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公開日 2008/04/09 10:09
東芝、薄型テレビ“REGZA”の録画モデル“RH500”とスタンダードモデルの“CV500”を発表
(株)東芝は、薄型液晶テレビ“REGZA”シリーズの08年春夏モデルの新商品として、HDD内蔵の録画モデル“RH500”シリーズ、スタンダードモデルの“CV500”を発表した。
RH500/CV500シリーズのラインナップは下記の通りだ。
■「RH500シリーズ」 ハードディスク内蔵録画モデル
・「42RH500」(42V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格400,000円前後)
・「37RH500」(37V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)
・「32RH500」(32V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
■「CV500シリーズ」 スタンダードモデル
・「42CV500」(42V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
・「37CV500」(37V型)/5月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
・「32CV500」(32V型)/4月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
RHシリーズは画面サイズ別に3モデルを展開。本体に交換対応の300GB東芝製2.5インチHDDを内蔵。REGZA録画モデルの前モデルであるH3300/H3000に同じく、外付のeSATA HDDへの録画機能も搭載する。パネルは42V型モデルのみがIPS方式の半光沢処理を施した広色域10ビット駆動対応フルHD倍速液晶パネルを搭載。37V型はIPS方式のフルHDパネル、32V型がVA方式のワイドXGA(1366×768画素)のハイビジョンパネルを搭載する。HDMI入力端子は3系統を搭載し、H3300/H3000より1系統増やされている。
CVシリーズも3つの画面サイズによるラインナップが揃う。録画機能は搭載しないシンプルモデルとなっている。42V型と37V型がIPS方式のフルHDパネル、32V型がVA方式のワイドXGAパネルを搭載する。HDMI入力端子は前機種のC3500/C3800シリーズよりも1系統多い3系統を搭載する。なお、本年の3月に発売された32V型のフルHDモデル「32C3800」(関連ニュース)は、CV500シリーズの発売以後も継続して販売される。
■全モデルが「おまかせモード」を採用
新しいフラグシップモデルであるZH500/ZV500シリーズに新搭載された「おまかせモード」が、今回RH500/CV500シリーズにも採用され、新しい“REGZA”シリーズ全体の高画質化が図られたことも大きなポイントだ。
「おまかせモード」はユーザーの視聴環境や画面に映し出される映像信号の内容をテレビがリアルタイムで解析し、映像を最適な画質に自動調整する機能。テレビの設置環境に関するデータを登録しておけば、日の出・日没時間を判別し照明使用時間を算出。昼夜を問わずに最適な視聴環境で映像が楽しめる。部屋の照明環境を「蛍光灯色(クールな白)」か、または「電球色(暖かい白)」より設定すれば、照明の色温度を基準にテレビの色温度も自動で調整を行う。画面上に映し出されているコンテンツも、ビデオ素材かフィルム素材かといった要素や、映像の輝度をリアルタイムで1画素ごとにヒストグラム解析を行い、最適な画質を楽しむことができる。画質の調整機能はユーザーカスタマイズにも対応する。機能の詳細についてはZH500/ZV500の関連ニュースをご覧いただきたい。
映像処理エンジンはRH500の42V型が「パワー・メタブレイン」を採用。10ビット駆動対応の倍速フルHD液晶パネルを搭載し、「フルHD・モーションクリア」をはじめ、「パワー・質感リアライザー」「パワー・ディテールリアライザー」「階調クリエーション」など上位モデルにも搭載されている高画質技術を採用。HDMIはx.v.ColorやDeep Color、1080/24pの映像信号入力に対応。24コマ/秒の各コマを5コマずつリピートし120コマ/秒表示する「5−5フィルムモード」も搭載する。
ほかの37V型32V型のRH500シリーズは画像処理システムに「新メタブレイン・プロ」を採用。「質感リアライザー」、および「ディテール・リアライザー」「階調クリエーション」などの高画質技術を搭載している。CV500シリーズは「新メタブレイン・プロ」を採用し、「質感リアライザー」と「階調クリエーション」の搭載を実現している。
■録画性能を向上させたRH500
録画モデルのRH500は、前機種のH3300/H3000より、さらに録画機能を高めている。チューナー構成は地上・BS・110度CSデジタルを2基、地上アナログを2基搭載する。デジタル放送以外にも地上アナログ放送の録画が可能。S映像入力/コンポジット映像経由での外部入力録画にも対応する。本体には交換対応の東芝製2.5型HDDを内蔵しており、容量は300GB。外付のeSATA HDDの増設にも対応しており、本シリーズから外部HDDへの直接録画が可能になった。6月2日から運用開始予定のダビング10にも対応する。
電子番組表は視認性の高い「レグザ番組表・ファイン」を搭載。簡単な操作で録画が行えるよう、リモコンの使いやすさも高められており、「録画」ボタンや「今すぐニュース」「ちょっとタイム」の各ボタンを配置。「録画リスト」ボタンを押して録画した番組が一覧表示できるほか、ジャンル別や連ドラ別に録画済みの内容を表示して、見たい番組を簡単に探すこともできる。録画内容の早見早聞再生は1.5倍速対応。
さらにダビング10の運用開始後は、ダビング10運用番組に限り、テレビからHDDに録画したダビング10対応の番組が、本体搭載のデジタル放送録画出力端子(S映像/コンポジット)経由でDVDレコーダーなどに接続し、アナログSD画質でDVDなどへダビングすることができるようになる。
■HDMI連動や新レグザオーディオなどその他の特徴
その他、CV500のチューナー構成は地上・BS・110度CSデジタルが1基に地上アナログが1基。
