━ 今後業界の方向性としてとしてBD-Liveの内容はリッチになっていくのでしょうか?
平野氏:BD-Liveが今後盛り上がるには、リッチなコンテンツを用意することでビジネスにつながるという成功例を見せていかなければいけないですね。BD-Liveが魅力的だから買いたくなる、そんなサービスです。制作者側からすると、いかにストレス無く動作をさせるか、ということも重要ですね。せっかくBD-Liveのサイトにアクセスしてもらっても動作がもっさりしていたら使ってもらえない。ガンダムUCではそのあたりも力を入れて設計したので、快適に操作していただけると思います。
◇ ◇ ◇
■購入後も新しいコンテンツを楽しめるBD-Liveに期待
これまでのDVDの特典といえば、買ったらおしまい、というのが当たり前だった。しかしBD-Liveは購入後も、特典や情報が追加され、長い間作品とつきあえる楽しさがある。しかし、その一方で、メーカーにすれば販売するコンテンツのほかに、経費をかけてコンテンツを用意しなければならないわけだ。たとえばレストランで食事をして家に帰ったあと、1ヶ月間宅配でデザートが届くようなサービスが続くだろうか? 期待する半面、先細りにならなければいいと、心配している。ただ、今回のインタビューから、期待できる話も伺えた。ユーザーとしては、買った後も楽しめるBD-Liveに期待しつつ、ウォッチを続けようと思っている。
◇ ◇ ◇
【タイトル紹介】
機動戦士ガンダムUC BD第1巻(BCXA-0223)¥5,040(税込)
以下続刊(全6巻構成)
● 映像:MPEG-4 AVC/H.264(1080p)
● 音声:日本語・英語ドルビーTrueHD(5.1ch/2.0ch)
● 字幕:日本語・英語・仏語・西語・中国語(広東語・北京語)
● 特典:特製スリーブ(初回生産分のみ)、特製ブックレット
● その他:BD-LIVEでの特別コンテンツ視聴が可能
『機動戦士ガンダムUC』は、ポストプロダクション「キュー・テック」初のBD-Live対応作品とのこと。せっかくの機会なので、『ガンダムUC』のBD-Live制作裏話はもちろん、BD-Liveの基本の“き”についてもお話をうかがった。
前列左から
バンダイビジュアル(株) 中路亮輔氏
(株)キュー・テック 平野則之 氏:BD-Liveプロジェクト全体の責任者
後列左から(株)キュー・テック
籾山詩朗氏:BD-Liveのプログラミング・オーサリングを担当
栗原友和氏:BD-Liveの利用画面を含むメニューデザインを担当
成岡浩治氏:BD-Live用コンテンツのエンコードを担当
━━ まず、BD-Liveのおさらいをさせてください。そもそもBD-Live対応ディスクはどのような構造になっているのでしょう。
平野氏:BD-Liveは(1)BD-Live対応ソフト(2)BD-Live対応ハード(3)インターネット回線の3点を揃えることで利用できるサービスです。BDディスクを鍵にすることで、インターネット上にあるデータにアクセスし、データをダウンロードすることで音声・動画・ゲームなどを利用できます。BD-Live対応のタイトルを制作するときは、通常のオーサリングのほかに「BD-Live対応」のプログラムを組み込みます。
━━ つまりデータダウンロード方式の一つということでしょうか?
平野氏:そうですが、ただダウンロードすればいいという訳ではなく、BD-Live対応機器で同じように動作するよう、BDの規格に準拠していないといけません。やりたいことをBD-Liveの規格に沿ってかたちにするということが難しい部分です。ですから、ネットに繋げば何でもできる ? たとえば通販だったり、検索だったり ? という物ではありません。あくまでもBDタイトルを補足するためのサービスです。
━━ たとえば、BD-Liveで特典映像などを観られるようにしているソフトは多いですよね。BDはDVDに比べて大容量ですから、最初からその特典をソフトに入れておけばいいと思うのですが…。
平野氏:大容量といえども制限はあります。特に『ガンダムUC』は高画質なので、ディスクにめいいっぱい映像と音声のデータを詰め込んでいるのです。こういった、特典を記録する容量が確保できない場合などにBD-Liveは有効です。またニュースなどアップデート可能なコンテンツが用意できるのも大きなメリットですね。
成岡氏:音声ストリーム数や字幕も6カ国語対応で、映像エンコードの転送レート配分などにも苦労しました。
━━ BD-Liveのサービスを提供する上で、なぜ細かな規定が必要なのでしょう?
