公開日 2001/02/16 18:29
ボーズからニューモデル4機種登場
LA1612(右)と251 |
LA1612は、ホールや会議室など、拡声に明瞭性が求められる空間で、「不要な残響を抑え、有効な直接音を獲得する」ことを目的として開発されたモデル。5.7cmのフルレンジユニットを16個縦に配置することで、線上音源の理論通りエネルギーを上下に広げることなく、エンクロージャーの高さのまま音を直進させることができる。型番の「LA」は、LineArrayを示している。
LA1612をスタックで使用することで、ホール等でのカバーエリアを広げることが可能である。
251は、屋外での屋内でも使用することのできる全天候型モデル。独自のアーティキュレーテッド・アレー設計により、広範囲なエリアで均一な音響エネルギーと明瞭度を確保することができる。中高音を再生する5.7cmハイパワー・ワイドレンジ・ドライバー2本を、それぞれ水平方向に±22.5度の角度に配置し、臨場感のあるサウンドを広いリスニングエリアに提供している。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
トピック
- ブランドBOSE
- 型番LA1612
- 価格\290,000(1台)
【SPEC】●ユニット:5.7cmフルレンジ・ドライバー×16 ●方式:4チャンバー・バスレフ ●インピーダンス:4Ω ●再生周波数帯域:65Hz〜20kHz ●サイズ:160W×1201H×200Dmm ●質量:19kg
- ブランドBOSE
- 型番251
- 価格\55,000(ペア)
●使用ドライバー:5.7cmハイパワー・ワイドレンジ・ドライバー×2、13cmウーファー×1 ●インピーダンス:6Ω ●感度:82dB/W/m SPL以上 ●サイズ:146W×342H×218Dmm ●質量:3.6kg