公開日 2019/01/08 18:32
<CES>MQA、BlackBerryの車載ソフトウェアへ搭載/TIDALのAndroidアプリがMQA対応
自動車市場へも参入
MQA社は、米ラスベガスで開催されている「CES 2019」にて、MQA技術がBlackBerry社の車載向け音響プラットフォーム「QNX Acoustics Management Platform」に搭載予定であることを発表。CES会場のBlackBerryブースでは、展示車両内にて実際にMQA再生のデモが行われる。
BlackBerryはかつて携帯端末の販売事業で知られた企業だが、現在では自動車の車載システムなどソフトウェア事業を主軸としている。同社のQNX Acoustics Management Platformは、コネクテッドカーや自動走行車用の音響システムとして大手OEMメーカーが採用しているという。MQA社では今後、ホームオーディオおよびモバイル市場に続き、自動車市場におけるMQAの普及を目指していくとのこと。
また、MQAを採用する音楽ストリーミング「TIDAL Masters」も手がけるロスレス音楽ストリーミングサービス「TIDAL」が、1月7日より提供開始のAndroid向けアプリの最新バージョンでMQAをサポートしたことも発表された。
従来のAndroidアプリでは、44.1kHz/16bitのロスレス・CDクオリティでの再生は可能だったが、TIDAL MastersのMQAストリーミング再生には対応していなかった。今回のアップデートにより、Android OSを搭載したスマートフォンやタブレットからもMQAストリーミングが楽しめるようになった。iOS用アプリについては「近日中に対応予定」としている。
なお、TIDALは日本国内ではサービス未導入となっている。
BlackBerryはかつて携帯端末の販売事業で知られた企業だが、現在では自動車の車載システムなどソフトウェア事業を主軸としている。同社のQNX Acoustics Management Platformは、コネクテッドカーや自動走行車用の音響システムとして大手OEMメーカーが採用しているという。MQA社では今後、ホームオーディオおよびモバイル市場に続き、自動車市場におけるMQAの普及を目指していくとのこと。
また、MQAを採用する音楽ストリーミング「TIDAL Masters」も手がけるロスレス音楽ストリーミングサービス「TIDAL」が、1月7日より提供開始のAndroid向けアプリの最新バージョンでMQAをサポートしたことも発表された。
従来のAndroidアプリでは、44.1kHz/16bitのロスレス・CDクオリティでの再生は可能だったが、TIDAL MastersのMQAストリーミング再生には対応していなかった。今回のアップデートにより、Android OSを搭載したスマートフォンやタブレットからもMQAストリーミングが楽しめるようになった。iOS用アプリについては「近日中に対応予定」としている。
なお、TIDALは日本国内ではサービス未導入となっている。