公開日 2006/08/25 19:00
マランツ、ステレオプリアンプの新フラグシップモデル「SC-7S2」を発売
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、ステレオプリアンプの新フラグシップモデル「SC-7S2」を10月より発売する。価格は735,000円(税込)。
本機は、2002年に発売した「SC-7S1」の後継モデルとなるステレオプリアンプ。
英Wolfson社製の高性能デュアルボリュームIC「WM8816」を採用したリニアコントロールボリュームを、SC-7S1に引き続き採用。WM8816を2個並列に接続することでS/N比を向上させるなど、様々な改良を施した。
全入力端子直後のインプットバッファーアンプは、OPアンプを使用せずオールディスクリート回路を採用。HDAM-SAと同様の回路で構成されたこのバッファーアンプを、アンバランス入力4系統とバランス入力1系統、計5系統の入力端子直後に配置した。
電源トランスには高品位のトロイダル型を採用。水平方向の磁束漏れを抑えるコアリングと、垂直方向の磁束漏れを抑えるアルミケースによる二重シールド構造を採用している。取り付け方についても検討を加え、微振動の抑制と磁性体の影響の低減を実現しているという。
筐体は、フロント、サイド、トップ部のパネルの全てにアルミ押し出し材を使用。特に両サイドのパネルには35mm厚のアルミを採用し、高い剛性を獲得している。
【問い合わせ先】
株式会社 マランツ コンシューマー マーケティング
お客様相談センター
TEL/03-3719-3481
(Phile-web編集部)
本機は、2002年に発売した「SC-7S1」の後継モデルとなるステレオプリアンプ。
英Wolfson社製の高性能デュアルボリュームIC「WM8816」を採用したリニアコントロールボリュームを、SC-7S1に引き続き採用。WM8816を2個並列に接続することでS/N比を向上させるなど、様々な改良を施した。
全入力端子直後のインプットバッファーアンプは、OPアンプを使用せずオールディスクリート回路を採用。HDAM-SAと同様の回路で構成されたこのバッファーアンプを、アンバランス入力4系統とバランス入力1系統、計5系統の入力端子直後に配置した。
電源トランスには高品位のトロイダル型を採用。水平方向の磁束漏れを抑えるコアリングと、垂直方向の磁束漏れを抑えるアルミケースによる二重シールド構造を採用している。取り付け方についても検討を加え、微振動の抑制と磁性体の影響の低減を実現しているという。
筐体は、フロント、サイド、トップ部のパネルの全てにアルミ押し出し材を使用。特に両サイドのパネルには35mm厚のアルミを採用し、高い剛性を獲得している。
【問い合わせ先】
株式会社 マランツ コンシューマー マーケティング
お客様相談センター
TEL/03-3719-3481
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドMARANTZ
- 型番SC-7S2
- 発売日2006年10月
- 価格¥735,000(税込)
【SPEC】●定格出力(20Hz〜20kHz):1.7V ●最大出力(20Hz〜20kHz):13.5V ●周波数特性(+0/−3dB):3Hz〜150kHz(+0,-3dB) ●入力感度/入力インピーダンス:420mV/20kΩ ●出力インピーダンス:70Ω ●入出力端子:バランス入力×1、アンバランス入力×3、テープ入出力×1、バランス出力×1、アンバランス出力×2 ●消費電力:18W ●外形寸法:459W×136H×461Dmm ●質量:21.8kg