HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2009/06/01 16:37
シャープ、カビ菌や静電気を除去するプラズマクラスターイオン発生機2機種を発売
リビング用とポータブルタイプの2機種
シャープ(株)は、高濃度のプラズマクラスターイオンによってカビ菌・ウイルス・アレル物質などを分解・除去するプラズマクラスターイオン発生機2機種を6月15日より順次発売する。詳細は下記の通り。
・IG-B200 ¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)6月25日発売
・IG-B20 ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)6月15日発売
本製品は、空気中の水分子をクラスター(ぶどうの房)状にイオンの周囲に集めて安定させた「クラスターイオン」を発生させることにより、大気中のカビ菌やにおいなどを除去する機器。静電気も除去でき、例えば書斎で使用することにより、読書や音楽鑑賞などに適した快適な空間を作り出すという。
「IG-B200」は約12畳(20m2)程度のリビング用。「IG-B20」は卓上などでの使用を想定したポータブルタイプで、適用床面積は約1畳(1.65m2)。これまで同社では、6畳程度の部屋用に「IG-A100」を発売していたが、ユーザーからの要望を受けてラインナップを拡充した。
同製品では、空気中の水分子と酸素分子にプラズマ放電を加えてプラスイオンとマイナスイオンからなるプラズマクラスターイオンを発生させる。このプラズマクラスターイオンは、浮遊カビ菌やウイルスの表面に付着すると「OHラジカル」という非常に酸化力の強い物質に変化し、表面のタンパク質を瞬時に分解・除去する。この原理によりカビ菌などを除去するという。
駆動には付属アダプターからのAC電源を使用。アダプターには、コンセントから遠い場所にも移動できるよう配慮して長さ3mのコードを採用している。
「IG-B200」では、新たに「イオン拡散放出技術」を採用。後ろななめ20度と前方へ気流を作り出すことにより、適用床面積を広げることに成功した。約12畳の空間に、1cm3あたり25,000個という高濃度のイオンを届けられる。なお、カラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」「レッド」の3色を用意している。
風量「弱」運転時には、ささやき声並みの約28dBという静音設計も実現。また、同じく風量「弱」運転時では、1日24時間常時使用しても年間電気代は約830円という低消費電力設計も実現させている。
「IG-B20」は、外形寸法86W×146H×86Dmm、質量370gととコンパクトサイズを実現したポータブルタイプ。ウォークインクローゼットやキッチンなど様々な場所へ持ち運んでの使用を想定しているという。
本製品も高い静音性と低消費電力性を有しており、風量「弱」運転時で運転音は29dB、電気代は年間で約250円という数値を実現。また、ホワイト」「ブラック」「レッド」「オレンジ」「イエロー」「グリーン」「ブルー」「ピンク」の8色という豊富なカラーバリエーションを用意するほか、本体色と同じ色のギフトパッケージを採用している。
また、同社では本日、製品発表に合わせてメディア向けの説明会を開催。製品の詳細説明を担当した同社健康・環境システム事業本部 空調システム事業部 国内商品企画部 副参事の植田宜裕氏は「5月末時点で、プラズマクラスターイオン発生機は約30万台ほどの市場規模になっている」と、同製品が順調に市場を拡大していることを解説する。
続けて「1台目をご購入頂いたユーザーが、2台目、3台目と買い増ししている。製品の効果を実感して頂き評価してもらっているようだ」ともコメント。顧客満足度の非常に高い製品であることを明かした。
また、プラズマクラスター技術は、山形新幹線E3系2000番代にも採用されているほか、日産自動車(株)など各社のカーエアコンや(株)INAXのシャワートイレなど異業種24社の企業にも採用されていることも説明。幅広い分野で評価を集めていることを語った。
【問い合わせ先】
シャープ お客様相談センター
TEL/0120-078-178
・IG-B200 ¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)6月25日発売
・IG-B20 ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)6月15日発売
本製品は、空気中の水分子をクラスター(ぶどうの房)状にイオンの周囲に集めて安定させた「クラスターイオン」を発生させることにより、大気中のカビ菌やにおいなどを除去する機器。静電気も除去でき、例えば書斎で使用することにより、読書や音楽鑑賞などに適した快適な空間を作り出すという。
「IG-B200」は約12畳(20m2)程度のリビング用。「IG-B20」は卓上などでの使用を想定したポータブルタイプで、適用床面積は約1畳(1.65m2)。これまで同社では、6畳程度の部屋用に「IG-A100」を発売していたが、ユーザーからの要望を受けてラインナップを拡充した。
同製品では、空気中の水分子と酸素分子にプラズマ放電を加えてプラスイオンとマイナスイオンからなるプラズマクラスターイオンを発生させる。このプラズマクラスターイオンは、浮遊カビ菌やウイルスの表面に付着すると「OHラジカル」という非常に酸化力の強い物質に変化し、表面のタンパク質を瞬時に分解・除去する。この原理によりカビ菌などを除去するという。
駆動には付属アダプターからのAC電源を使用。アダプターには、コンセントから遠い場所にも移動できるよう配慮して長さ3mのコードを採用している。
「IG-B200」では、新たに「イオン拡散放出技術」を採用。後ろななめ20度と前方へ気流を作り出すことにより、適用床面積を広げることに成功した。約12畳の空間に、1cm3あたり25,000個という高濃度のイオンを届けられる。なお、カラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」「レッド」の3色を用意している。
風量「弱」運転時には、ささやき声並みの約28dBという静音設計も実現。また、同じく風量「弱」運転時では、1日24時間常時使用しても年間電気代は約830円という低消費電力設計も実現させている。
「IG-B20」は、外形寸法86W×146H×86Dmm、質量370gととコンパクトサイズを実現したポータブルタイプ。ウォークインクローゼットやキッチンなど様々な場所へ持ち運んでの使用を想定しているという。
本製品も高い静音性と低消費電力性を有しており、風量「弱」運転時で運転音は29dB、電気代は年間で約250円という数値を実現。また、ホワイト」「ブラック」「レッド」「オレンジ」「イエロー」「グリーン」「ブルー」「ピンク」の8色という豊富なカラーバリエーションを用意するほか、本体色と同じ色のギフトパッケージを採用している。
また、同社では本日、製品発表に合わせてメディア向けの説明会を開催。製品の詳細説明を担当した同社健康・環境システム事業本部 空調システム事業部 国内商品企画部 副参事の植田宜裕氏は「5月末時点で、プラズマクラスターイオン発生機は約30万台ほどの市場規模になっている」と、同製品が順調に市場を拡大していることを解説する。
続けて「1台目をご購入頂いたユーザーが、2台目、3台目と買い増ししている。製品の効果を実感して頂き評価してもらっているようだ」ともコメント。顧客満足度の非常に高い製品であることを明かした。
また、プラズマクラスター技術は、山形新幹線E3系2000番代にも採用されているほか、日産自動車(株)など各社のカーエアコンや(株)INAXのシャワートイレなど異業種24社の企業にも採用されていることも説明。幅広い分野で評価を集めていることを語った。
【問い合わせ先】
シャープ お客様相談センター
TEL/0120-078-178