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公開日 2007/06/22 18:06
オンキヨー、HDMI1.3a搭載AVアンプの最上位モデルを発売 − ミドル機も同時発売
オンキヨー(株)は、HDMI ver.1.3aに対応したAVアンプ新製品として、先日発売された「TX-SA805 / TX-SA605」(関連ニュース)の上位モデル「TX-NA905」と、ミドルレンジモデルの「TX-SA705」を8月1日より発売する。
■TX-NA905 336,000円(税込)
TX-SA805の上位モデルとなる7.1ch対応AVアンプで、定格出力は200W×7ch。ver.1.3a対応のHDMI端子を入力4系統、出力2系統搭載している。
下位モデル同様HDMI1.3aに対応したことで、BDプレーヤーやHD DVDプレーヤーから出力される「ドルビーデジタルプラス」「ドルビーTrueHD」「DTS-HDハイレゾリューションオーディオ」「DTS-HDマスターオーディオ」などのビットストリーム入力に対応。各フォーマットのデコーダーを搭載しており、最大7.1chの音声をデコードし出力することが可能だ。また映像は、1080p信号やディープカラーに対応している。
HDMIのCEC機能も備えており、2007年6月現在、パナソニックのDIGAやVIERAとの連動に対応しているという。
映像処理回路には、Silicon Optix社製の「HQV Reon-VX」を搭載。フル10bitの高精度な映像処理能力により、各種映像信号を1080pに変換し出力可能だという。また変換時に発生しがちなジャギーの低減を実現しているほか、ノイズリダクション処理によりモスキートノイズやブロックノイズも低減しているという。
筐体内部は、TX-SA805と同様にセパレート構造を採用。プリ部、パワー部を独立させた構造を採用した上、新設計のパラレルプッシュ・プル回路や左右のチャンネルを対称に配置するシンメトリー構造を採用し、電源部とパワー部の経路を最短化している。
電源部には、大容量のトロイダルトランスを搭載することで安定した電力供給を確保。アンプの能力を左右する電力供給能力を向上させている。
また本機は、シアターの世界的品質基準である「THX Ultra2」の認証や、Windows Media再生規格「PlaysForSure」の認証を取得している。
そのほか、インターネットラジオ再生機能やUSBストレージ内の音楽ファイル再生機能、オートスピーカーセットアップ「Audyssey MultEQ XT」機能などを搭載している。
■TX-SA705 126,000円(税込)
TX-SA805とTX-SA605の中間に位置するモデルで、本機もHDMI1.3aに対応。各種次世代オーディオフォーマットのビットストリーム入力、デコードに対応している。HDMI端子数は入力3、出力1となっている。定格出力は130W×7ch。
HDMI端子のCEC機能、映像のアップコンバート機能、スピーカーのオートセットアップ「Audyssey MultEQ XT」機能などを同様に搭載。映像処理回路は「HQV Reon-VX」ではなくファロージャ製「DCDi」を採用しており、映像の輪郭補正などを行うことが可能だ。
【問い合わせ先】
オンキヨー株式会社
コールセンター
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)
■TX-NA905 336,000円(税込)
TX-SA805の上位モデルとなる7.1ch対応AVアンプで、定格出力は200W×7ch。ver.1.3a対応のHDMI端子を入力4系統、出力2系統搭載している。
下位モデル同様HDMI1.3aに対応したことで、BDプレーヤーやHD DVDプレーヤーから出力される「ドルビーデジタルプラス」「ドルビーTrueHD」「DTS-HDハイレゾリューションオーディオ」「DTS-HDマスターオーディオ」などのビットストリーム入力に対応。各フォーマットのデコーダーを搭載しており、最大7.1chの音声をデコードし出力することが可能だ。また映像は、1080p信号やディープカラーに対応している。
HDMIのCEC機能も備えており、2007年6月現在、パナソニックのDIGAやVIERAとの連動に対応しているという。
映像処理回路には、Silicon Optix社製の「HQV Reon-VX」を搭載。フル10bitの高精度な映像処理能力により、各種映像信号を1080pに変換し出力可能だという。また変換時に発生しがちなジャギーの低減を実現しているほか、ノイズリダクション処理によりモスキートノイズやブロックノイズも低減しているという。