平野氏:BD(BD-Live)はBDプレーヤー、パソコン、ポータブル機器、ゲーム機のPLAYSTATION 3など様々なBDハードウェアで利用できます。一口にBD-Live対応機といっても、BDプレーヤーとPLAYSTATION 3では搭載するCPUなど基本性能に差があります。しかし、高性能なプレーヤーでは使えるけれど、そうでない製品では再生できない…といったことは許されません。BD-Live対応機器なら誰でもがダウンロードしたコンテンツを楽しめる、そうするための苦労は多いと思います。
━━ BD-Liveで利用できるコンテンツについて制限はありますか?
平野氏:一番は規格上では1GB以上のメモリーを搭載するとは言え、プレーヤーが持っているメモリーの容量の持たせ方が違う事に配慮しております。
━━ 先ほどうかがった全てのBD-Live対応機器で同じように利用できることを考えると、BD-Liveのコンテンツを流通させるなら1GBが事実上の上限になるわけですね?
平野氏:リリースする基準としては1GBという容量は映像エンコードの転送レートの配分と言う視点からも、意識して作業しております。
━━ BD-Liveが利用できるようになるまでの流れを教えてください。
平野氏:BD-Live対応のコンテンツを管理BD-Liveサーバーからダウンロードするには、プレーヤーなど再生機器にBD-Live対応のディスクが入っていないと利用できません。次に再生機器がネットにアクセスして、対応ディスクを認識してから、コンテンツのダウンロードが始ります。『ガンダムUC』の場合は12のコンテンツがあり(2/20時点)、ユーザーは必要なものを選んでダウンロードして利用できます。『ガンダムUC』は世界同時発売されるタイトルですから、国内販売分だけでなく海外向けのコンテンツも必要になります。人気タイトルですから、サーバーの負荷などを考えて設計するのは大変な作業でした。
━━ 『ガンダムUC』のBD-Liveは何ヵ国に対応するのでしょう?
中路氏:日本・北米・フランスはすでに決まっていて、3月12日の世界同時発それ以降は順次、イギリス、台湾、シンガポール、香港での利用が可能になります。対応国はさらに増えて行く予定です。
━━ キュー・テックにとって初めてのBD-Liveソフトがガンダムというビックタイトルになったわけですが、ご苦労はありましたか?
平野氏:体感的に言うとルーキーのピッチャーがオールスターの先発にいきなり決まった感じですね(笑)これまでもネットを使った仕事はしていました。たとえば、プライベートの環境でFTPシステムを提供して、オーサリング作業の効率を高めたりしています。そもそも、現在のポストプロダクション作業にネットワークは欠かせません。しかし、コンシューマー向けのネットワークサービスをビジネスとして行う事が初めての経験でした。BDツール等に造詣が深く、「シナリストBD」販売元のダイキン工業電子システム事業部 第2部 CPSグループ様にも開発アドバイザーとしてご相談しました。他にも様々なネットビジネスを行っている方からお話を聞き、勉強しました。
籾山氏:日本国内だけのBD仕様で無かったので、海外BDハードでの検証など、確認作業が一番時間を取られました。
ただ、制作スタッフの意気込みはかなり熱かったですね。日頃海外の仕事を担当する社内字幕スタッフでも、やはりガンダムならでは、と言いますし。何かがあります。たとえばBD-Liveのメニュー画面ですが、これは担当者がガンダムUCのプラモデルを買ってきて、頭でイメージしながらデザインを起こしました。
栗原氏:新しい技術に対するデザインとして斬新なイメージを考えたのですが、いかにガンダムと言う作品のテイストが出せるか?とても悩んだ時期もありました。
籾山氏:僕のガンプラが役に立ったかも?(一同笑)
これまでガンダムUC関連のインタビューをお伝えしてきたが、今回のキュー・テックインタビューでもスタッフを不思議とがんばらせてしまうガンダム“力(ちから)”が働いていたようだ。ではこれからのBD-Liveの展望はどうなっているのだろう? まずは『ガンダムUC』関連から聞いてみた。
━━ 『ガンダムUC』のBD-Liveには今後どんなコンテンツが追加されていく予定なのでしょう?
