公開日 2008/02/25 18:06
アキュフェーズ、モノラルパワーアンプのフラグシップ機「M-6000」を発売
アキュフェーズ(株)は、モノラルパワーアンプのフラグシップモデルとなる、「M-6000」を3月中旬より発売する。価格は1台892,500円(税込)。
本機は、2002年に発売した「M-8000」の後継となるモノラルパワーアンプ。性能、音質の向上を図ると同時に、一人でもセッティング可能な形状と重量(38.5kg)を目指したという。
電力増幅段は、「パワーMOS FET」がそれぞれ8パラレル接続されたユニット構成を採用。同ユニット2台を筐体の左右に配置し並列駆動することで、16パラレル構成とし、高いバランスを実現している。また、発熱処理としてアルミダイキャストによる巨大なヒートシンクを装備。これらにより、1200W/1Ω、600W/2Ω、300W/4Ω、150W/8Ωの出力を実現している。
信号経路は「インスツルメンテーション・アンプ」方式を導入し、ダブル構成としている。入力端子からのアンプ内部の信号経路をフルバランス伝送化することで、機器内で発生する雑音を除去する能力や、低歪み率などを実現している。
また、初段増幅部で利得を切り替えてゲイン量をコントロールすることにより、パワーアンプ部の安定度を維持したゲインコントロールを可能にしたのも特徴。MAX/-3dB/-6dB/-12dBの4段階のコントロールを行うことができる。
増幅回路は、高域の位相特性に優れた「カレントフィードバック」回路を採用。さらに「Double MCS」回路を搭載することでSN比を大幅に改善しているという。
本機を2台使用したブリッジ接続も可能で、2,400W/2Ω、1,200W/4Ω、600W/8Ωの大出力アンプとしてシステム構築することもできる。
【問い合わせ先】
アキュフェーズ(株)
TEL/045-901-2771
(Phile-web編集部)
本機は、2002年に発売した「M-8000」の後継となるモノラルパワーアンプ。性能、音質の向上を図ると同時に、一人でもセッティング可能な形状と重量(38.5kg)を目指したという。
電力増幅段は、「パワーMOS FET」がそれぞれ8パラレル接続されたユニット構成を採用。同ユニット2台を筐体の左右に配置し並列駆動することで、16パラレル構成とし、高いバランスを実現している。また、発熱処理としてアルミダイキャストによる巨大なヒートシンクを装備。これらにより、1200W/1Ω、600W/2Ω、300W/4Ω、150W/8Ωの出力を実現している。
信号経路は「インスツルメンテーション・アンプ」方式を導入し、ダブル構成としている。入力端子からのアンプ内部の信号経路をフルバランス伝送化することで、機器内で発生する雑音を除去する能力や、低歪み率などを実現している。
また、初段増幅部で利得を切り替えてゲイン量をコントロールすることにより、パワーアンプ部の安定度を維持したゲインコントロールを可能にしたのも特徴。MAX/-3dB/-6dB/-12dBの4段階のコントロールを行うことができる。
増幅回路は、高域の位相特性に優れた「カレントフィードバック」回路を採用。さらに「Double MCS」回路を搭載することでSN比を大幅に改善しているという。
本機を2台使用したブリッジ接続も可能で、2,400W/2Ω、1,200W/4Ω、600W/8Ωの大出力アンプとしてシステム構築することもできる。
【問い合わせ先】
アキュフェーズ(株)
TEL/045-901-2771
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドACCUPHASE
- 型番M-6000
- 発売日2008年3月中旬
- 価格892,500円(税込)
【SPEC】●定格出力:1200W/1Ω、600W/2Ω、300W/4Ω、150W/8Ω ●全高調波歪率:0.05%(2Ω)、0.03%(4〜16Ω) ●周波数特性:20〜20,000Hz(定格出力時) ●SN比:120dB ●電源:AC100V 50/60Hz ●消費電力:180W(無入力時)、550W(電気用品安全法)、375W(8Ω定格出力時) ●外形寸法:465W×220H×500Dmm ●質量:38.5kg