松下、世界最薄9.5mm厚のPC内蔵型BDドライブをサンプル出荷

パナソニック コミュニケーションズ（株）は、世界最薄となる9.5mm厚のパソコン内蔵型Blu-ray Discドライブのサンプル出荷を開始した。

本ドライブは、薄型化と駆動感度を両立したレンズアクチュエータや薄型球面収差補正機構、小型光学構成などの独自技術により9.5mm厚の薄型サイズを実現。PC内蔵型BDドライブとしては12.7mm厚が最薄だったため、今回の大幅な薄型化によりノートパソコンへの搭載の設計自由度を向上させることができる。

記録可能なBDディスクの種類と記録/再生速度は以下の通り。

・BD-RE　　　2倍（記録）、2倍（再生）
・BD-R　　　　2倍（記録）、2倍（再生）
・BD-RE DL　1倍（記録）、2倍（再生）
・BD-R DL　　1倍（記録）、2倍（再生）

また、DVD/CD系では7種類（DVD-RAM、DVD-R、+R、DVD-RW、+RW、CD-R、CD-RW）のメディアへの記録と、9種類（前記7種類にDVD-ROM、CD-ROMを追加）のメディアが再生できるスーパーマルチ仕様となっている。

（Phile-web編集部）