HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2008/05/29 19:13
【営業部長の2008年】シャープ 藤澤貴明氏
加速する市場のニーズに対応し
万全の体勢で商戦を迎え撃つ
薄型テレビ市場の伸びが加速している。「07年度は液晶テレビのトータル出荷、またディスプレイ合計でも台数ベースで前年を上回ると予測されます。従来ですと全体の合計が変わらずにブラウン管、PDP、液晶の構成比が変わっていくという動きでしたが、07年度はパイそのものが拡がったと言えるでしょう。その背景には、これまで薄型テレビに対して買い控えをされていたお客様がいよいよ動き出した、ということがあると思います。2011年まで、薄型テレビはこのとおり順調に推移していくと予測しています」、と明るい表情をみせる藤澤氏。
そこに弾みをつけるのが、北京オリンピック商戦。「スポーツのビッグイベントをご覧になるということで、大画面、そしてフルスペックや倍速駆動など高画質という価値を訴求する大きな契機になると考えておりますから、ご販売店様も大いに利用していただいて、お互いに盛り上げていきたいところです」。
すでにオリンピックを視野に入れ、「技あり!ニッポン」というキャンペーン展開を始めている。「液晶テレビAQUOSのRシリーズ、Gシリーズ、Dシリーズのフルライン展開とともに、テレビコーナーにBDレコーダーをセット展示して、ラックシアターを含め同時訴求を図るというものです。BDレコーダーをクローズアップするために、テレビの上に設置できる什器をご用意しました。スポーツ観戦を高画質な大画面で楽しんでいただくことを踏まえ、『大画面こそ。信頼のAQUOS』というキャッチでアピールしています」、と着々と進行中だ。
メインとなる液晶テレビAQUOSでは、新シリーズも発表されている。「新たなXシリーズは、従来のRシリーズ同様プレミアムタイプに位置づけられるものです。厚さがわずか34ミリの超薄型でバックスタイルも美しく仕上げられており、よりインテリア性の高いモデルとなっています。壁掛けや、新たな “フローティングスタンド”などを用いて部屋のお好きな場所に置いていただくというご提案ができます」。
また買い換え需要をターゲットとして「なめらか高画質」を実現した新提案のEシリーズ、カラーバリエーションで人気を博したDシリーズに新色を加えるなど、液晶テレビAQUOSのラインナップ拡充が図られている。「2000年頃にいち早く薄型テレビを購入された方の買い換え、情報収集してハイスペックなモデルをお求めになる動き、またとにかく薄型が欲しいと初めてお買い求めになる方など、さまざまなニーズをお持ちのお客様が一気に動き出しています。AQUOSはR、G、E、X、Dという、それぞれに特長のある5つのシリーズをラインナップして、そういったさまざまなニーズに積極的にお応えしています」と、市場にきめ細かに対応していく。
液晶テレビAQUOSを中心とした“ファミリンク”の訴求も、高付加価値販売の大きな切り口となる。「AQUOSの美しい映像を、いい音とともに楽しむ、そしてAQUOS画質のまま録画する。そこでシアターラックやAQUOSブルーレイレコーダー、DVDのAQUOSハイビジョンレコーダーを “ファミリンク”での簡単操作とともに訴求しています。AQUOSブランドで揃えていただくことで、安心感が高まるとともに、“ファミリンク”でできることも拡がっていくと思います。北京五輪商戦でもここは大きな材料になりますから、POPなどもご用意して店頭で大々的にアピールして参ります」。
またシャープでは、「省エネ」という切り口も大きな訴求ポイントだ。「当社の姿勢として、『省エネ』と太陽電池による『創エネ』は2本柱で大きくうたっており、液晶テレビに限らず白物も含めたあらゆる商品で展開しています。液晶テレビをとっても、当社の4年前の32インチモデルに比べて08年同サイズのモデルの年間消費電力量は約半分となっているなど、省エネについては積極的な取り組みを行っているのです。今年は特に、環境との共生をうたった洞爺湖サミットが7月に開催され、省エネに対する関心がますます高まってくると見ています。テレビの性能に加えて、店頭でもここはどんどんアピールしていきたいですね」。
2011年に向け、テレビ市場は爆発的に拡大していく。北京オリンピック商戦はその重要なフックだ。「AQUOSは今年1月、国内の販売累計1000万台に到達しました。これもひとえにご販売店の皆様のご尽力のたまものと、大変感謝しております。お客様が1000万台をご購入下さったことに裏付けされた信頼感をぜひご理解いただいて、オリンピック商戦でもAQUOSを安心して売っていただきたいと思います。ラインナップを拡充して万全の体勢で臨んでおりますので、ぜひともご支援のほどよろしくお願い致します」。
