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公開日 2008/10/14 19:12
niro1.com、薄型テレビの音質を強化するフロントサラウンドシステム“Q:”を発売
(株)niro1.comは、フロントサラウンドシステム「“Q:”」を本日10月14日より発売する。価格はオープンだが、88,000円前後での販売が予想される。カラーはブラックに加え、新たにホワイトが追加された。
“Q:(キュー)”は、「球体」の「球(Q)」に、スピーカーの上限分離配置を表現した「:(コロン)」をつけた愛称で、同社の製品の特徴を表したものとなっている。
本機は、既に発売しているNS-600のリニューアルモデル。なお「Spherical Surround System」もリニューアルし「“Q:”PLUS」として販売される。予想実売価格は138,000円前後。
アンプ、ベーススピーカー、トップスピーカー、サブウーファーから構成。今回から用意された専用ラックへの設置も想定し、音質を最適化している。この専用ラックは別売で、価格は68,000円前後。27〜65V型のテレビ設置に対応する。スピーカーとのセット購入による割引販売も予定されているとのことだ。
サラウンド用スピーカーとフロントスピーカーを分離させたユニークな上下2スピーカー構造や、同社独自のHRTF(頭部伝達関数)をアレンジした技術でリスナーを包み込む「球形音場」を創出する点は変わらず引き継いでいる。またアンプ部は、背面に光デジタル3系統、同軸デジタル1系統、アナログ2系統の入力端子を装備。対応音声フォーマットはDolbyDigital/Dolby Pro Logic II/DTS/AACとなる。
今回アンプ部にHDMI端子は備えられていないが、それは「搭載した場合の音の仕上がりにまだ満足がいかないため」(中道社長)だと説明。HDMI端子を搭載した製品の開発も現在進めているとのことだ。
■「音」を忘れた、ハイビジョンTVのために。
− HD映像を楽しむための高音質サラウンドを提案する
同社は本日都内にて発表会を開催。会には同社代表取締役社長の中道仁郎氏が登壇した。
中道氏は「“Q:”」のコンセプトを「薄型テレビの音を強化する、ハイビジョンTV 5.1chスピーカー」と説明。「昨今テレビは大型化・薄型化が進んでいるが、筐体が薄くなればなるほどサウンドシステムの開発は難しくなる。もともとオーディオメーカーである我々は、今の薄型テレビは『音を忘れている』のではないかと問いたい。地上デジタル放送やブルーレイなど高品位な映像とサラウンド音声が楽しめるコンテンツが主流になっているいま、必要不可欠なのはサラウンドを楽しめるスピーカーだと考える。あらゆる家庭のテレビで、手軽にハイビジョンクオリティの音を実現するのが、“次世代フロントサラウンドシステム”『Q:』だ」と語った。
「“Q:”」ならびに「“Q:”PLUS」は、同社直販サイトに加え、ビックカメラでも販売される。
また発売にあわせてキャンペーンを実施。購入金額の10%分のamazonもしくはiTunesギフトカードを、全てのスピーカー購入者にもれなくプレゼントするほか、“Q:”の体験モニターも募集する(応募はこちら)。
【問い合わせ先】
(株)niro1.com
営業部
TEL/0120-261-454
(Phile-web編集部)
“Q:(キュー)”は、「球体」の「球(Q)」に、スピーカーの上限分離配置を表現した「:(コロン)」をつけた愛称で、同社の製品の特徴を表したものとなっている。
本機は、既に発売しているNS-600のリニューアルモデル。なお「Spherical Surround System」もリニューアルし「“Q:”PLUS」として販売される。予想実売価格は138,000円前後。
アンプ、ベーススピーカー、トップスピーカー、サブウーファーから構成。今回から用意された専用ラックへの設置も想定し、音質を最適化している。この専用ラックは別売で、価格は68,000円前後。27〜65V型のテレビ設置に対応する。スピーカーとのセット購入による割引販売も予定されているとのことだ。
サラウンド用スピーカーとフロントスピーカーを分離させたユニークな上下2スピーカー構造や、同社独自のHRTF(頭部伝達関数)をアレンジした技術でリスナーを包み込む「球形音場」を創出する点は変わらず引き継いでいる。またアンプ部は、背面に光デジタル3系統、同軸デジタル1系統、アナログ2系統の入力端子を装備。対応音声フォーマットはDolbyDigital/Dolby Pro Logic II/DTS/AACとなる。