筐体内部は、TX-SA805と同様にセパレート構造を採用。プリ部、パワー部を独立させた構造を採用した上、新設計のパラレルプッシュ・プル回路や左右のチャンネルを対称に配置するシンメトリー構造を採用し、電源部とパワー部の経路を最短化している。
電源部には、大容量のトロイダルトランスを搭載することで安定した電力供給を確保。アンプの能力を左右する電力供給能力を向上させている。
また本機は、シアターの世界的品質基準である「THX Ultra2」の認証や、Windows Media再生規格「PlaysForSure」の認証を取得している。
そのほか、インターネットラジオ再生機能やUSBストレージ内の音楽ファイル再生機能、オートスピーカーセットアップ「Audyssey MultEQ XT」機能などを搭載している。
■TX-SA705 126,000円(税込)
TX-SA805とTX-SA605の中間に位置するモデルで、本機もHDMI1.3aに対応。各種次世代オーディオフォーマットのビットストリーム入力、デコードに対応している。HDMI端子数は入力3、出力1となっている。定格出力は130W×7ch。
HDMI端子のCEC機能、映像のアップコンバート機能、スピーカーのオートセットアップ「Audyssey MultEQ XT」機能などを同様に搭載。映像処理回路は「HQV Reon-VX」ではなくファロージャ製「DCDi」を採用しており、映像の輪郭補正などを行うことが可能だ。
【問い合わせ先】
オンキヨー株式会社
コールセンター
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドONKYO
- 型番TX-NA905
- 発売日2007年8月1日
- 価格¥336,000(税込)
【SPEC】●定格出力:全チャンネル200W(6Ω、20Hz〜20kHz、0.05%以下THD、1ch駆動時) ●実用最大出力:全チャンネル280W(6Ω、JEITA、1ch駆動時) ●全高調波歪率:0.05%(1kHz、定格出力時) ●周波数特性:5Hz〜100kHz/+1、-3dB(Direct mode) ●SN比:110dB(LINE、IHF-A)●スピーカー適応インピーダンス:4Ωまたは6Ω〜16Ω ●コンポーネント映像周波数特性:5Hz〜100MHz ●HDMI端子:入力4/出力2 ●映像入力端子:D端子3、コンポーネント端子3、Sビデオ端子6、コンポジット端子6 ●映像出力端子:D端子1、コンポーネント端子1、Sビデオ端子2、コンポジット端子2 ●音声入力端子:デジタル6(光3/同軸3)、アナログ11(2ch 10/7.1ch 1) ●音声出力端子:デジタル1(光)、アナログ3(2ch 2/7.1ch 1) ●スピーカー出力端子:9(バナナプラグ対応) ●ヘッドホン端子:1 ●RS232端子:1 ●イーサネット端子:1 ●USB端子:1 ●RI端子:1 ●消費電力:770W ●外形寸法:435W×194H×458.5Dmm ●質量:24.3kg
- ブランドONKYO
- 型番TX-SA705
- 発売日2007年8月1日
- 価格¥126,000(税込)
【SPEC】●定格出力:全チャンネル130W(6Ω、20Hz〜20kHz、0.08%以下THD、1ch駆動時) ●実用最大出力:全チャンネル190W(6Ω、JEITA、1ch駆動時) ●全高調波歪率:0.08%(1kHz、定格出力時) ●周波数特性:5Hz〜100kHz/+1、-3dB(Direct mode) ●SN比:106dB(LINE、IHF-A)●スピーカー適応インピーダンス:4Ωまたは6Ω〜16Ω ●コンポーネント映像周波数特性:5Hz〜50MHz ●HDMI端子:入力3/出力1 ●映像入力端子:D端子3、コンポーネント端子3、Sビデオ端子5、コンポジット端子5 ●映像出力端子:D端子1、コンポーネント端子1、Sビデオ端子2、コンポジット端子2 ●音声入力端子:デジタル6(光3/同軸3)、アナログ9(2ch 8/7.1ch 1) ●音声出力端子:デジタル1(光)、アナログ3(2ch 2/7.1ch 1) ●スピーカー出力端子:7(バナナプラグ対応) ●ヘッドホン端子:1 ●RS232端子:1 ●RI端子:1 ●消費電力:430W ●外形寸法:435W×174H×377Dmm ●質量:12.7kg