全機種ともに3系統ずつを搭載するHDMIは1080/60p、1080/24p対応。AVノートPC“Qosmio”、DVDレコーダー“VARDIA”やデジタルビデオカメラ“gigashot”とのHDMI連動操作が可能だ。
本体内蔵のスピーカーは、RH500/CV500ともに、軽量・高剛性が特徴の竹繊維スピーカーとクラスDデジタルアンプを組み合わせた“新レグザオーディオ”を搭載する。
外観のデザインについてはZH500/ZV500シリーズ同様、「水の表面張力をイメージした」という、柔らかい曲面を活かしたフォルムを採用。多様なインテリアとの調和を可能にしている。スタンド幅も様々なラックに配置できるよう、幅が狭くデザインされている。
【問い合わせ先】
東芝家電ご相談センター
TEL/0120-1048-86
(Phile-web編集部)
RH500/CV500シリーズのラインナップは下記の通りだ。
■「RH500シリーズ」 ハードディスク内蔵録画モデル
・「42RH500」(42V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格400,000円前後)
・「37RH500」(37V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)
・「32RH500」(32V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
■「CV500シリーズ」 スタンダードモデル
・「42CV500」(42V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
・「37CV500」(37V型)/5月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
・「32CV500」(32V型)/4月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
RHシリーズは画面サイズ別に3モデルを展開。本体に交換対応の300GB東芝製2.5インチHDDを内蔵。REGZA録画モデルの前モデルであるH3300/H3000に同じく、外付のeSATA HDDへの録画機能も搭載する。パネルは42V型モデルのみがIPS方式の半光沢処理を施した広色域10ビット駆動対応フルHD倍速液晶パネルを搭載。37V型はIPS方式のフルHDパネル、32V型がVA方式のワイドXGA(1366×768画素)のハイビジョンパネルを搭載する。HDMI入力端子は3系統を搭載し、H3300/H3000より1系統増やされている。
CVシリーズも3つの画面サイズによるラインナップが揃う。録画機能は搭載しないシンプルモデルとなっている。42V型と37V型がIPS方式のフルHDパネル、32V型がVA方式のワイドXGAパネルを搭載する。HDMI入力端子は前機種のC3500/C3800シリーズよりも1系統多い3系統を搭載する。なお、本年の3月に発売された32V型のフルHDモデル「32C3800」(関連ニュース)は、CV500シリーズの発売以後も継続して販売される。
■全モデルが「おまかせモード」を採用
新しいフラグシップモデルであるZH500/ZV500シリーズに新搭載された「おまかせモード」が、今回RH500/CV500シリーズにも採用され、新しい“REGZA”シリーズ全体の高画質化が図られたことも大きなポイントだ。
「おまかせモード」はユーザーの視聴環境や画面に映し出される映像信号の内容をテレビがリアルタイムで解析し、映像を最適な画質に自動調整する機能。テレビの設置環境に関するデータを登録しておけば、日の出・日没時間を判別し照明使用時間を算出。昼夜を問わずに最適な視聴環境で映像が楽しめる。部屋の照明環境を「蛍光灯色(クールな白)」か、または「電球色(暖かい白)」より設定すれば、照明の色温度を基準にテレビの色温度も自動で調整を行う。画面上に映し出されているコンテンツも、ビデオ素材かフィルム素材かといった要素や、映像の輝度をリアルタイムで1画素ごとにヒストグラム解析を行い、最適な画質を楽しむことができる。画質の調整機能はユーザーカスタマイズにも対応する。機能の詳細についてはZH500/ZV500の関連ニュースをご覧いただきたい。
映像処理エンジンはRH500の42V型が「パワー・メタブレイン」を採用。10ビット駆動対応の倍速フルHD液晶パネルを搭載し、「フルHD・モーションクリア」をはじめ、「パワー・質感リアライザー」「パワー・ディテールリアライザー」「階調クリエーション」など上位モデルにも搭載されている高画質技術を採用。HDMIはx.v.ColorやDeep Color、1080/24pの映像信号入力に対応。24コマ/秒の各コマを5コマずつリピートし120コマ/秒表示する「5−5フィルムモード」も搭載する。
ほかの37V型32V型のRH500シリーズは画像処理システムに「新メタブレイン・プロ」を採用。「質感リアライザー」、および「ディテール・リアライザー」「階調クリエーション」などの高画質技術を搭載している。CV500シリーズは「新メタブレイン・プロ」を採用し、「質感リアライザー」と「階調クリエーション」の搭載を実現している。
■録画性能を向上させたRH500
録画モデルのRH500は、前機種のH3300/H3000より、さらに録画機能を高めている。チューナー構成は地上・BS・110度CSデジタルを2基、地上アナログを2基搭載する。デジタル放送以外にも地上アナログ放送の録画が可能。S映像入力/コンポジット映像経由での外部入力録画にも対応する。本体には交換対応の東芝製2.5型HDDを内蔵しており、容量は300GB。外付のeSATA HDDの増設にも対応しており、本シリーズから外部HDDへの直接録画が可能になった。6月2日から運用開始予定のダビング10にも対応する。
電子番組表は視認性の高い「レグザ番組表・ファイン」を搭載。簡単な操作で録画が行えるよう、リモコンの使いやすさも高められており、「録画」ボタンや「今すぐニュース」「ちょっとタイム」の各ボタンを配置。「録画リスト」ボタンを押して録画した番組が一覧表示できるほか、ジャンル別や連ドラ別に録画済みの内容を表示して、見たい番組を簡単に探すこともできる。録画内容の早見早聞再生は1.5倍速対応。
さらにダビング10の運用開始後は、ダビング10運用番組に限り、テレビからHDDに録画したダビング10対応の番組が、本体搭載のデジタル放送録画出力端子(S映像/コンポジット)経由でDVDレコーダーなどに接続し、アナログSD画質でDVDなどへダビングすることができるようになる。
■HDMI連動や新レグザオーディオなどその他の特徴