今回アンプ部にHDMI端子は備えられていないが、それは「搭載した場合の音の仕上がりにまだ満足がいかないため」(中道社長)だと説明。HDMI端子を搭載した製品の開発も現在進めているとのことだ。
■「音」を忘れた、ハイビジョンTVのために。
− HD映像を楽しむための高音質サラウンドを提案する
同社は本日都内にて発表会を開催。会には同社代表取締役社長の中道仁郎氏が登壇した。
中道氏は「“Q:”」のコンセプトを「薄型テレビの音を強化する、ハイビジョンTV 5.1chスピーカー」と説明。「昨今テレビは大型化・薄型化が進んでいるが、筐体が薄くなればなるほどサウンドシステムの開発は難しくなる。もともとオーディオメーカーである我々は、今の薄型テレビは『音を忘れている』のではないかと問いたい。地上デジタル放送やブルーレイなど高品位な映像とサラウンド音声が楽しめるコンテンツが主流になっているいま、必要不可欠なのはサラウンドを楽しめるスピーカーだと考える。あらゆる家庭のテレビで、手軽にハイビジョンクオリティの音を実現するのが、“次世代フロントサラウンドシステム”『Q:』だ」と語った。
「“Q:”」ならびに「“Q:”PLUS」は、同社直販サイトに加え、ビックカメラでも販売される。
また発売にあわせてキャンペーンを実施。購入金額の10%分のamazonもしくはiTunesギフトカードを、全てのスピーカー購入者にもれなくプレゼントするほか、“Q:”の体験モニターも募集する(応募はこちら)。
【問い合わせ先】
(株)niro1.com
営業部
TEL/0120-261-454
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドNIRO
- 型番Q:
- 発売日2008年10月14日
- 価格¥OPEN(予想実売価格88,000円前後)
【SPEC】
<トップスピーカー>
●形式:フルレンジ密閉型 ●ユニット:5cmコーン型×2 ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:170W×72H×75Dmm ●質量:0.6kg
<ベーススピーカー>
●形式:フルレンジ密閉型 ●ユニット:8cmコーン型×3 ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:290W×103H×140Dmm ●質量:1.4kg
<サブウーファー>
●形式:バスレフ型 ●ユニット:20cmコーン型 ●インピーダンス:6Ω ●外形寸法:390W×305H×180Dmm ●質量:7.6kg
<アンプ>
●入力端子:光デジタル×3、同軸デジタル×1、アナログ×2 ●出力端子:スピーカー(8Ω)、サブウーファー(6Ω)、ヘッドホン ●対応オーディオフォーマット:DolbyDigital/Dolby Pro LogicII/DTS/AAC ●外形寸法:200W×55H×296Dmm ●質量:2.2kg
<トップスピーカー>
●形式:フルレンジ密閉型 ●ユニット:5cmコーン型×2 ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:170W×72H×75Dmm ●質量:0.6kg
<ベーススピーカー>
●形式:フルレンジ密閉型 ●ユニット:8cmコーン型×3 ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:290W×103H×140Dmm ●質量:1.4kg
<サブウーファー>
●形式:バスレフ型 ●ユニット:20cmコーン型 ●インピーダンス:6Ω ●外形寸法:390W×305H×180Dmm ●質量:7.6kg
<アンプ>
●入力端子:光デジタル×3、同軸デジタル×1、アナログ×2 ●出力端子:スピーカー(8Ω)、サブウーファー(6Ω)、ヘッドホン ●対応オーディオフォーマット:DolbyDigital/Dolby Pro LogicII/DTS/AAC ●外形寸法:200W×55H×296Dmm ●質量:2.2kg
- ブランドNIRO
- 型番Q: White/Black専用TVラック
- 発売日2008年10月14日
- 価格¥OPEN(予想実売価格68,000円前後)
【SPEC】●カラー:ホワイト/ブラック 耐荷重:天板…60kg、底板…30kg ●外形寸法:1,200W×542H×450Dmm ●質量:43kg