公開日 2023/06/23 14:15
フォステクス、バックロードホーン専用フルレンジユニット「FE108-Sol」再発売
再発売の要望が多く寄せられたモデル
フォスター電機(株)は、バックロードホーン専用10cmフルレンジユニット「FE108-Sol」の再発売を決定した。価格は27,500円(1台・税込)で7月下旬発売予定。
2023年7月にフォステクスが創立50周年を迎えることを記念しての再発売となる。「FE108-Sol」はこれまでの限定販売モデルの中でも再発売の要望が多く寄せられている製品だとのことで、2015年12月発売時の仕様を国内生産で再現している。
振動板は繊維が細くしなやかで密度の高いESコーンと2層抄紙技術を組み合わせ。基層は長繊維のパルプが主体、表層は短繊維パルプが配合されており、高剛性化と内部損失の保有、また振動板表面の高い伝播速度を実現している。
磁気回路にはφ100mmのフェライトマグネットを採用し十分な磁束密度を確保、またポール部に銅キャップを被せて電流歪みを低減している。ダイキャストフレームはアルミ製で、大型フェライト磁気回路を安定して支え、エンクロージャーへの不要振動の伝播を抑制している。
センターキャップはボイスコイルボビンと直結し、20kHz以上における帯域拡張と伸びのある高域再生を実現。また入力端子はファストン205タイプの金メッキ端子を採用している。
本体質量は1.2kg。フレーム外形はφ128mm、取付穴ピッチはφ115mm、バッフル開口径はφ103mm。再生周波数帯域は0 - 35kHz、インピーダンスは8Ωとなっている。
2023年7月にフォステクスが創立50周年を迎えることを記念しての再発売となる。「FE108-Sol」はこれまでの限定販売モデルの中でも再発売の要望が多く寄せられている製品だとのことで、2015年12月発売時の仕様を国内生産で再現している。
振動板は繊維が細くしなやかで密度の高いESコーンと2層抄紙技術を組み合わせ。基層は長繊維のパルプが主体、表層は短繊維パルプが配合されており、高剛性化と内部損失の保有、また振動板表面の高い伝播速度を実現している。
磁気回路にはφ100mmのフェライトマグネットを採用し十分な磁束密度を確保、またポール部に銅キャップを被せて電流歪みを低減している。ダイキャストフレームはアルミ製で、大型フェライト磁気回路を安定して支え、エンクロージャーへの不要振動の伝播を抑制している。
センターキャップはボイスコイルボビンと直結し、20kHz以上における帯域拡張と伸びのある高域再生を実現。また入力端子はファストン205タイプの金メッキ端子を採用している。
本体質量は1.2kg。フレーム外形はφ128mm、取付穴ピッチはφ115mm、バッフル開口径はφ103mm。再生周波数帯域は0 - 35kHz、インピーダンスは8Ωとなっている。