公開日 2024/11/20 16:20
オルトフォン、カートリッジの“魅せるディスプレイ”が可能なスタンド型キーパー「CK-1」
専用の交換用コネクター受け「SL-CK1」も同時発売
オルトフォンは、カートリッジの “魅せるディスプレイ” が可能だとするスタンド型キーパー「CK-1」、およびCK-1交換用コネクター受け「SL-CK1」を、2024年11月より発売する。価格はCK-1が5,280円、SL-CK1が550円(表記いずれも税込)。
CK-1は、ユニバーサル型コネクターを使用するヘッドシェルに取り付けられたカートリッジや、ヘッドシェル一体型のカートリッジをディスプレイするために開発されたスタンド型キーパー。カートリッジ個々を自由な角度で配置することが可能なため、「ガラスのコレクションケースなどにディスプレイするには最適な仕様」とアピールする。
本機へのカートリッジ装着方法は、カートリッジのフィンガー(指かけ)を12時方向に傾けた状態で装着穴に差し込み、90度分ねじ込みながら3時方向に戻すだけ。上下2ピンのコネクターを備えたヘッドシェル(オルトフォン「LH-4000」等)や下向きピンのSPU Aタイプのシェルにも対応している。
なお、同社が展開するカートリッジケース「SCK-2」との棲み分けとして、SCK-2はカートリッジの安全な運搬や保管を主目的としたものとなるため、同社は「ディスプレイ用のCK-1とあわせて適材適所でのご使用をお勧めいたします」と説明している。
また、本製品は高精度なアルミ切削の筐体を備えているため、カートリッジの針先位置を確認するための治具としても使用が可能。底面先端部分に刻印されたラインは、オルトフォンのSPUやConcordeシリーズの針先からシェル後端までと同様の、52o位置を示しており、ヘッドシェルを本製品に装着してカートリッジの針先位置をこのラインに合わせることで、同社トーンアーム「AS-212/309R」や他社プレーヤーなどのオーバーハング調整が可能になる。
カートリッジをディスプレイする際の注意点として、針先破損を避けるため、CK-1への装着前にカートリッジに必ずスタイラスカバーを装着もしくは下ろして、確実に針先部分を保護してから行うようアナウンスしている。ほか、ディスプレイ中も引き続きスタイラスカバーで針先を保護することを推奨している。
交換用ヘッドシェルコネクター受けSL-CK1は、本体素材に樹脂製を採用することで、ヘッドシェル側の傷からの保護や、滑り止めのロック機能を確保したとのこと。なお、底面に備えられた固定用のイモネジ(2oの六角レンチに対応)を必要以上に締め過ぎた場合、SL-CK1が変形してヘッドシェルの挿入が不可能となる場合があるため注意するようアナウンスしている。
CK-1は、ユニバーサル型コネクターを使用するヘッドシェルに取り付けられたカートリッジや、ヘッドシェル一体型のカートリッジをディスプレイするために開発されたスタンド型キーパー。カートリッジ個々を自由な角度で配置することが可能なため、「ガラスのコレクションケースなどにディスプレイするには最適な仕様」とアピールする。
本機へのカートリッジ装着方法は、カートリッジのフィンガー(指かけ)を12時方向に傾けた状態で装着穴に差し込み、90度分ねじ込みながら3時方向に戻すだけ。上下2ピンのコネクターを備えたヘッドシェル(オルトフォン「LH-4000」等)や下向きピンのSPU Aタイプのシェルにも対応している。
なお、同社が展開するカートリッジケース「SCK-2」との棲み分けとして、SCK-2はカートリッジの安全な運搬や保管を主目的としたものとなるため、同社は「ディスプレイ用のCK-1とあわせて適材適所でのご使用をお勧めいたします」と説明している。
また、本製品は高精度なアルミ切削の筐体を備えているため、カートリッジの針先位置を確認するための治具としても使用が可能。底面先端部分に刻印されたラインは、オルトフォンのSPUやConcordeシリーズの針先からシェル後端までと同様の、52o位置を示しており、ヘッドシェルを本製品に装着してカートリッジの針先位置をこのラインに合わせることで、同社トーンアーム「AS-212/309R」や他社プレーヤーなどのオーバーハング調整が可能になる。
カートリッジをディスプレイする際の注意点として、針先破損を避けるため、CK-1への装着前にカートリッジに必ずスタイラスカバーを装着もしくは下ろして、確実に針先部分を保護してから行うようアナウンスしている。ほか、ディスプレイ中も引き続きスタイラスカバーで針先を保護することを推奨している。
交換用ヘッドシェルコネクター受けSL-CK1は、本体素材に樹脂製を採用することで、ヘッドシェル側の傷からの保護や、滑り止めのロック機能を確保したとのこと。なお、底面に備えられた固定用のイモネジ(2oの六角レンチに対応)を必要以上に締め過ぎた場合、SL-CK1が変形してヘッドシェルの挿入が不可能となる場合があるため注意するようアナウンスしている。