公開日 2016/01/28 18:28
ブライトーン、KITHITの新スーパートゥイーター「HIT-ST2」。振動素子の改善で音質を強化
周波数特性も改善
ブライトーンは、KITHITのスーパートゥイーターの新モデル「HIT-ST2」の販売を開始した。価格は710,000円(税抜・ペア)。
本機は「HIT-ST1」をモデルチェンジした後継機種となる。ユニット部は引き続き、円筒構造の合成高分子振動素子が用いられているが(カラーはブロンズ色からシルバー色に変更)、この振動素子を改善することで音質を大幅にアップさせたという。
具体的には、まず周波数特性の改善が挙げられる。電極部金属材の見直し、およびフィルム膜厚の変更により、従来製品に見られたディップを改善。結果、より繋がりが良くなり、スムーズに超高域まで音が伸びるという。また、これにより「色気のある中域が張り出してくるようになった」と同社は説明している。
また、合成高分子素材フィルムを使用することで、減衰の少ない平面波による素早い音の立ち上がりを実現。リニアリティとハイトランジェントを両立したとしている。
さらに中低音域の改善もポイント。スピーカーに本機を組み合わせることで、高域の補正だけではなく、楽器の低音成分や中低域の再現性も飛躍的に向上するという。
また、通常のスーパートゥイーターが球面波(距離の二乗で減衰)を発生させるのに対して、HIT-STシリーズは平面波(距離に比例して減衰)を発生させるため、能率の良いスピーカーと組み合わせても効果を発揮できるとのことだ。
指向性は全方位となる。定格インピーダンスは8Ω(16kHz)、最大許容入力は20W(16kHz)、出力平均音圧レベルは86db/w/m。再生周波数帯域は16kHz〜100kHz(ローカット周波数 L:16kHz M:18kHz H:20kHz)、外形寸法は200W×205H×200Dmm、質量は約3.5kg。
台座部のカラーは、ブラウン、ワインレッド、ブラックの3色を用意している。
今後は「HIT-ST1W」についても、「HIT-2W」にモデルチェンジする予定とのこと。なお、既存の「HIT-ST10」「HIT-ST1」「HIT-ST1W」は2016年3月まで並行して生産した後に、生産終了となる予定だ。
本機は「HIT-ST1」をモデルチェンジした後継機種となる。ユニット部は引き続き、円筒構造の合成高分子振動素子が用いられているが(カラーはブロンズ色からシルバー色に変更)、この振動素子を改善することで音質を大幅にアップさせたという。
具体的には、まず周波数特性の改善が挙げられる。電極部金属材の見直し、およびフィルム膜厚の変更により、従来製品に見られたディップを改善。結果、より繋がりが良くなり、スムーズに超高域まで音が伸びるという。また、これにより「色気のある中域が張り出してくるようになった」と同社は説明している。
また、合成高分子素材フィルムを使用することで、減衰の少ない平面波による素早い音の立ち上がりを実現。リニアリティとハイトランジェントを両立したとしている。
さらに中低音域の改善もポイント。スピーカーに本機を組み合わせることで、高域の補正だけではなく、楽器の低音成分や中低域の再現性も飛躍的に向上するという。
また、通常のスーパートゥイーターが球面波(距離の二乗で減衰)を発生させるのに対して、HIT-STシリーズは平面波(距離に比例して減衰)を発生させるため、能率の良いスピーカーと組み合わせても効果を発揮できるとのことだ。
指向性は全方位となる。定格インピーダンスは8Ω(16kHz)、最大許容入力は20W(16kHz)、出力平均音圧レベルは86db/w/m。再生周波数帯域は16kHz〜100kHz(ローカット周波数 L:16kHz M:18kHz H:20kHz)、外形寸法は200W×205H×200Dmm、質量は約3.5kg。
台座部のカラーは、ブラウン、ワインレッド、ブラックの3色を用意している。
今後は「HIT-ST1W」についても、「HIT-2W」にモデルチェンジする予定とのこと。なお、既存の「HIT-ST10」「HIT-ST1」「HIT-ST1W」は2016年3月まで並行して生産した後に、生産終了となる予定だ。
トピック
- ジャンルスーパートゥイーター
- ブランドKITHIT
- 型番HIT-ST2
- 発売日2016年1月27日
- 価格¥710,000(税抜・ペア)
【SPEC】●定格インピーダンス:8Ω(16kHz) ●最大許容入力:20W(16kHz) ●出力平均音圧レベル:86db/w/m ●再生周波数帯域:16kHz〜100kHz(ローカット周波数 L:16kHz M:18kHz H:20kHz) ●外形寸法:200W×205H×200Dmm ●質量:約3.5kg