公開日 2010/01/10 11:53
【CES】トライオード、豪華アンプの組み合わせでacoustic Zenのスピーカーをドライブ
CESで頑張る日本ブランド(1)
CESでは国内オーディオメーカーの出展が少なくなってきているが、トライオードは今年も出展を行い、人気を集めていた。
ブースでは米acoustic Zenの最上位スピーカー「Cresendo」を持ち込み、それをトライオードのモノラルパワーアンプ「TRV-M88PP」2台と、プリメインアンプ「TRV-845SE」2台というマルチアンプで駆動するという豪華なもの。
プリアンプには、新型の「TRV-6SE」を使用。このモデルは「TRV-4SE」との併売モデルにあたるもので、トーンコントロール、リモコンが採用されている。またDEQXのHDP3プリアンププロセッサーも噛ませ、クロスオーバーを調整するという凝りようだ。
ソースは、CDばかりではなく、PCのソースも使用していた。PCの音楽ソースを真空管アンプでドライブすることにより、豊かな音楽性に仕上げていくことが課題とのことだったが、見事に成功していたといえるだろう。
今回のCESでは、圧倒的にPCオーディオがデモに採用されることが多くなっているが、その中でもPCデータ+真空管アンプ、という試みがいくつも行われており、新しいオーディオの面白さを感じさせてくれた。
ちなみに、電源周りはORBのタップなどがフルに使われ、それもかなりの効力を発揮していたものと思われる。
ブースでは米acoustic Zenの最上位スピーカー「Cresendo」を持ち込み、それをトライオードのモノラルパワーアンプ「TRV-M88PP」2台と、プリメインアンプ「TRV-845SE」2台というマルチアンプで駆動するという豪華なもの。
プリアンプには、新型の「TRV-6SE」を使用。このモデルは「TRV-4SE」との併売モデルにあたるもので、トーンコントロール、リモコンが採用されている。またDEQXのHDP3プリアンププロセッサーも噛ませ、クロスオーバーを調整するという凝りようだ。
ソースは、CDばかりではなく、PCのソースも使用していた。PCの音楽ソースを真空管アンプでドライブすることにより、豊かな音楽性に仕上げていくことが課題とのことだったが、見事に成功していたといえるだろう。
今回のCESでは、圧倒的にPCオーディオがデモに採用されることが多くなっているが、その中でもPCデータ+真空管アンプ、という試みがいくつも行われており、新しいオーディオの面白さを感じさせてくれた。
ちなみに、電源周りはORBのタップなどがフルに使われ、それもかなりの効力を発揮していたものと思われる。