その他、CV500のチューナー構成は地上・BS・110度CSデジタルが1基に地上アナログが1基。
全機種ともに3系統ずつを搭載するHDMIは1080/60p、1080/24p対応。AVノートPC“Qosmio”、DVDレコーダー“VARDIA”やデジタルビデオカメラ“gigashot”とのHDMI連動操作が可能だ。
本体内蔵のスピーカーは、RH500/CV500ともに、軽量・高剛性が特徴の竹繊維スピーカーとクラスDデジタルアンプを組み合わせた“新レグザオーディオ”を搭載する。
外観のデザインについてはZH500/ZV500シリーズ同様、「水の表面張力をイメージした」という、柔らかい曲面を活かしたフォルムを採用。多様なインテリアとの調和を可能にしている。スタンド幅も様々なラックに配置できるよう、幅が狭くデザインされている。
【問い合わせ先】
東芝家電ご相談センター
TEL/0120-1048-86
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドTOSHIBA
- 型番42RH500
- 発売日2008年7月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格400,000円前後)
【SPEC】●サイズ:37V型 ●パネル:フルHD IPS方式 ●解像度:1920×1080 ●画像処理システム:新メタブレイン・プロ ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタルチューナー×1、地上アナログ×2 ●HDD容量:300GB ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×3、D4映像×1、S映像×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:LAN×1 ●外形寸法:902W×635H×258Dmm
- ブランドTOSHIBA
- 型番37RH500
- 発売日2008年6月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)
【SPEC】●サイズ:37V型 ●パネル:フルHD IPS方式 ●解像度:1920×1080 ●画像処理システム:新メタブレイン・プロ ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタルチューナー×1、地上アナログ×2 ●HDD容量:300GB ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×3、D4映像×1、S映像×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:LAN×1 ●外形寸法:902W×635H×258Dmm
- ブランドTOSHIBA
- 型番32RH500
- 発売日2008年6月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
【SPEC】●サイズ:32型 ●パネル:ワイドXGA VA方式 ●解像度:1366×768 ●画像処理システム:新メタブレイン・プロ ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタルチューナー×1、地上アナログ×2 ●HDD容量:300GB ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×3、D4映像×1、S映像×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:LAN×1 ●外形寸法:786W×570H×258Dmm
- ブランドTOSHIBA
- 型番42CV500
- 発売日2008年7月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
【SPEC】●サイズ:42V型 ●パネル:フルHD IPS方式 ●解像度:1920×1080 ●画像処理システム:新メタブレイン・プロ ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×1、地上アナログ×1 ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×3、D4映像×1、S映像×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:LAN×1 ●外形寸法:1009W×694H×308Dmm
- ブランドTOSHIBA
- 型番37CV500
- 発売日2008年5月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格230,000円前後)
【SPEC】●サイズ:37V型 ●パネル:フルHD IPS方式 ●解像度:1920×1080 ●画像処理システム:新メタブレイン・プロ ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×1、地上アナログ×1 ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×3、D4映像×1、S映像×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:LAN×1 ●消費電力:183W ●外形寸法:902W×635H×258Dmm ●質量:20.4kg
- ブランドTOSHIBA
- 型番32CV500
- 発売日2008年4月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
【SPEC】●サイズ:32V型 ●パネル:ワイドXGA VA方式 ●解像度:1366×768 ●画像処理システム:新メタブレイン・プロ ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×1、地上アナログ×1 ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×3、D4映像×1、S映像×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:LAN×1 ●消費電力:154W ●外形寸法:786W×570H×258Dmm ●質量:16.1kg