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公開日 2007/11/29 17:22
丸紅インフォ、ALTEC LANSINGのヘッドホン“Upgraderシリーズ”9機種を発売
丸紅インフォテック(株)は、同社が輸入販売を行うアルテック・ランシング社のヘッドホン製品“Upgraderシリーズ”の発売を12月中旬より順次開始する。
シリーズにはユーザーの様々なライフスタイルに合わせた9機種がラインナップされる。ラインナップの内容は、遮音性能を高め音質にもこだわった“Snug Fit”と、スポーツシーンでの活用などを想定したオープンエアータイプの“Air Fit”と、ユーザーの用途に合わせた2つのカテゴリーが設けられている。
各製品をそれぞれ紹介していこう。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP336」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
ベンチュレーター付きアーマチュアドライバーを搭載したインイヤータイプのヘッドホン。ドライバー付近のケーブルは成形可能な構造とし、快適な装着性を実現している。付属の汎用フィットキットにより、8つの異なるイヤーチップが選べる。プラグは金メッキ処理。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP306」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格13,800円前後)
高性能ダイナミック・マイクロドライバーを搭載したインイヤータイプのヘッドホン。シリコン製のイヤーピースを採用。プラグ部には金メッキ処理を施している。ケーブルは絡みを防止する布被覆加工を施している。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP301」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格8,900円前後)
独自のパッシブ閉鎖テクノロジーを採用するインイヤーヘッドホン。専用に設計されたソフトシリコン・イヤーパッドにより、快適な装着感を実現。15mmの大型ネオジウムドライバーを搭載し、高音質再生も合わせて実現している。ミュート機能付きのインライン音量コントロールを採用し、手元で調節が可能。イヤーパッドはS/M/Lの3サイズを同梱。プラグは金メッキ処理。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP101」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格5,780円前後)
独自のパッシブ閉鎖テクノロジーを採用するインイヤーヘッドホン。専用に設計された形状記憶イヤーパッドを採用する。15mm大型ネオジウムドライバーの搭載や絡まない布被覆ケーブルの採用はUHP301に同じ。プラグは金メッキ処理。
■“Ari Fit”インイヤーヘッドホン「UHP307」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格7,280円前後)
スポーツシーンでの活用に最適な、イヤーハンガータイプのインイヤーヘッドホン。復元性を持つカスタム曲線スプリングスチール耳ハンガーを採用しており、快適なフィット感を実現している。イヤーピースはシリコン製。15mmのネオジウムドライバーの搭載による高音質再生を実現。絡まない布被覆ケーブルや、金メッキプラグを採用している。
■“Ari Fit”ネックバンドヘッドホン「UHP303」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
ネックバンドに軽量性に富むチタン素材を用いたオープンエアタイプのヘッドホン。見た目のデザインもスタイリッシュに仕上げられている。イヤーパッドには通気性に優れるミクロ繊維を採用し、快適な装着感を実現した。30mmのネオジウムドライバーを搭載。インライン音量コントロールを備え、手元でのボリューム調整が可能だ。
■“Ari Fit”オンイヤーヘッドホン「UHP304」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
“Upgraderシリーズ”のフラグシップにあたる本機は、チタンヘッドバンドを採用したオープンエアタイプのヘッドホン。40mmのスタジオグレード・ネオジウムドライバーを搭載し、高音質化を図っている。自動イヤーセンタリング構造により、ドライバー部が常時耳にフィットし、快適なリスニングを実現する。通気性の高いミクロ繊維とスゥエードイヤーパッドにより、心地よい装着感を獲得させている。本体は耐湿設計、インライン音量コントロールや金メッキプラグも採用する。
■“Snug Fit”サラウンドヘッドホン「UHP405」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格17,800円前後)
