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公開日 2003/10/23 19:34
<A&V FESTA 2003レポート>ソニーがSACDトランスポートとデジタルステレオアンプを発表
<左>SACD対応ミニコンポListenを大量展示 <右>参考出品のSACDトランスポート「SCD-DR1」 |
参考出品ながら話題を集めていたのが、SACDトランスポート「SCD-DR1」。i.Link出力を装備し、マルチチャンネル音声をデジタル伝送できる。トレー方式ながら光学ベースユニットを固定し、さらにデジタル出力とD/Aコンバーターにそれぞれ独立したクロックを装備する「ツインマスタークロック」を実現するなど、音質にこだわった作りとなっている。04年春に発売予定で、価格は100万円前後を予定している。受注生産となる見込み。
また、デジタルステレオアンプ「TA-DR1」も、今回が初お目見えの製品。12月21日に発売される。希望小売価格は100万円で、受注生産となる。32ビット「S-Master PRO」を搭載し、i.Link端子を装備。出力は4Ω時で300W+300W。デジタル入力はi.Link×1、同軸×4、光×1、バランス(XLR)×1をそれぞれ装備。アナログのライン入力も1系統用意されている。
ホームシアター関連では、液晶&プラズマWEGAを訴求。“ベガシアター”の愛称でお馴染みのホームシアターシステムを一緒に展示し、トータルソリューションを提案していた。
(Phile-web編集部)
avfesta2003