公開日 2002/07/18 10:45
オーディオショップ訪問記 〜ユーオーディオドットコム
左:店内の様子 右:47Labの「model 4704 Pitracer」 |
東京の港区西麻布にあるその店舗は、地下鉄日比谷線 広尾駅から徒歩10分くらいの場所にある。そこは緑の多い住宅街の一角で、都内とは思えないほど静かで落ち着いた雰囲気だ。
店内はとても広く、インテリアショップの様なお洒落な空間が広がっている。そして、そこには数々の国内海外のスピーカーやアンプ、プレーヤーなどが展示されている。珍しい製品も数多くあり、オーディオファンにとっては見あきないのではないか。「もう輸入を行っていない製品がいくつもあるんです」という馬地氏の言葉にも納得がいく。社名からも分かるように、ネット販売が軸になっているのだが、欲しい製品の音は実際にここで聴かせてもらう事が出来る。あらかじめ連絡を取っておいて来店すれば、最高の状態にセッティングしておいてくれるというから頼もしい。
BARCLAYのCDプレーヤー「F1-CD」や、TANNOYの大型スピーカー「Westminster」、レーザー読み取り式アナログプレイヤー「LT-1X」など、興味をそそられる製品の多い中、ひときわ目を引くCDプレーヤーがあった。それは47Labの「model 4704 Pitracer」という製品で、CDを裏返しにセットし、その上をピックアップが動いて音を読み込むという代物だ。一種の芸術作品の様なこの製品、現在はまだ売り物としては扱っていないが、近いうちに値段を付け、販売をするそうだ。決して安い買い物ではないが、希少価値のある商品なので、もし興味のある人はこのチャンスを逃す手はない。
他にはどんな製品が販売されているのかは、ユーオーディオドットコムのサイトを見て頂ければわかる。販売中の商品が全て閲覧可能で、欲しい製品はその場で購入もできる。製品の情報は実際に店舗にあるものなので、安心して利用できる。お見せしてもらった製品は、どれも新品のようにきれいで驚いたのだが、これについて馬地氏は「オーディオ好きの方はみんな、製品を大事に扱っているんです。ですから、中古品と言えどもきれいなものが多いんです」とおっしゃっていた。もし欲しい製品があるのなら、こちらのサイトで探してみることを是非お薦めしたい。(Phile-web編集部)