公開日 2012/11/02 22:05
<TIAS>DYNAUDIO、「EVIDENCE PLATINUM」世界初公開/ワイヤレスSP「Xeo」をアピール
ATOLL、MOONなどの注目製品も出展
東京国際フォーラムのガラス棟6階にブースを構えたDYNAUDIO JAPANは、DYNAUDIOのハイエンドスピーカー「EVIDENCE PLATINUM」を世界初公開。さらに、同社の話題のワイヤレススピーカー「Xeo」を全面に展開したデモンストレーションを行った。
■世界初公開の弩級スピーカー「EVIDENCE PLATINUM」
DYNAUDIOの「EVIDENCE PLATINUM」は、同社の弩級スピーカーシリーズであるEVIDENCEの最新モデル。一般に公開され、かつ実際に試聴が可能となったのは、今回の「2012 東京インターナショナルオーディオショウ」が世界初となる。
本機は、ミュンヘンで開催された「HighEnd2012」でモックアップが展示されていた。なお、現段階でスペックなどの詳細は一切明かされていないという。日本国内を含め発売することだけは決定しており、DYNAUDIO JAPANでは詳細が判明し次第、情報をアップデートしていく。
ただし、EVIDENCEシリーズで採用されている「DDC」と呼ばれるテクノロジーが搭載されていることは確認しているという。「DDC」は床や天井への一時反射による悪影響を75%低減するテクノロジー。床などの不要な振動を抑える効果もあるという。
なおデモンストレーションは、AIRTIGHTのモノラル・パワーアンプ「ATM3011」2基と組み合わせて行われていた。
■ワイヤレススピーカー「Xeo」を全面に押し出す
超ハイエンドスピーカーがお目見えした一方、同じくDYNAUDIOから、クオリティとワイヤレス接続による利便性を両立した話題のスピーカー「Xeo」(関連ニュース)が出展。デモが積極的に展開されていた。
「Xeo」はワイヤレス接続に対応したアクティブスピーカーと、コンパクトなトランスミッターから構成される。ラインナップはフロア型の「Xeo 5」と、ブックシェルフ型の「Xeo 3」。価格はオープンだが予想実売価格は「Xeo 5」が27万円前後、「Xeo 3」が15万円前後となっている。トランスミッターはアナログ入力のほか、光デジタル入力、PCと接続可能なUSB入力を搭載している。
DYNAUDIO JAPANの前田社長は、「EVIDENCEのようなハイエンドスピーカーで素晴らしい音楽が聴けるのは当然として、高級スピーカーでなくても良い音を楽しめる環境が必要。Xeoなら手軽に高音質で音楽を楽しむことができる」と来場者にアピールしていた。
今回は「Xeo 3」専用バッグも出展された。手がけたのはバッグのデザインや製造を行うIWASAKI CO.,LTDで、形状やカラーの異なる4タイプを展示。素材はメキシコ産レザーで、使用していくにつれて飴色に変化して風合いを増していくという。茶色のものはこの革に色を吹き付けており、黒は染色したものを使用している。
それぞれ「女性が持つ旅行鞄」「旅先で音楽を楽しむストリートミュージシャン」「アウトドアで音楽を楽しみたい」「スタイリッシュなインテリア」といったイメージコンセプトを掲げているのも特徴。本体に収納したまま音が出せることを考慮し、バッグの側面部が開口している。発売時期、価格などは現時点で未定とのことだ。
■ATOLL、MOON、MIRADなどの最新製品も展示/デモ
ATOLLの製品としては、CDプレーヤー「CD400」、プリメインアンプ「IN100se」のデモを行った。また、新製品としてプリアンプ「PR400」、パワーアンプ「AM400」も展示もされた。
MOONからはDAC/トランスポート「750D」、プリメインアンプ「700i」の展示/デモが行われた。浜松を拠点とするMIRADからは真空管ステレオパワーアンプ「SRA-M20」、プリアンプ「SRA-C20/ULTIMA」が出展された。
■世界初公開の弩級スピーカー「EVIDENCE PLATINUM」
DYNAUDIOの「EVIDENCE PLATINUM」は、同社の弩級スピーカーシリーズであるEVIDENCEの最新モデル。一般に公開され、かつ実際に試聴が可能となったのは、今回の「2012 東京インターナショナルオーディオショウ」が世界初となる。
本機は、ミュンヘンで開催された「HighEnd2012」でモックアップが展示されていた。なお、現段階でスペックなどの詳細は一切明かされていないという。日本国内を含め発売することだけは決定しており、DYNAUDIO JAPANでは詳細が判明し次第、情報をアップデートしていく。
ただし、EVIDENCEシリーズで採用されている「DDC」と呼ばれるテクノロジーが搭載されていることは確認しているという。「DDC」は床や天井への一時反射による悪影響を75%低減するテクノロジー。床などの不要な振動を抑える効果もあるという。
なおデモンストレーションは、AIRTIGHTのモノラル・パワーアンプ「ATM3011」2基と組み合わせて行われていた。
■ワイヤレススピーカー「Xeo」を全面に押し出す
超ハイエンドスピーカーがお目見えした一方、同じくDYNAUDIOから、クオリティとワイヤレス接続による利便性を両立した話題のスピーカー「Xeo」(関連ニュース)が出展。デモが積極的に展開されていた。
「Xeo」はワイヤレス接続に対応したアクティブスピーカーと、コンパクトなトランスミッターから構成される。ラインナップはフロア型の「Xeo 5」と、ブックシェルフ型の「Xeo 3」。価格はオープンだが予想実売価格は「Xeo 5」が27万円前後、「Xeo 3」が15万円前後となっている。トランスミッターはアナログ入力のほか、光デジタル入力、PCと接続可能なUSB入力を搭載している。
DYNAUDIO JAPANの前田社長は、「EVIDENCEのようなハイエンドスピーカーで素晴らしい音楽が聴けるのは当然として、高級スピーカーでなくても良い音を楽しめる環境が必要。Xeoなら手軽に高音質で音楽を楽しむことができる」と来場者にアピールしていた。
今回は「Xeo 3」専用バッグも出展された。手がけたのはバッグのデザインや製造を行うIWASAKI CO.,LTDで、形状やカラーの異なる4タイプを展示。素材はメキシコ産レザーで、使用していくにつれて飴色に変化して風合いを増していくという。茶色のものはこの革に色を吹き付けており、黒は染色したものを使用している。
それぞれ「女性が持つ旅行鞄」「旅先で音楽を楽しむストリートミュージシャン」「アウトドアで音楽を楽しみたい」「スタイリッシュなインテリア」といったイメージコンセプトを掲げているのも特徴。本体に収納したまま音が出せることを考慮し、バッグの側面部が開口している。発売時期、価格などは現時点で未定とのことだ。
■ATOLL、MOON、MIRADなどの最新製品も展示/デモ
ATOLLの製品としては、CDプレーヤー「CD400」、プリメインアンプ「IN100se」のデモを行った。また、新製品としてプリアンプ「PR400」、パワーアンプ「AM400」も展示もされた。
MOONからはDAC/トランスポート「750D」、プリメインアンプ「700i」の展示/デモが行われた。浜松を拠点とするMIRADからは真空管ステレオパワーアンプ「SRA-M20」、プリアンプ「SRA-C20/ULTIMA」が出展された。