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公開日 2001/03/28 14:07
松下製品のリサイクル業務を行う(株)松下エコテクノロジーセンターが稼働
●松下電器産業(株)は、家電リサイクル法に対応し、使用済み家電製品の再商品化処理を行う(株)松下エコテクノロジーセンターを4月2日より本格的に稼働する。
(株)松下エコテクノロジーセンターは、「商品から商品へ」をコンセプトに、より循環型のリサイクルを実現する再商品化処理と、リサイクル技術を促進するための研究開発を行い、それらに関するノウハウを蓄積して一層効率的なリサイクルを実現するための拠点である。
特に、併設している研究開発部門では、より適正な処理を実現するための技術開発に加え、リサイクル性を高めるための素材、商品設計、商品分解性などの研究開発を行う。その成果は松下電器グループの各製造・設計・研究・開発部門などに随時フィードバックし、幅広く商品づくりに反映させていくという。同時に、資源の再利用・再商品化をさらに高いレベルで実現し、廃棄物を限りなくゼロに近づける(ゼロエミッション)取組みを推進していく。
また同プラントは、「クリーンファクトリー」として環境にも配慮しており、騒音、振動、防塵はもちろんのこと、工場からの排出物を事前に検査する集中管理室を設置、技術者が常に排出レベルを管理する。また、周辺環境にも配慮するため住民の協力を得て、住民代表者、学識経験者、行政からなる「環境保全協議会」を発足し、環境保全状況を定期的に確認する体制を整えていく。(Phile-web編集部)
(株)松下エコテクノロジーセンターは、「商品から商品へ」をコンセプトに、より循環型のリサイクルを実現する再商品化処理と、リサイクル技術を促進するための研究開発を行い、それらに関するノウハウを蓄積して一層効率的なリサイクルを実現するための拠点である。
特に、併設している研究開発部門では、より適正な処理を実現するための技術開発に加え、リサイクル性を高めるための素材、商品設計、商品分解性などの研究開発を行う。その成果は松下電器グループの各製造・設計・研究・開発部門などに随時フィードバックし、幅広く商品づくりに反映させていくという。同時に、資源の再利用・再商品化をさらに高いレベルで実現し、廃棄物を限りなくゼロに近づける(ゼロエミッション)取組みを推進していく。
また同プラントは、「クリーンファクトリー」として環境にも配慮しており、騒音、振動、防塵はもちろんのこと、工場からの排出物を事前に検査する集中管理室を設置、技術者が常に排出レベルを管理する。また、周辺環境にも配慮するため住民の協力を得て、住民代表者、学識経験者、行政からなる「環境保全協議会」を発足し、環境保全状況を定期的に確認する体制を整えていく。(Phile-web編集部)