公開日 2010/02/08 16:01
エソテリック、SACD「名盤復刻シリーズ」新作2作品を発売 - ムラヴィンスキーとカラヤン作品
2月下旬発売
エソテリック(株)は、英デッカおよび独グラモフォンの名盤をSACD化した「名盤復刻シリーズ」の新作2作品を2月下旬より発売する。
■チャイコフスキー 交響曲第4番、第5番&第6番<悲愴>
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
品番:ESSG-90037/38(2枚組)
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:¥6,000(税込)
レーベル:DG(ドイツ・グラモフォン)
・DSD MASTERING/Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]/CD層:ADD
・美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用
第4番はロンドンのウェンブリー・タウン・ホール、第5番と第6番はウィーンのムジークフェラインザールという、いずれも音響には定評のある会場で収録。この時期のドイツ・グラモフォンのサウンドらしい、コンサートホール的な奥行き感がそなわった録音になっている。
特筆すべきは、レニングラード・フィルの通常の古典配置と異なり、L→Rチャンネルで、弦楽器を第1ヴァイオリン→第2ヴァイオリン→ヴィオラ→チェロ→コントラバスというモダン配置にしている点。ムラヴィンスキーのステレオ録音でこの配置を採用しているのはこの盤だけとなる。
■ドヴォルザーク 交響曲第8番/ブラームス 交響曲第3番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品番:ESSD-90036
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:¥3,300(税込)
レーベル:DECCA(英デッカ)
・DSD MASTERING/Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]/CD層:ADD
・美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用
1955年にベルリン・フィルの常任指揮者、翌1956年にザルツブルク音楽祭およびウィーン国立歌劇場の芸術監督に就任し、カラヤンが文字通りヨーロッパ・クラシック音楽界の「帝王」と目されていた時期。録音面でも、1950年代初頭から継続しているロンドンでのフィルハーモニア管とのEMIへの録音、ベルリン・フィルとは1959年からドイツ・グラモフォン、ウィーン・フィルとはデッカへの録音がスタートし、ちょうどステレオ録音が導入されて活気付いていたレコード市場を席巻する形になった。
中でも、名プロデューサー、ジョン・カルショーとのコラボレーションによって、ウィーン・フィルと進められたデッカへの録音では、スタンダードなシンフォニーのみならず、「ツァラトゥストラはかく語りき」や「惑星」のパイオニア的録音も含む多様なオーケストラ曲や綺羅星のような豪華キャストをそろえたオペラ全曲盤が続々と生み出されていた。本作は、その中でも特に充実した演奏と評価の高い1961年録音のドヴォルザークの交響曲第8番とブラームスの第3番を1枚にカップリングしている。
【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
■チャイコフスキー 交響曲第4番、第5番&第6番<悲愴>
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
品番:ESSG-90037/38(2枚組)
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:¥6,000(税込)
レーベル:DG(ドイツ・グラモフォン)
・DSD MASTERING/Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]/CD層:ADD
・美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用
第4番はロンドンのウェンブリー・タウン・ホール、第5番と第6番はウィーンのムジークフェラインザールという、いずれも音響には定評のある会場で収録。この時期のドイツ・グラモフォンのサウンドらしい、コンサートホール的な奥行き感がそなわった録音になっている。
特筆すべきは、レニングラード・フィルの通常の古典配置と異なり、L→Rチャンネルで、弦楽器を第1ヴァイオリン→第2ヴァイオリン→ヴィオラ→チェロ→コントラバスというモダン配置にしている点。ムラヴィンスキーのステレオ録音でこの配置を採用しているのはこの盤だけとなる。
■ドヴォルザーク 交響曲第8番/ブラームス 交響曲第3番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品番:ESSD-90036
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:¥3,300(税込)
レーベル:DECCA(英デッカ)
・DSD MASTERING/Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]/CD層:ADD
・美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用
1955年にベルリン・フィルの常任指揮者、翌1956年にザルツブルク音楽祭およびウィーン国立歌劇場の芸術監督に就任し、カラヤンが文字通りヨーロッパ・クラシック音楽界の「帝王」と目されていた時期。録音面でも、1950年代初頭から継続しているロンドンでのフィルハーモニア管とのEMIへの録音、ベルリン・フィルとは1959年からドイツ・グラモフォン、ウィーン・フィルとはデッカへの録音がスタートし、ちょうどステレオ録音が導入されて活気付いていたレコード市場を席巻する形になった。
中でも、名プロデューサー、ジョン・カルショーとのコラボレーションによって、ウィーン・フィルと進められたデッカへの録音では、スタンダードなシンフォニーのみならず、「ツァラトゥストラはかく語りき」や「惑星」のパイオニア的録音も含む多様なオーケストラ曲や綺羅星のような豪華キャストをそろえたオペラ全曲盤が続々と生み出されていた。本作は、その中でも特に充実した演奏と評価の高い1961年録音のドヴォルザークの交響曲第8番とブラームスの第3番を1枚にカップリングしている。
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エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701