• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/12/25 13:32

今年最後の東北大規模イベント、のだや「Audio & Hometheater Fair in ビッグパレットふくしま」レポート

タイムテーブル制の試聴を初実施
季刊・オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
福島、郡山、宇都宮、仙台で4店舗を構えるオーディオ&ホームシアターショップ専門店「のだや」が、毎年年末の恒例イベントとなる郡山店と福島店の合同大展示即売会「Audio & Hometheater Fair in ビッグパレットふくしま−大展示即売会−」を12月15、16日の両日で開催した。


会場は福島県郡山市にある多目的ホール「ビッグパレットふくしま」のコンベンションルームとマルチパーパスルーム各2部屋。以下、各ルームの模様をレポートする。

<メイン会場>
いちばん広いコンベンションルームAが、20社のブースが並ぶメイン会場。ミドルクラスからハイエンドエントリーの価格帯の製品が多く展示されていた。どのブースでもメーカー担当者の説明に耳を傾け、真剣な表情で試聴をしている来場者の姿が見られた。

ヤマハはミドルクラスのシステムを展示

シャープは話題の8Kチューナー搭載テレビをアピール


アナログレコード、CD、ネットワークオーディオと、全ソースに対応させていたオンキヨー&パイオニア

デノンのCDプレーヤーとプリメインアンプでダリのスピーカーをドライブ


マランツはCDプレーヤーとプリメインアンプをB&Wのスピーカーと組み合わせて試聴。プロジェクトのアナログプレーヤーも注目を集めた

エリプソンのアナログプレーヤーとアービックのプリメインアンプに注目が集まったフューレンコーディネート


リンのブースでは新製品のネットワークプレーヤーSelekt DSMとロングランモデルLP12が並ぶ

タオックのブースは、ラックによる音の違いをアピール


完実電気はレガのアナログプレーヤーと電源アイテムやアクセサリーなどを展示

モニターオーディオの新製品「Studio」が話題のナスペックブース


クリプトンはネットワークプレーヤーを用いて進スピーカーをデモ

フォステクスのブースでは長時間聴きこんでいる来場者が目立った


ロングセラーを続けるエクリプスのTD510ZMK2

試聴する来場者が途切れることのなかったゾノトーンの試聴スペース


メンテナンスを手がけるリザイエの「修理相談コーナー」も人気のあったブース

アナログレコードやCDなどのソフトコーナーも設置されていた

<各メーカー別試聴室>
今回の展示会で新設されたのが、コンベンションルームBを使用しての試聴スペース。この試聴室では11社がタイムテーブルに従い、40分のデモを行った。じっくりと試聴できると、来場者には好評だったようだ。


TADは新製品のトールボーイ型TAD-E1TXとパワーアンプTAD-M1000に注目が集まる

新製品のプリメインアンプRSA-M88をはじめ、人気モデル揃いのスペックのブース


オーディオ銘機賞金賞を受賞したSL-1000Rを中心としたデモを行ったテクニクス

アキュフェーズはオーディオ銘機賞金賞モデルDP-750などをB&Wのスピーカーと組み合わせていた


クズマの個性的なアナログプレーヤーが来場者の興味を惹いていたシーエスフィールド

ハーマンインターナショナルのJBLとマークレビンソンの組み合わせは注目度が高かった


オーディオ銘機賞製品特別大賞を受賞したKシリーズを代表に、注目機揃いのエソテリック。スピーカーはタンノイとアヴァンギャルドを切り換えて使用していた

ラックスマンはアナログからネットオーディオまで、様々なソフトを使ってデモを行っていた


新製品のプリアンプCSPRと除電・消磁器IME1が注目されるCSポート

ノアはソナス・ファベールのAMATI TRADITIONをメインスピーカーに使用。


リードの先進的なアナログプレーヤーが注目されるアイレックス。スピーカーはアルベドのACCLARA


<ハイエンドオーディオルーム>
4社の展示が行われたハイエンドオーディオルーム。基本的に3つのシステムを順番に試聴していくのだが、要望に応じてフレキシブルな対応をしていたのが来場者に好評だった。


アッカはYGアコースティックスの最新スピーカーをアピール

アクシスのコーナーでは注目の新進スピーカーブランド、ファインオーディオのラインナップが揃っていた


マジコとJBLのスピーカーをデモに用いていたエレクトリ。このハイエンドルームでは、日本音響エンジニアリングのルームチューニング材が多用されていた

<ホームシアタールーム>
ビジュアル機器メーカー6社がタイムテーブルに則り視聴会を実施。大型スクリーンとサラウンドシステムを使ってのデモンストレーションは圧巻であった。

シアタールームではJVC、ソニー、オプトマ、OS、ヤマハ、デノン、キクチの各ブランドがデモを行った

<のだや 野田怜男氏のコメント>
のだやでは毎年年末に、宇都宮、仙台、福島で展示即売会を開催しています。注目を集める新製品が多いこともあり、今年も多くのお客様にご来場いただきました。福島のイベントでは、製品の説明を聞き、じっくりと試聴したいというご要望にお応えして、今回初めてタイムテーブルを決めての試聴スペースを設けました。今後も新しい試みを取り入れつつ、お客様に喜んでいただけるようなイベントにしていきたいと思います。

のだや 野田怜男氏

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ビックカメラ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ECサイトでは11/15 22時より先行販売スタート
2 USB-Cで何ができる?!iPhoneユーザーなら知っておきたい「できること」総ざらい
3 可愛すぎる、でも本格派のCDプレーヤー。Shanling「EC Smart」で始めるデスクトップCDオーディオのススメ
4 【ミニレビュー】グランプリ受賞の実力、フルテックの電源ケーブル「Origin Power NCF(G)」
5 【速報】「オーディオ銘機賞2025」受賞モデルを一挙公開!「金賞」「特別大賞」ほか「ネットオーディオ大賞」も新設
6 <ヘッドフォン祭>DAP市場震撼? FIIOから超コスパ機「JM21」。ブランド初のフルサイズストリーマー「S15」も
7 「Nintendo Music」速攻レビュー。何が聴ける?使い勝手は?さっそく使ってみた
8 耳を塞がない “軟骨伝導” の音質が大幅アップ!オーディオテクニカ「ATH-CC500BT2」をシーン別にチェック
9 「VAIO」をノジマが子会社化
10 初めてのスクリーンなら シアターハウス「WCBシリーズ」が推し!高コスパで“王道シアター”
11/12 10:19 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX