HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2006/07/14 18:19
サムスンとソニー、第8世代液晶パネル製造に向け本契約締結
韓国のサムスン電子(株)とソニー(株)は14日、両社合弁で設立したS-LCD(株)において、第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネルの製造ラインを共同で敷設するための本契約を14日締結したことを明らかにした。
契約の内容は、現在、第7世代液晶パネルを製造しているS-LCDにおいて、ガラス基板サイズが約2,200mm×2,500mmの第8世代液晶パネルを製造するラインを新たに敷設するというものだ。
投資額は両社合わせておよそ19億米ドル(約2,000億円)をそれぞれで折半する。2007年秋の量産稼動を目指し、生産能力はガラス基板ベースで5万枚/月が予定されている。
なお第8世代で生産される液晶パネルの場合、ガラス基板1枚から50型クラスが6枚、46型クラスが8枚が取れるという。
両社は、世界最大級の第8世代液晶パネルの製造ラインを稼動させることにより、今後ますます拡大が予想される50型クラスの液晶テレビ市場に向けた大型液晶パネルの生産を拡大するとともに、すでに稼動している第7世代ラインのパネル生産能力増強と合わせ、安定した供給体制を構築するとしている。
(Phile-web編集部)
契約の内容は、現在、第7世代液晶パネルを製造しているS-LCDにおいて、ガラス基板サイズが約2,200mm×2,500mmの第8世代液晶パネルを製造するラインを新たに敷設するというものだ。
投資額は両社合わせておよそ19億米ドル(約2,000億円)をそれぞれで折半する。2007年秋の量産稼動を目指し、生産能力はガラス基板ベースで5万枚/月が予定されている。
なお第8世代で生産される液晶パネルの場合、ガラス基板1枚から50型クラスが6枚、46型クラスが8枚が取れるという。
両社は、世界最大級の第8世代液晶パネルの製造ラインを稼動させることにより、今後ますます拡大が予想される50型クラスの液晶テレビ市場に向けた大型液晶パネルの生産を拡大するとともに、すでに稼動している第7世代ラインのパネル生産能力増強と合わせ、安定した供給体制を構築するとしている。
(Phile-web編集部)