富士通テンがＨＤＤ内蔵の高機能なＡＶ・カーナビを発売

ＥＣＬＩＰＳＥ(イクリプス)「ＡＶＮ９９０２ＨＤ」

独自の高機能と高音質で豊かなカーライフを提案
本格的「カーエンタテインメントステーション」が登場

●今月の25日で創立30周年を迎える富士通テン(株)では、この秋、カーＡＶをより充実したものにするカー用商品を発表した。

同社は「ＥＣＬＩＰＳＥ(イクリプス)」シリーズとして、1997年よりオリジナルのカーナビゲーション、ＡＶＮを提供しており、2000年よりＤＶＤ ＡＶＮをラインナップしてきた。今回発表されたのは、合計40GBの大容量ツインＨＤＤを搭載する、カーＡＶ・ナビゲーションシステム「ＡＶＮ９９０２ＨＤ」、そして最高級カーオーディオ「ECLIPSE Sound Monitor」のスピーカーシステム、「SGX-TD5」「SGX-TD512」である。

ホームユースで話題の高まるＨＤＤ内蔵機器。オリジナリティを重視した、より豊かなカーライフ実現を目指した商品づくりを進める富士通テンでは、カーＡＶ・ナビゲーションシステムも、ＨＤＤの内蔵で本格的な「カーエンタテインメントステーション」として、大きく進化の形を呈示した。

ツインＨＤＤ内蔵で、ナビ機能の高度化と高品位ＡＶとを融合させた「ＡＶＮ９９０２ＨＤ」は、5.1chサラウンド、ＤＶＤはもちろん、メモリスティックにも対応、最大３０００曲という余裕のライブラリー機能も有している。さらに便利な点として、大容量のHDDを２台搭載させたことで、ナビゲーション部とＡＶデータ部のデータを別々のハードディスクに収納できることから、ナビのバージョンアップ中にもAV機能を使用できるようになっている。

また、「ECLIPSE Sound Monitor」のスピーカーシステム「SGX-TD5」「SGX-TD512」は、昨年ホーム用を発売して好評の、タイムドメイン方式を採用。スピーカーのカー用最高級モデルとして登場する。詳細は昨日のオーディオのニュースや富士通テンのホームページを参照してほしい。
(季刊･オーディオアクセサリー編集部)

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