SRSWOWによるサラウンド機能を搭載したオーバーイヤータイプのヘッドホン。ヘッドバンド部には軽量・耐久性に優れる素材“Lexan”を用いたほか、快適なイヤーパッドの採用と合わせて、長時間使用時にも快適な着け心地を実現している。電源は単4アルカリ乾電池を採用。ミュートボタン付きのインライン音量コントロールを備え、手元でのボリューム調整が可能。航空機用のアダプターも付属する。
■“Snug Fit”ノイズキャンセリングヘッドホン「UHP805」/2008年1月発売/¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したオーバーイヤータイプのヘッドホン。ヘッドバンド部には軽量・耐久性に優れる素材“Lexan”を採用している。電源は単4アルカリ乾電池を採用。ミュートボタン付きのインライン音量コントロールを備え、手元でのボリューム調整が可能。航空機用のアダプターも付属する。
本日丸紅インフォテックが開催した新製品発表会には、アルテック・ランシング社よりアジアパシフィック マーケティングディレクターのジェシカ・チュア氏が出席した。「“Upgraderシリーズ”の特徴のひとつは、ヘッドホンをファッションの一部として楽しめるよう、高い装着感を実現したことである」と語るチュア氏は、今回のモデルでは形状記憶ワイヤーやチタンなど、ヘッドホンには採用実績の少ない独自の新素材を積極的に用いてきたことを強調した。また究極のフィット感を追求するために、数百人の耳型をシリコン成形し、独自開発の耳の基準型となる「デジタル・ゴールデン・イヤー・スタンダード」を導き出し、同社の新製品の開発時にも活用されてきたエピソードなども紹介された。
今回発表のシリーズは、現在デジタルオーディオプレーヤーを愛用するユーザーの中で、特にイヤホンのアップグレードを狙う層に向けて魅力を訴求したいとしたチュア氏は、さらにUltimate Ears社とのパートナーシップも強化しながら、今後も先端技術を採り入れたヘッドホン製品を送り出していきたいと宣言した。
本日の発表会会場には丸紅インフォテック(株)商品MD本部マーケティング部企画開発課リーダーの佐藤正隆氏も登壇し、UHPシリーズの日本市場における販売戦略について説明した。
丸紅インフォテック(株)がアルテックランシング製品の取扱いを開始したのは2003年1月から。同年3月に世界初のiPod用ポータブルスピーカー、「inMotion」を発売し、同商品は累計で5万台以上を売り上げる人気シリーズに成長した。佐藤氏は「今後は10万、20万台を目指していきたい」とinMotionシリーズの抱負を語った。
今回のUHPシリーズ販売への期待感を、佐藤氏は同社が独自にデジタルミュージックプレイヤー使用者に対して行ったアンケート調査の結果を交えて語った。アンケートによると、本体に付属しているヘッドフォンに満足できず、より良い音質や装着感を求めて新たにヘッドホンを買い求める層が多いことがわかった。佐藤氏は日本のヘッドホン市場は今後も毎年5%の成長が続くことが予測されるとし、日本においてもUHPシリーズの需要が見込めると期待を述べた。
【問い合わせ先】
丸紅インフォテック(株)
TEL/03-5214-1677
(Phile-web編集部)
シリーズにはユーザーの様々なライフスタイルに合わせた9機種がラインナップされる。ラインナップの内容は、遮音性能を高め音質にもこだわった“Snug Fit”と、スポーツシーンでの活用などを想定したオープンエアータイプの“Air Fit”と、ユーザーの用途に合わせた2つのカテゴリーが設けられている。
各製品をそれぞれ紹介していこう。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP336」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
ベンチュレーター付きアーマチュアドライバーを搭載したインイヤータイプのヘッドホン。ドライバー付近のケーブルは成形可能な構造とし、快適な装着性を実現している。付属の汎用フィットキットにより、8つの異なるイヤーチップが選べる。プラグは金メッキ処理。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP306」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格13,800円前後)
高性能ダイナミック・マイクロドライバーを搭載したインイヤータイプのヘッドホン。シリコン製のイヤーピースを採用。プラグ部には金メッキ処理を施している。ケーブルは絡みを防止する布被覆加工を施している。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP301」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格8,900円前後)
