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公開日 2007/02/08 11:49
ヤマハ、シーン切り替え機能を搭載したエントリー向けAVアンプ2機種を発売
ヤマハは、エントリークラスのAVアンプ新製品として「DSP-AX461」ならびに「DSP-AX361」を3月上旬より順次発売する。
・DSP-AX461 50,400円(税込) 3月上旬発売
・DSP-AX361 36,750円(税込) 3月中旬発売
AV環境のセンター的役割を担う機器として、初めて使用するユーザーにも簡単に使いこなすことができるよう設計されたエントリー向けのAVアンプ。ともに5.1ch出力を備えており、定格出力は各チャンネル100W。
両機は、普段よく使うAVソースと音場プログラムの組み合わせを同時に切り替えることができる「SCENE(シーン)」機能を新たに搭載した。本体フロントパネルもしくはリモコンのSCENEボタンを使うことで、4つのシーンを簡単に切り換えることが可能だ。
出荷時には4個のボタンそれぞれにDVD(サラウンド設定:Movie Dramatic)、CD(サラウンド設定:2ch Stereo)、TV(サラウンド設定:STRAIGHT)、FM/AM(サラウンド設定:MUSIC ENHANCER 5ch)の各パターンの組み合わせがプリセットされている。なお、SCENEボタンに割り当てるAVソースと音場プログラムの組み合わせは、自由に変更することが可能だ。
サラウンド・デコーダーは、ドルビーやDTSの各種フォーマットに対応するほか、地上/BSデジタルTV放送の標準音声フォーマットであるAACにも対応。DVDだけでなくテレビ番組でも臨場感あるマルチチャンネル再生を楽しむことができる。また、DSP-AX461には、CDなどの2ch音楽ソースをより高音質に再生するダイレクトステレオ機能も装備している。
上位モデルが搭載している「ミュージックエンハンサー」も採用された。高域拡張処理と低域強調処理を行うことで、携帯音楽プレーヤーなどのデジタル圧縮音楽を高音質に再生することが可能だ。
また両機は、HRTF(頭部伝達関数)理論を応用した高度な信号処理技術により、リアスピーカーなしで5.1chサラウンドを再現可能な「バーチャルシネマDSP」を搭載。左右フロントスピーカーだけの2.0ch、サブウーファーを加えた2.1ch、センタースピーカーも加えた3.1chといった、環境に合わせた設定をが行える。
視聴環境最適化システム「YPAO」は、DSP-AX461のみに搭載された。付属のマイクをリスニングポイントに設置し、YPAOメニューをスタートさせるだけで、ホームシアターを構築するときに必要な設定・調整を自動的に行うことが可能だ。
DSP-AX461は、同社AVアンプ用のiPodドック「YDS-10」にも対応。本体背面の専用端子にドックを接続しiPodをセットすることで、iPodのリモコン操作や操作画面のオンスクリーン表示、iPodの充電などを行うことができる。
【問い合わせ先】
ヤマハ株式会社
AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409( 携帯電話、PHSの場合)
(Phile-web編集部)
・DSP-AX461 50,400円(税込) 3月上旬発売
・DSP-AX361 36,750円(税込) 3月中旬発売
AV環境のセンター的役割を担う機器として、初めて使用するユーザーにも簡単に使いこなすことができるよう設計されたエントリー向けのAVアンプ。ともに5.1ch出力を備えており、定格出力は各チャンネル100W。
両機は、普段よく使うAVソースと音場プログラムの組み合わせを同時に切り替えることができる「SCENE(シーン)」機能を新たに搭載した。本体フロントパネルもしくはリモコンのSCENEボタンを使うことで、4つのシーンを簡単に切り換えることが可能だ。
出荷時には4個のボタンそれぞれにDVD(サラウンド設定:Movie Dramatic)、CD(サラウンド設定:2ch Stereo)、TV(サラウンド設定:STRAIGHT)、FM/AM(サラウンド設定:MUSIC ENHANCER 5ch)の各パターンの組み合わせがプリセットされている。なお、SCENEボタンに割り当てるAVソースと音場プログラムの組み合わせは、自由に変更することが可能だ。
サラウンド・デコーダーは、ドルビーやDTSの各種フォーマットに対応するほか、地上/BSデジタルTV放送の標準音声フォーマットであるAACにも対応。DVDだけでなくテレビ番組でも臨場感あるマルチチャンネル再生を楽しむことができる。また、DSP-AX461には、CDなどの2ch音楽ソースをより高音質に再生するダイレクトステレオ機能も装備している。
上位モデルが搭載している「ミュージックエンハンサー」も採用された。高域拡張処理と低域強調処理を行うことで、携帯音楽プレーヤーなどのデジタル圧縮音楽を高音質に再生することが可能だ。
また両機は、HRTF(頭部伝達関数)理論を応用した高度な信号処理技術により、リアスピーカーなしで5.1chサラウンドを再現可能な「バーチャルシネマDSP」を搭載。左右フロントスピーカーだけの2.0ch、サブウーファーを加えた2.1ch、センタースピーカーも加えた3.1chといった、環境に合わせた設定をが行える。
視聴環境最適化システム「YPAO」は、DSP-AX461のみに搭載された。付属のマイクをリスニングポイントに設置し、YPAOメニューをスタートさせるだけで、ホームシアターを構築するときに必要な設定・調整を自動的に行うことが可能だ。
DSP-AX461は、同社AVアンプ用のiPodドック「YDS-10」にも対応。本体背面の専用端子にドックを接続しiPodをセットすることで、iPodのリモコン操作や操作画面のオンスクリーン表示、iPodの充電などを行うことができる。
【問い合わせ先】
ヤマハ株式会社
AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409( 携帯電話、PHSの場合)
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドYAMAHA
- 型番DSP-AX461
- 発売日2007年3月上旬
- 価格¥50,400(税込)
【SPEC】●定格出力:100W×5 ●最大出力:135W×5 ●周波数特性:10Hz〜100kHz(0/-3dB) ●音声入力端子:アナログ×6、6ch×1、光×2、同軸×1 ●音声出力端子:SP OUT×5ch、SUBWOOFER OUT×1、REC OUT×2、光×1 ●映像入力端子:コンポジット×4、S×3、D4×3 ●映像出力端子:コンポジット×1、S×2、D4×1、MONITOR OUT×1 ●その他の入力端子:DOCK×1 ●消費電力:180W ●外形寸法:435W×151H×318Dmm ●質量:8.1kg
- ブランドYAMAHA
- 型番DSP-AX361
- 発売日2007年3月中旬
- 価格¥36,750(税込)
【SPEC】●定格出力:100W×5 ●最大出力:135W×5 ●周波数特性:10Hz〜100kHz(0/-3dB) ●音声入力端子:アナログ×6、6ch×1、光×2、同軸×1 ●音声出力端子:SP OUT×5ch、SUBWOOFER OUT×1、REC OUT×2 ●映像入力端子:コンポジット×4、D4×3 ●映像出力端子:コンポジット×1、D4×1、MONITOR OUT×1 ●消費電力:180W ●外形寸法:435W×151H×318Dmm ●質量:8.0kg