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公開日 2015/08/03 18:59

二子玉川に8月7日オープン「FOSTEXショールーム」を一足先に見てきた

同社製品を心ゆくまで体験できる
編集部:風間雄介
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フォステクスは、8月7日に二子玉川にオープンする「FOSTEXショールーム」(関連ニュース)のマスコミ向け内覧会を開催した。

二子玉川の「FOSTEXショールーム」外観

FOSTEXショールームは、二子玉川駅から歩いて3分ほどのところ、玉川高島屋南館SC 裏手の「Stream Tamagawa」の1階にある。

それにしても、なぜ二子玉川なのか。ショールームの運営を担当している(株)エクスペリエンスの荒谷氏に理由を聞いた。

「もちろん様々な候補から選びました。FOSTEXというと、まず秋葉原などがイメージとして浮かびますよね。ですがそういう場所ではなく、より生活に密着した場所で、地元の方などにも気軽に入って頂きたいという思いから、ちょうど再開発していた二子玉川に決めました」。なお、ほぼ同時期に蔦屋家電が二子玉川にオープンしたが、これは全くの偶然だという。

たしかにビルの近くには飲食店が軒を連ねており、ディナー前、あるいはランチの後などに、ショールームに飾られた美しいオーディオ機器が目に入り、来訪するというストーリーが目に浮かぶ。「体験の場」として位置づけていることも、入りやすさを高めるうえでプラスに働くだろう。

同じビルの1F通路からショールームの内部が見える、開放感のある設計

メインエントランスを入ると、まず目に入るのがKOTORIなど、同社のカジュアルな製品群。これもふらりと入ってきた人に興味を持ってもらうための工夫だ。

メインエントランスを入るとKOTORIなどの製品群がお出迎え

小型スピーカーなども一同に展示

一方で、同社のハイエンドスピーカー群やスピーカーユニット、ヘッドホンアンプやヘッドホンなど、オーディオファンも納得のハイエンド機器もしっかり設置されている。

全般的に、マニアックな製品になるほど奥の方に置かれ、カジュアルな製品群からオーディオファン御用達のユニット群まで、FOSTEXの幅広い製品群がゾーン毎に体感できるようになっている。

「FOSTEXといえばスピーカーユニット」という方も多いのでは? 主要製品をしっかり展示している

別項で紹介した超弩級ヘッドホンアンプ「HP-V8」やラックスマン/アキュフェーズなど他ブランドのプレーヤー/アンプ、exa soundやhugoなど話題のUSB-DACなども用意され、フォステクス製品はもちろんのこと、それと組み合わせる機器もかなり柔軟に選択してサウンドを堪能できる。

同社のハイエンドスピーカーをじっくり聴けるスペースももちろん用意している

同社のロングセラー商品「HP-A8」などを聴けるスペース模様衣

また、かつての名作スピーカーを彷彿とさせる壁材のセレクトやケーブルの配線をうまく隠せる収納具なども見所。機能性と美しさを両立した内装は、「オーディオ=マニアックな趣味」というイメージをぬぐい去るのに一役買ってくれるはずだ。

写真を拡大してもらうと、壁材がビンテージスピーカーの保護ネットのような模様であることに気づくはず

今後は少人数を対象としたプレミアム試聴会や、スピーカークラフト教室などのイベント、新製品発表会なども行っていくという。

本ショールームは心ゆくまで同社製品を体験できる、ゆったりと心地よいスペースになっている。ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

【ショールームの概要】
・オープン日:2015年8月7日(金)
・住所:東京都世田谷区玉川3-9-3 Stream Tamagawa 1F-A
・営業時間:11:00〜19:30(水曜定休)

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