公開日 2016/03/11 21:41
ハイレゾ体感イベント「HIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRAL」レポート。13日まで開催中
ライブレコーディングやトークイベントも開催
“ハイレゾのいまを体感する”ことがテーマのイベント「HIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRAL」が、本日11日から13日まで、東京・表参道のSPIRALにて開催されている。入場は無料(一部有料イベント除く)。主催はOTOTOY、Sound & Recording、SPIRAL。
本イベントでは、ハイレゾ対応オーディオの展示ブース出展に加え、トークイベントや試聴会、ライブレコーディングが開催される。初日となった11日は、OTOTOYのプロデューサーである高橋健太郎氏と、オノセイゲン氏による対談でスタート。両氏がハイレゾに対する考えや、録音現場の現状などを熱く語った。
多数開催される公開レコーディングイベントも、今回のHIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRALの見どころだ。本日はIIJの協賛のもと、蓮沼執太さんによる公開DSDレコーディングが開催。多くの観客を集めていた・
13日(日)には、弊社刊Net Audio誌とプレミアム・コンパクト・オーディオガイドの協賛による、チェンバリスト 大木和音さんの公開録音を開催。チェンバロ演奏の11.2MHz DSDマルチレコーディングが行われる。前売券は3,000円、当日券は3,500円。
会場となった東京・表参道のSPIRALの3階には、オーディオ各社がブースを出展。ハイレゾ対応オーディオを実際に体感することができる。
ソニーとmora.jpによるブースでは、ソニーのハイレゾ対応のヘッドホンやウォークマン、ヘッドホンアンプのサウンドを体感することができた。CES2016で発表されたレコードをDSDアーカイブできるアナログプレーヤー「PS-HX500」も参考展示されていた。
英メリディアン・オーディオが開発した新ロスレス・オーディオコーデック「MQA」のブースでは、メリディアンをはじめとするMQA対応製品を一斉展示。実際にMQAのサウンドを確認することができた。13日(日)には、MQAの代表であるボブ・スチュアートが公演を行う公演詳細。聞き手は山本敦氏が務める。当日はTIDALのMQAストリーミングのデモも行われる予定だという。
KORGは、レコードのDSDアーカイブにも対応するUSB-DAC「DS-DAC-10R」や、DSD対応プレーヤーソフト「AudioGate4」などのデモを実施。その場でレコードをDSD変換して聴くデモも行っていた。
オーディオテクニカは、音楽制作向けヘッドホンの最上位モデルとなる「ATH-M70x」と「ATH-R70x」を出展。ATH-M70xは、高磁力マグネットと純鉄製磁気回路を採用した大口径φ45mmドライバーを搭載した開放型モデル。ATH-R70xは、強磁力φ45mmCCAWボイスコイルドライバーを搭載した密閉型モデルだ。
ディーアンドエムホールディングスは、デノン/マランツのヘッドホン関連製品を出展。デノンからは、フルデジタル・プロセッシング・ヘッドホンアンプ搭載のネットワークプレーヤー/USB-DAC「DNP-2500NE」と、DDFA搭載デジタルアンプ「PMA-50」が登場。マランツからは、無帰還バッファーアンプを搭載したヘッドホンアンプ/USB-DAC「HD-DAC1」が出展された。
iFi-Audio/M2TECHのブースでは、M2TECHの新「Evo」シリーズが披露。D/Dコンバーター「hiFace Evo Two」とD/Aコンバーター「Evo DAC Two Plus!」による、民生機器としては世界初対応というI2Sによる11.2MHz DSD伝送のデモを行っていた。各製品の電源部には、iFI-AudioのDCアダプター用アイソレーター「iPurifier DC」を用いた。
アユートは、Astell&Kernのハイレゾオーディオプレーヤーのフラグシップ「AK380」や、スタンダードモデル「AK320」を中心にブース展開を行っていた。
今井商事は、MQAにも対応したMYTEKの最新USB-DAC「Brooklyn」を出展。実際にMQA音源を再生して、そのサウンドをアピールしていた。また、本邦初公開という同社A/Dコンバーター「Brooklyn ADC」も披露。7月発売を予定しているという。