中路氏:3/26から第1話の絵コンテ、メニューの着せ替えツール、プレミアレビュー初日の舞台挨拶の映像がお楽しみいただいております。今後は、4/23更新で古橋監督とスタッフによるオーディオコメンタリーを、また5/28更新でキャストによるオーディオコメンタリーを予定しております。
━━ つまり『ガンダムUC』のBDを買うとBD-Liveを使って作品の最新情報が手に入る、ということでしょうか?
中路氏:まさにそうですね!『ガンダムUC』の最新情報はBD-Liveから、ということを心がけています。せっかく大画面テレビで見ていただく機会が多いサービスですから、PCの画面では見せきれないような高画質のコンテンツを用意しています。
━━ BD-Liveのサーバーにあげているコンテンツはいつまで利用できるのでしょう?
中路氏:無期限ではありません。また更新によって見られなくなるコンテンツも出てきますので、全てを視聴するためには早めにアクセスしていただくことをおすすめしています。
━━ 『ガンダムUC』のOVAは6巻構成ですが、BD-Liveは1巻用・2巻用と用意しているのですか?
中路氏:各巻ごとにそれぞれ新しいBD-Live用コンテンツを用意します。ディスクごとのサービスになりますね。
━━ 今後業界の方向性としてとしてBD-Liveの内容はリッチになっていくのでしょうか?
平野氏:BD-Liveが今後盛り上がるには、リッチなコンテンツを用意することでビジネスにつながるという成功例を見せていかなければいけないですね。BD-Liveが魅力的だから買いたくなる、そんなサービスです。制作者側からすると、いかにストレス無く動作をさせるか、ということも重要ですね。せっかくBD-Liveのサイトにアクセスしてもらっても動作がもっさりしていたら使ってもらえない。ガンダムUCではそのあたりも力を入れて設計したので、快適に操作していただけると思います。
■購入後も新しいコンテンツを楽しめるBD-Liveに期待
これまでのDVDの特典といえば、買ったらおしまい、というのが当たり前だった。しかしBD-Liveは購入後も、特典や情報が追加され、長い間作品とつきあえる楽しさがある。しかし、その一方で、メーカーにすれば販売するコンテンツのほかに、経費をかけてコンテンツを用意しなければならないわけだ。たとえばレストランで食事をして家に帰ったあと、1ヶ月間宅配でデザートが届くようなサービスが続くだろうか? 期待する半面、先細りにならなければいいと、心配している。ただ、今回のインタビューから、期待できる話も伺えた。ユーザーとしては、買った後も楽しめるBD-Liveに期待しつつ、ウォッチを続けようと思っている。
【タイトル紹介】
機動戦士ガンダムUC BD第1巻(BCXA-0223)¥5,040(税込)
以下続刊(全6巻構成)
● 映像:MPEG-4 AVC/H.264(1080p)
● 音声:日本語・英語ドルビーTrueHD(5.1ch/2.0ch)
● 字幕:日本語・英語・仏語・西語・中国語(広東語・北京語)
● 特典:特製スリーブ(初回生産分のみ)、特製ブックレット
● その他:BD-LIVEでの特別コンテンツ視聴が可能
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