独自のパッシブ閉鎖テクノロジーを採用するインイヤーヘッドホン。専用に設計されたソフトシリコン・イヤーパッドにより、快適な装着感を実現。15mmの大型ネオジウムドライバーを搭載し、高音質再生も合わせて実現している。ミュート機能付きのインライン音量コントロールを採用し、手元で調節が可能。イヤーパッドはS/M/Lの3サイズを同梱。プラグは金メッキ処理。
■“Snug Fit”インイヤーヘッドホン「UHP101」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格5,780円前後)
独自のパッシブ閉鎖テクノロジーを採用するインイヤーヘッドホン。専用に設計された形状記憶イヤーパッドを採用する。15mm大型ネオジウムドライバーの搭載や絡まない布被覆ケーブルの採用はUHP301に同じ。プラグは金メッキ処理。
■“Ari Fit”インイヤーヘッドホン「UHP307」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格7,280円前後)
スポーツシーンでの活用に最適な、イヤーハンガータイプのインイヤーヘッドホン。復元性を持つカスタム曲線スプリングスチール耳ハンガーを採用しており、快適なフィット感を実現している。イヤーピースはシリコン製。15mmのネオジウムドライバーの搭載による高音質再生を実現。絡まない布被覆ケーブルや、金メッキプラグを採用している。
■“Ari Fit”ネックバンドヘッドホン「UHP303」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
ネックバンドに軽量性に富むチタン素材を用いたオープンエアタイプのヘッドホン。見た目のデザインもスタイリッシュに仕上げられている。イヤーパッドには通気性に優れるミクロ繊維を採用し、快適な装着感を実現した。30mmのネオジウムドライバーを搭載。インライン音量コントロールを備え、手元でのボリューム調整が可能だ。
■“Ari Fit”オンイヤーヘッドホン「UHP304」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
“Upgraderシリーズ”のフラグシップにあたる本機は、チタンヘッドバンドを採用したオープンエアタイプのヘッドホン。40mmのスタジオグレード・ネオジウムドライバーを搭載し、高音質化を図っている。自動イヤーセンタリング構造により、ドライバー部が常時耳にフィットし、快適なリスニングを実現する。通気性の高いミクロ繊維とスゥエードイヤーパッドにより、心地よい装着感を獲得させている。本体は耐湿設計、インライン音量コントロールや金メッキプラグも採用する。
■“Snug Fit”サラウンドヘッドホン「UHP405」/12月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格17,800円前後)
SRSWOWによるサラウンド機能を搭載したオーバーイヤータイプのヘッドホン。ヘッドバンド部には軽量・耐久性に優れる素材“Lexan”を用いたほか、快適なイヤーパッドの採用と合わせて、長時間使用時にも快適な着け心地を実現している。電源は単4アルカリ乾電池を採用。ミュートボタン付きのインライン音量コントロールを備え、手元でのボリューム調整が可能。航空機用のアダプターも付属する。
■“Snug Fit”ノイズキャンセリングヘッドホン「UHP805」/2008年1月発売/¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したオーバーイヤータイプのヘッドホン。ヘッドバンド部には軽量・耐久性に優れる素材“Lexan”を採用している。電源は単4アルカリ乾電池を採用。ミュートボタン付きのインライン音量コントロールを備え、手元でのボリューム調整が可能。航空機用のアダプターも付属する。
本日丸紅インフォテックが開催した新製品発表会には、アルテック・ランシング社よりアジアパシフィック マーケティングディレクターのジェシカ・チュア氏が出席した。「“Upgraderシリーズ”の特徴のひとつは、ヘッドホンをファッションの一部として楽しめるよう、高い装着感を実現したことである」と語るチュア氏は、今回のモデルでは形状記憶ワイヤーやチタンなど、ヘッドホンには採用実績の少ない独自の新素材を積極的に用いてきたことを強調した。また究極のフィット感を追求するために、数百人の耳型をシリコン成形し、独自開発の耳の基準型となる「デジタル・ゴールデン・イヤー・スタンダード」を導き出し、同社の新製品の開発時にも活用されてきたエピソードなども紹介された。
今回発表のシリーズは、現在デジタルオーディオプレーヤーを愛用するユーザーの中で、特にイヤホンのアップグレードを狙う層に向けて魅力を訴求したいとしたチュア氏は、さらにUltimate Ears社とのパートナーシップも強化しながら、今後も先端技術を採り入れたヘッドホン製品を送り出していきたいと宣言した。
本日の発表会会場には丸紅インフォテック(株)商品MD本部マーケティング部企画開発課リーダーの佐藤正隆氏も登壇し、UHPシリーズの日本市場における販売戦略について説明した。
