サンヨー、約0.9秒の起動時間を実現したデジカメ“ザクティ”を発売

デジタルスチルカメラ“ザクティ”「DSC-J2」

●三洋電機（株）は、クイック起動をはじめとする高速レスポンス設計のデジタルスチルカメラ“ザクティ”「DSC-J2」を10月10日より発売する。価格は60,000円だ。

本製品は、レンズのせり出しがないインナータイプの光学ズームレンズを採用し、約0.9秒のクイック起動を実現。また、約0.05秒のレリーズタイムラグ（合焦マークが出た状態からシャッターボタンを押し込んで、露光を開始するまでの時間）、約1.5秒の撮影間隔を実現している。

また本機は、640×480ピクセル（VGAサイズ）で30フレーム/秒（30fps）のムービー撮影を実現。また、4画素の情報を足し合わせる方式により4倍の感度を実現し、暗い場所での撮影も可能となっている。

さらに本機は、3つの画素補間フィルタを駆使した独自のアルゴリズムにより、2048×1536ピクセル（約300万画素）で取り込んだ画像をリアルタイムで約2倍の画素数となる2880×2160ピクセル(約600万画素相当)に変換して記録することが可能だ。これにより、A4サイズでのプリントや部分拡大して印刷した場合でも、なめらかな画像を得ることができる。

【問い合わせ先】
三洋電機株式会社
お客さま相談係
TEL：072-870-4184

（Phile-web編集部）