公開日 2012/06/12 17:10
アーク、マーク・レヴィンソン氏の新ブランド「Daniel Hertz SA」製品を販売開始
約1,100万円のスピーカーなど
(株)アークは、マーク・レヴィンソン氏の新ブランド、スイス・Daniel Hertz SA(ダニエル・ヘルツ)製品の販売を6月20日より開始する。
マーク・レヴィンソン氏は、同氏の名前を冠したMark Levinsonや、Celloなどのブランドで著名な人物。ダニエル・ヘルツは、高級時計メーカーが集まるスイス・ヌシャテルに、数名規模で設立された。昨年にはアンプやスピーカーなどの製品群を発表した。なおスピーカーは、プラハのピアノメーカー、Petrof(ペトロフ)社が組み立てと生産を行っている。
今回アークが販売を開始するのは以下の製品。
■スピーカーシステム「M1」¥11,550,000(ペア/税込)
同ブランドのリファレンス・スピーカー。1Wの電力で100dBの音圧レベルを実現する高能率なモデルだ。
高域は奥行き7.5cmのホーン型ユニットが受け持ち、帯域幅は1.8kHz〜20kHz。中域は12インチのドライバーで、受け持つ帯域は80Hz〜1.8kHzだ。低域は18インチのドライバーを採用している。
各ドライバーユニットには独自のステンレススチール製フレームを採用。背面にはこれもステンレス・スチールの、クロスオーバーネットワーク用のベンチレーション・パネルを設けている。
キャビネットはブラックピアノ仕上げで、仕上げには8週間をかけ、各層を完全に換装させてから研磨し、コーティング、さらに研磨するという工程を踏んでいる。
■プリアンプ「M6」¥1,470,000(税込)
1MΩの入力段を備え、高い入力インピーダンスによってソース機器に対する電流ドローを事実上ゼロに近づけたというプリアンプ。リード線やハンダ部、PCB経路、接点部などを通した電流洩れが無く、また±35Vのパワーサプライ・レール上で動作するディスクリート回路で構成された、クリッピングを生じにくい設計となっている。
3系統の入力に加え、USB入力に対応し、USB-DAC回路を内蔵。ボリュームコントロールには、航空宇宙産業で使われるペニー&ジャイルズ社の製品を投入し、歪みのない音量調整が可能となっている。
■モノラルパワーアンプ「M5」¥1,207,500(税込)
古代ギリシャ語で「究極」や「最終」を意味する「TELIKOS」という別称が与えられたモノラルパワーアンプ。上記のM1を駆動するため最適化されたモノラルパワーアンプで、ミリワットの単位でもスムーズでオープンなサウンドとディテール感を得られるという。
また、バイアンプ駆動にも対応できるよう、アクティブ・クロスオーバー・ネットワーク回路を内蔵。フロントパネルのトグルスイッチでローパスフィルター、フラット、ハイパスフィルターを切替えられる。これにより、M1を、外部クロスオーバー無しでバイアンプ駆動することも可能となる。
さらにフロントパネルに備えたボリュームコントロールでは、サブウーファーのレベルや中・高域周波数のレベルを1dBステップ、0〜-14dBレンジできめ細かく調整することが可能となっている。
■RCAオーディオケーブル
・PSLIC-0.5(0.5m)¥60,900(ペア/税込)
・PSLIC-1(1.0m)¥88,200(ペア/税込)
・PSLIC-2(2.0m)¥157,500(ペア/税込)
・PSLIC-8(8.0m)¥577,500(ペア/税込)
■スピーカーケーブル
・P500-1(1.0m)¥17,850(ペア/税込)
・P500-2(2.0m)¥44,100(ペア/税込)
・P500-8(8.0m)¥178,500(ペア/税込)
マーク・レヴィンソン氏は、同氏の名前を冠したMark Levinsonや、Celloなどのブランドで著名な人物。ダニエル・ヘルツは、高級時計メーカーが集まるスイス・ヌシャテルに、数名規模で設立された。昨年にはアンプやスピーカーなどの製品群を発表した。なおスピーカーは、プラハのピアノメーカー、Petrof(ペトロフ)社が組み立てと生産を行っている。
今回アークが販売を開始するのは以下の製品。
■スピーカーシステム「M1」¥11,550,000(ペア/税込)
同ブランドのリファレンス・スピーカー。1Wの電力で100dBの音圧レベルを実現する高能率なモデルだ。
高域は奥行き7.5cmのホーン型ユニットが受け持ち、帯域幅は1.8kHz〜20kHz。中域は12インチのドライバーで、受け持つ帯域は80Hz〜1.8kHzだ。低域は18インチのドライバーを採用している。
各ドライバーユニットには独自のステンレススチール製フレームを採用。背面にはこれもステンレス・スチールの、クロスオーバーネットワーク用のベンチレーション・パネルを設けている。
キャビネットはブラックピアノ仕上げで、仕上げには8週間をかけ、各層を完全に換装させてから研磨し、コーティング、さらに研磨するという工程を踏んでいる。
■プリアンプ「M6」¥1,470,000(税込)
1MΩの入力段を備え、高い入力インピーダンスによってソース機器に対する電流ドローを事実上ゼロに近づけたというプリアンプ。リード線やハンダ部、PCB経路、接点部などを通した電流洩れが無く、また±35Vのパワーサプライ・レール上で動作するディスクリート回路で構成された、クリッピングを生じにくい設計となっている。
3系統の入力に加え、USB入力に対応し、USB-DAC回路を内蔵。ボリュームコントロールには、航空宇宙産業で使われるペニー&ジャイルズ社の製品を投入し、歪みのない音量調整が可能となっている。
■モノラルパワーアンプ「M5」¥1,207,500(税込)
古代ギリシャ語で「究極」や「最終」を意味する「TELIKOS」という別称が与えられたモノラルパワーアンプ。上記のM1を駆動するため最適化されたモノラルパワーアンプで、ミリワットの単位でもスムーズでオープンなサウンドとディテール感を得られるという。
また、バイアンプ駆動にも対応できるよう、アクティブ・クロスオーバー・ネットワーク回路を内蔵。フロントパネルのトグルスイッチでローパスフィルター、フラット、ハイパスフィルターを切替えられる。これにより、M1を、外部クロスオーバー無しでバイアンプ駆動することも可能となる。
さらにフロントパネルに備えたボリュームコントロールでは、サブウーファーのレベルや中・高域周波数のレベルを1dBステップ、0〜-14dBレンジできめ細かく調整することが可能となっている。
■RCAオーディオケーブル
・PSLIC-0.5(0.5m)¥60,900(ペア/税込)
・PSLIC-1(1.0m)¥88,200(ペア/税込)
・PSLIC-2(2.0m)¥157,500(ペア/税込)
・PSLIC-8(8.0m)¥577,500(ペア/税込)
■スピーカーケーブル
・P500-1(1.0m)¥17,850(ペア/税込)
・P500-2(2.0m)¥44,100(ペア/税込)
・P500-8(8.0m)¥178,500(ペア/税込)