丸紅インフォテック(株)がアルテックランシング製品の取扱いを開始したのは2003年1月から。同年3月に世界初のiPod用ポータブルスピーカー、「inMotion」を発売し、同商品は累計で5万台以上を売り上げる人気シリーズに成長した。佐藤氏は「今後は10万、20万台を目指していきたい」とinMotionシリーズの抱負を語った。
今回のUHPシリーズ販売への期待感を、佐藤氏は同社が独自にデジタルミュージックプレイヤー使用者に対して行ったアンケート調査の結果を交えて語った。アンケートによると、本体に付属しているヘッドフォンに満足できず、より良い音質や装着感を求めて新たにヘッドホンを買い求める層が多いことがわかった。佐藤氏は日本のヘッドホン市場は今後も毎年5%の成長が続くことが予測されるとし、日本においてもUHPシリーズの需要が見込めると期待を述べた。
【問い合わせ先】
丸紅インフォテック(株)
TEL/03-5214-1677
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP336
- 発売日2007年12月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
【SPEC】●ドライバー:ベンチュレーター付きアーマチュアドライバー ●ノイズ低減値:26dB ●入力感度:115dB ●インピーダンス:13Ω ●ケーブル長さ:1.2m ●質量:14g(ケーブル除く)
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP306
- 発売日2007年12月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格13,800円前後)
【SPEC】●ドライバー:ベンチュレーター付きアーマチュアドライバー ●ノイズ低減値:16dB ●入力感度:104dB ●インピーダンス:16Ω ●ケーブル長さ:1.2m ●質量:14g(ケーブル除く)
- ブランドALTEC LANSING
- 発売日2007年12月中旬
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP101
- 発売日2007年12月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格5,780円前後)
【SPEC】●ドライバー:直径15mmネオジウムドライバー ●入力感度:110dB ●インピーダンス:32Ω ●ケーブル長さ:1.2m ●質量:17g(ケーブル除く)
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP307
- 発売日2007年12月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格7,280円前後)
【SPEC】●ドライバー:直径15mmネオジウムドライバー ●入力感度:110dB ●インピーダンス:32Ω ●ケーブル長さ:1.2m ●質量:24g(ケーブル除く)
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP303
- 発売日2007年12月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
【SPEC】●ドライバー:直径30mmネオジウムドライバー ●入力感度:100dB ●インピーダンス:32Ω ●ケーブル長さ:1.2m ●質量:82g(ケーブル除く)
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP304
- 発売日2007年12月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
【SPEC】●ドライバー:直径40mmネオジウムドライバー ●入力感度:110dB ●インピーダンス:32Ω ●ケーブル長さ:1.2m ●質量:88g(ケーブル除く)
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP405
- 発売日2007年12月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格17,800円前後)
【SPEC】●ドライバー:直径40mmネオジウムドライバー ●入力感度:85dB以上 ●インピーダンス:32Ω ●ケーブル長さ:2m ●質量:198g(ケーブル除く)
- ブランドALTEC LANSING
- 型番UHP805
- 発売日2008年1月
- 価格¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
【SPEC】●ドライバー:直径40mmネオジウムドライバー ●入力感度:85dB以上 ●インピーダンス:32Ω ●ケーブル長さ:1.5m