COWONのブースでは、同社のハイレゾプレーヤー「PLENUE」の全モデルが勢揃い。特に本日発売となる11.2MHz DSD対応のフラグシップモデル「PLENUE S」には注目が集まっていた。
本イベントは、3月13日(日)まで開催中。様々なアプローチからハイレゾの魅力を体感できるので、ぜひ足を運んでみてほしい。
本イベントでは、ハイレゾ対応オーディオの展示ブース出展に加え、トークイベントや試聴会、ライブレコーディングが開催される。初日となった11日は、OTOTOYのプロデューサーである高橋健太郎氏と、オノセイゲン氏による対談でスタート。両氏がハイレゾに対する考えや、録音現場の現状などを熱く語った。
多数開催される公開レコーディングイベントも、今回のHIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRALの見どころだ。本日はIIJの協賛のもと、蓮沼執太さんによる公開DSDレコーディングが開催。多くの観客を集めていた・
13日(日)には、弊社刊Net Audio誌とプレミアム・コンパクト・オーディオガイドの協賛による、チェンバリスト 大木和音さんの公開録音を開催。チェンバロ演奏の11.2MHz DSDマルチレコーディングが行われる。前売券は3,000円、当日券は3,500円。
会場となった東京・表参道のSPIRALの3階には、オーディオ各社がブースを出展。ハイレゾ対応オーディオを実際に体感することができる。
ソニーとmora.jpによるブースでは、ソニーのハイレゾ対応のヘッドホンやウォークマン、ヘッドホンアンプのサウンドを体感することができた。CES2016で発表されたレコードをDSDアーカイブできるアナログプレーヤー「PS-HX500」も参考展示されていた。
英メリディアン・オーディオが開発した新ロスレス・オーディオコーデック「MQA」のブースでは、メリディアンをはじめとするMQA対応製品を一斉展示。実際にMQAのサウンドを確認することができた。13日(日)には、MQAの代表であるボブ・スチュアートが公演を行う公演詳細。聞き手は山本敦氏が務める。当日はTIDALのMQAストリーミングのデモも行われる予定だという。
KORGは、レコードのDSDアーカイブにも対応するUSB-DAC「DS-DAC-10R」や、DSD対応プレーヤーソフト「AudioGate4」などのデモを実施。その場でレコードをDSD変換して聴くデモも行っていた。
オーディオテクニカは、音楽制作向けヘッドホンの最上位モデルとなる「ATH-M70x」と「ATH-R70x」を出展。ATH-M70xは、高磁力マグネットと純鉄製磁気回路を採用した大口径φ45mmドライバーを搭載した開放型モデル。ATH-R70xは、強磁力φ45mmCCAWボイスコイルドライバーを搭載した密閉型モデルだ。
ディーアンドエムホールディングスは、デノン/マランツのヘッドホン関連製品を出展。デノンからは、フルデジタル・プロセッシング・ヘッドホンアンプ搭載のネットワークプレーヤー/USB-DAC「DNP-2500NE」と、DDFA搭載デジタルアンプ「PMA-50」が登場。マランツからは、無帰還バッファーアンプを搭載したヘッドホンアンプ/USB-DAC「HD-DAC1」が出展された。
iFi-Audio/M2TECHのブースでは、M2TECHの新「Evo」シリーズが披露。D/Dコンバーター「hiFace Evo Two」とD/Aコンバーター「Evo DAC Two Plus!」による、民生機器としては世界初対応というI2Sによる11.2MHz DSD伝送のデモを行っていた。各製品の電源部には、iFI-AudioのDCアダプター用アイソレーター「iPurifier DC」を用いた。
アユートは、Astell&Kernのハイレゾオーディオプレーヤーのフラグシップ「AK380」や、スタンダードモデル「AK320」を中心にブース展開を行っていた。
今井商事は、MQAにも対応したMYTEKの最新USB-DAC「Brooklyn」を出展。実際にMQA音源を再生して、そのサウンドをアピールしていた。また、本邦初公開という同社A/Dコンバーター「Brooklyn ADC」も披露。7月発売を予定しているという。
COWONのブースでは、同社のハイレゾプレーヤー「PLENUE」の全モデルが勢揃い。特に本日発売となる11.2MHz DSD対応のフラグシップモデル「PLENUE S」には注目が集まっていた。
本イベントは、3月13日(日)まで開催中。様々なアプローチからハイレゾの魅力を体感できるので、ぜひ足を運んでみてほしい。