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公開日 2007/08/24 17:22
三洋、同社初のシアター用フルHD液晶プロジェクター「LP-Z2000」を発売
三洋電機(株)は、液晶プロジェクター“Zシリーズ”の新製品として、フルHD液晶パネルを搭載した「LP-Z2000」を11月1日より発売する。価格は税込で378,000円。
本機は先端技術を活かしたパネルやレンズ、光学システム等を採用し、これらを組み合わせたトータル映像ソリューションとなる「TopazReal-HD」システムを搭載。フルHD映像の高品位再生を実現している。
液晶パネルはセイコーエプソン(株)から発表された3LCDプロジェクター用の高温ポリシリコンTFT液晶パネル新製品“D7”世代の0.7型液晶パネル(関連ニュース)を搭載。1,920×1,080画素のフルHD映像の表現が可能になり、無機配向方式による上質な黒再現性を獲得するとともに、コントラスト比は15,000対1以上としている。
レンズには超低分散EDレンズを搭載した新開発の「リアルフォーカスHDレンズ」を採用。フルHD映像に相応しい色収差と周辺フォーカス性能を実現している。
光学部品特性を向上させた「新3Dカラーマネジメント」の採用により、「赤色」をはじめとした、艶やかで深みのある色再現を実現。映像処理回路は14bitガンマ補正処理を実現。従来比で4倍の処理能力を備え、滑らかな階調再現性を可能にしている。また新カラーマネジメントの採用により、RGB空間でマネジメントし、原色を動かすことなく近似値の調整が可能となり、約2,160億通りの色調整を実現。より厳密なカラーマネジメントが可能になった。
アイリス(絞り)機構は、輝度信号に加えて色信号も考慮しながらアイリスの開閉を制御する「新バリアブルアイリス」を採用。アイリスの開閉速度も向上させている。
また、従来から定評のあるレンズシフト性能をさらに強化。設置性能の向上も図られた。上下最大3画面分(±100%)、左右最大2画面分(±50%)のレンズシフトを可能にしている。また短焦点2倍ズームの採用により、6畳間から広いリビングまで幅広い設置の自由度を実現した。
静音設計については大口径・超静音シロッコ冷却ファンを新搭載。本体内部についても冷却レイアウトを改善し、徹底した静音化を行い、約19dB(A)のノイズレベルを実現している。
電源のオン/オフで自動開閉する電動スライドシャッターを採用。本体未使用時にはホコリの侵入を抑制できるほか、高所設置の手軽さやインテリア性の向上も実現している。細かなところではシャッター開閉時の動作音も低減されている。
HDMI端子はVer.1.3a対応の入力端子を2系統装備。1080/24p入力やDeepColorに対応している。またHDMI以外にも、コンポーネント入力も1080p対応としている。映像入力はコンポーネント色差、D5映像、S映像、コンポジット映像ほか、PC入力を備える。電源ケーブルはアップグレードが可能なスタンダードタイプを採用する。
GUIは目的のモードが素速く選択できるリネーム機能を搭載。インプットやユーザーイメージの名称が自由に変更可能になり、本機に接続された機器や登録内容が一目でわかるように設定できる。
リモコンの操作性についても向上させ、「BACK」キーの追加により前のメニュー画面にボタン一つで戻ることが可能。映像の鮮鋭度が調整できる「SHARPNESS」キーや、キャプチャーした画像をワンタッチで呼び出せるLOGOキーを追加。また暗室での使用に便利なバックライトも搭載する。本体天面には操作ボタンもレイアウトされている。
【問い合わせ先】
三洋電機(株) DIカンパニー プロジェクター事業部 販売企画部
TEL/072-870-6181
(Phile-web編集部)
本機は先端技術を活かしたパネルやレンズ、光学システム等を採用し、これらを組み合わせたトータル映像ソリューションとなる「TopazReal-HD」システムを搭載。フルHD映像の高品位再生を実現している。
液晶パネルはセイコーエプソン(株)から発表された3LCDプロジェクター用の高温ポリシリコンTFT液晶パネル新製品“D7”世代の0.7型液晶パネル(関連ニュース)を搭載。1,920×1,080画素のフルHD映像の表現が可能になり、無機配向方式による上質な黒再現性を獲得するとともに、コントラスト比は15,000対1以上としている。
レンズには超低分散EDレンズを搭載した新開発の「リアルフォーカスHDレンズ」を採用。フルHD映像に相応しい色収差と周辺フォーカス性能を実現している。
光学部品特性を向上させた「新3Dカラーマネジメント」の採用により、「赤色」をはじめとした、艶やかで深みのある色再現を実現。映像処理回路は14bitガンマ補正処理を実現。従来比で4倍の処理能力を備え、滑らかな階調再現性を可能にしている。また新カラーマネジメントの採用により、RGB空間でマネジメントし、原色を動かすことなく近似値の調整が可能となり、約2,160億通りの色調整を実現。より厳密なカラーマネジメントが可能になった。
アイリス(絞り)機構は、輝度信号に加えて色信号も考慮しながらアイリスの開閉を制御する「新バリアブルアイリス」を採用。アイリスの開閉速度も向上させている。
また、従来から定評のあるレンズシフト性能をさらに強化。設置性能の向上も図られた。上下最大3画面分(±100%)、左右最大2画面分(±50%)のレンズシフトを可能にしている。また短焦点2倍ズームの採用により、6畳間から広いリビングまで幅広い設置の自由度を実現した。
静音設計については大口径・超静音シロッコ冷却ファンを新搭載。本体内部についても冷却レイアウトを改善し、徹底した静音化を行い、約19dB(A)のノイズレベルを実現している。
電源のオン/オフで自動開閉する電動スライドシャッターを採用。本体未使用時にはホコリの侵入を抑制できるほか、高所設置の手軽さやインテリア性の向上も実現している。細かなところではシャッター開閉時の動作音も低減されている。
HDMI端子はVer.1.3a対応の入力端子を2系統装備。1080/24p入力やDeepColorに対応している。またHDMI以外にも、コンポーネント入力も1080p対応としている。映像入力はコンポーネント色差、D5映像、S映像、コンポジット映像ほか、PC入力を備える。電源ケーブルはアップグレードが可能なスタンダードタイプを採用する。
GUIは目的のモードが素速く選択できるリネーム機能を搭載。インプットやユーザーイメージの名称が自由に変更可能になり、本機に接続された機器や登録内容が一目でわかるように設定できる。
リモコンの操作性についても向上させ、「BACK」キーの追加により前のメニュー画面にボタン一つで戻ることが可能。映像の鮮鋭度が調整できる「SHARPNESS」キーや、キャプチャーした画像をワンタッチで呼び出せるLOGOキーを追加。また暗室での使用に便利なバックライトも搭載する。本体天面には操作ボタンもレイアウトされている。
【問い合わせ先】
三洋電機(株) DIカンパニー プロジェクター事業部 販売企画部
TEL/072-870-6181
(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドSANYO
- 型番LP-Z2000
- 発売日2007年11月1日
- 価格¥378,000(税込)
【SPEC】●画素数:1920×1080画素 ●投映レンズ:手動ズーム(1〜2.0倍)、f=22.6〜45.3mm、F2.0〜F3.0 ●光源:165W UHPランプ ●明るさ:1200lm ●コントラスト比:15000対1 ●騒音レベル:約19dBA ●映像入力:HDMI×2、コンポーネント色差×1、D映像×1、S映像×1、コンポジット×1、PC入力×1 ●消費電力:252W ●外形寸法:400W×146H×346Dmm ●質量:7.3kg