(Senka21編集部)
万全の体勢で商戦を迎え撃つ
薄型テレビ市場の伸びが加速している。「07年度は液晶テレビのトータル出荷、またディスプレイ合計でも台数ベースで前年を上回ると予測されます。従来ですと全体の合計が変わらずにブラウン管、PDP、液晶の構成比が変わっていくという動きでしたが、07年度はパイそのものが拡がったと言えるでしょう。その背景には、これまで薄型テレビに対して買い控えをされていたお客様がいよいよ動き出した、ということがあると思います。2011年まで、薄型テレビはこのとおり順調に推移していくと予測しています」、と明るい表情をみせる藤澤氏。
そこに弾みをつけるのが、北京オリンピック商戦。「スポーツのビッグイベントをご覧になるということで、大画面、そしてフルスペックや倍速駆動など高画質という価値を訴求する大きな契機になると考えておりますから、ご販売店様も大いに利用していただいて、お互いに盛り上げていきたいところです」。
すでにオリンピックを視野に入れ、「技あり!ニッポン」というキャンペーン展開を始めている。「液晶テレビAQUOSのRシリーズ、Gシリーズ、Dシリーズのフルライン展開とともに、テレビコーナーにBDレコーダーをセット展示して、ラックシアターを含め同時訴求を図るというものです。BDレコーダーをクローズアップするために、テレビの上に設置できる什器をご用意しました。スポーツ観戦を高画質な大画面で楽しんでいただくことを踏まえ、『大画面こそ。信頼のAQUOS』というキャッチでアピールしています」、と着々と進行中だ。
メインとなる液晶テレビAQUOSでは、新シリーズも発表されている。「新たなXシリーズは、従来のRシリーズ同様プレミアムタイプに位置づけられるものです。厚さがわずか34ミリの超薄型でバックスタイルも美しく仕上げられており、よりインテリア性の高いモデルとなっています。壁掛けや、新たな “フローティングスタンド”などを用いて部屋のお好きな場所に置いていただくというご提案ができます」。
また買い換え需要をターゲットとして「なめらか高画質」を実現した新提案のEシリーズ、カラーバリエーションで人気を博したDシリーズに新色を加えるなど、液晶テレビAQUOSのラインナップ拡充が図られている。「2000年頃にいち早く薄型テレビを購入された方の買い換え、情報収集してハイスペックなモデルをお求めになる動き、またとにかく薄型が欲しいと初めてお買い求めになる方など、さまざまなニーズをお持ちのお客様が一気に動き出しています。AQUOSはR、G、E、X、Dという、それぞれに特長のある5つのシリーズをラインナップして、そういったさまざまなニーズに積極的にお応えしています」と、市場にきめ細かに対応していく。
液晶テレビAQUOSを中心とした“ファミリンク”の訴求も、高付加価値販売の大きな切り口となる。「AQUOSの美しい映像を、いい音とともに楽しむ、そしてAQUOS画質のまま録画する。そこでシアターラックやAQUOSブルーレイレコーダー、DVDのAQUOSハイビジョンレコーダーを “ファミリンク”での簡単操作とともに訴求しています。AQUOSブランドで揃えていただくことで、安心感が高まるとともに、“ファミリンク”でできることも拡がっていくと思います。北京五輪商戦でもここは大きな材料になりますから、POPなどもご用意して店頭で大々的にアピールして参ります」。
またシャープでは、「省エネ」という切り口も大きな訴求ポイントだ。「当社の姿勢として、『省エネ』と太陽電池による『創エネ』は2本柱で大きくうたっており、液晶テレビに限らず白物も含めたあらゆる商品で展開しています。液晶テレビをとっても、当社の4年前の32インチモデルに比べて08年同サイズのモデルの年間消費電力量は約半分となっているなど、省エネについては積極的な取り組みを行っているのです。今年は特に、環境との共生をうたった洞爺湖サミットが7月に開催され、省エネに対する関心がますます高まってくると見ています。テレビの性能に加えて、店頭でもここはどんどんアピールしていきたいですね」。
2011年に向け、テレビ市場は爆発的に拡大していく。北京オリンピック商戦はその重要なフックだ。「AQUOSは今年1月、国内の販売累計1000万台に到達しました。これもひとえにご販売店の皆様のご尽力のたまものと、大変感謝しております。お客様が1000万台をご購入下さったことに裏付けされた信頼感をぜひご理解いただいて、オリンピック商戦でもAQUOSを安心して売っていただきたいと思います。ラインナップを拡充して万全の体勢で臨んでおりますので、ぜひともご支援のほどよろしくお願い致します」。
(Senka21編集部)