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公開日 2009/09/09 15:29
パナソニック、世界初BDドライブ&HDD内蔵のCATV用STBを発売 − AVC8倍録画に対応
番組持ち出し/アクトビラ ビデオ・ダウンロードにも対応
パナソニック(株)は、BDドライブと500GBHDDを内蔵した世界初のCATV用セット・トップ・ボックス(STB)“TZ-BDW900シリーズ”を12月より発売する。
発売するのは「TZ-BDW900M/900F/900P」の3機種。「TZ-BDW900M」はトランスモジュレーション方式、「TZ-BDW900F」「TZ-BDW900P」はトランスモジュレーション方式に加え、地デジの信号を同一または他の周波数に変換して再送信するOFDMパススルー方式での受信が可能。
3機種とも録画が可能なBDドライブと500GBのHDDを内蔵し、番組受信だけでなく録画機能、番組持ち出し機能、ホームサーバー機能などを搭載する。
録画はMPEG-4 AVC/H.264エンコードに対応し、同社の最新BDレコーダー“DIGA”で搭載された「HMモード」も設けている。「HMモード」はBSデジタルの約24Mbpsの番組の場合、フルHDのまま約8倍長時間録画できる、平均ビットレート約3.0Mbpsの記録モード。本モードで記録すれば50GBの2層BDディスクに約35時間のフルHD録画が可能となる。
AVC録画はHMモードのほか、HGモード(12.9Mbps)、HXモード(8.6Mbps)、HEモード(5.7Mbps)、HLモード(4.3Mbps)を用意する。
充実したネットワーク機能も特徴。ブロードバンド接続することで、YouTubeの視聴も可能。「TZ-BDW900P」のみのみダウンロードしたコンテンツをBD、HDDなどにダビングできるVODサービス「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」に対応している。
DLNAにも対応し、本機のHDDに記録した番組をDLNA対応機器で再生することができる。薄型テレビ“VIERA”のZ1/V1/PZR900やBDプレーヤーDMP-BD60など同社対応機器との接続時には、接続機器にSTBの録画一覧がそのまま表示され、簡単な操作で利用できる。
HDD内蔵テレビ“VIERA”Rシリーズ(関連ニュース)においては、本機とLAN接続することによりRシリーズに録画した番組をSTBに転送し、BD/DVDへの保存が可能となる。
SDスロットを装備しており、内蔵HDDに録画した地デジ/BS/CATVの放送、ムービーで撮影したAVCHD映像をSDカードに書き出して対応の携帯電話、ビエラ・ワンセグへ持ち出す「番組持ち出し」機能にも対応している。「TZ-BDW900P」のみアクトビラ ビデオ・ダウンロードの持ち出しも行える。
もちろんビエラリンクに対応。またドアホンの呼び出し音が鳴ると数秒後に自動で録画を開始する機能や、センサーカメラと連携し検知時の約1秒前から自動で録画する機能なども備える。外出時に対応の携帯電話からSTBへの録画予約にも対応している。
主な入出力端子はS映像出力、D端子(D1/D2/D3/D4)出力、HDMI出力、光デジタル出力、i.LINKなどを装備する。
消費電力は、「TZ-BDW900M/900F」が38W、「TZ-BDW900P」が32W。電源オフ時の消費電力は3機種とも0.2W、待機時消費電力0.2Wとなる。
本製品はパナソニック システムソリューションズ ジャパン(株)がケーブルテレビ事業者へ販売する。本日開催された新製品発表会で挨拶を行った同社執行役員の釋 浩光氏は新製品について説明。「1点目の特長として、タイムシフトをさらに進化させたことが挙げられる。簡単、高画質、そして長時間録画機能としてBDメディアを新たに搭載した。2点目は、2011年7月以降、新しい展開が期待されているサービスへの架け橋、布石で、色々なサービスに応えすることができる。既存の商品ラインナップにプラスアルファするだけでなく、革新的な内容を備えたラインナップだ」と自信をみせた。
【問い合わせ先】
システムお客様ご相談センター
TEL/0120-878-410
発売するのは「TZ-BDW900M/900F/900P」の3機種。「TZ-BDW900M」はトランスモジュレーション方式、「TZ-BDW900F」「TZ-BDW900P」はトランスモジュレーション方式に加え、地デジの信号を同一または他の周波数に変換して再送信するOFDMパススルー方式での受信が可能。
3機種とも録画が可能なBDドライブと500GBのHDDを内蔵し、番組受信だけでなく録画機能、番組持ち出し機能、ホームサーバー機能などを搭載する。
録画はMPEG-4 AVC/H.264エンコードに対応し、同社の最新BDレコーダー“DIGA”で搭載された「HMモード」も設けている。「HMモード」はBSデジタルの約24Mbpsの番組の場合、フルHDのまま約8倍長時間録画できる、平均ビットレート約3.0Mbpsの記録モード。本モードで記録すれば50GBの2層BDディスクに約35時間のフルHD録画が可能となる。
AVC録画はHMモードのほか、HGモード(12.9Mbps)、HXモード(8.6Mbps)、HEモード(5.7Mbps)、HLモード(4.3Mbps)を用意する。
充実したネットワーク機能も特徴。ブロードバンド接続することで、YouTubeの視聴も可能。「TZ-BDW900P」のみのみダウンロードしたコンテンツをBD、HDDなどにダビングできるVODサービス「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」に対応している。
DLNAにも対応し、本機のHDDに記録した番組をDLNA対応機器で再生することができる。薄型テレビ“VIERA”のZ1/V1/PZR900やBDプレーヤーDMP-BD60など同社対応機器との接続時には、接続機器にSTBの録画一覧がそのまま表示され、簡単な操作で利用できる。
HDD内蔵テレビ“VIERA”Rシリーズ(関連ニュース)においては、本機とLAN接続することによりRシリーズに録画した番組をSTBに転送し、BD/DVDへの保存が可能となる。
SDスロットを装備しており、内蔵HDDに録画した地デジ/BS/CATVの放送、ムービーで撮影したAVCHD映像をSDカードに書き出して対応の携帯電話、ビエラ・ワンセグへ持ち出す「番組持ち出し」機能にも対応している。「TZ-BDW900P」のみアクトビラ ビデオ・ダウンロードの持ち出しも行える。
もちろんビエラリンクに対応。またドアホンの呼び出し音が鳴ると数秒後に自動で録画を開始する機能や、センサーカメラと連携し検知時の約1秒前から自動で録画する機能なども備える。外出時に対応の携帯電話からSTBへの録画予約にも対応している。
主な入出力端子はS映像出力、D端子(D1/D2/D3/D4)出力、HDMI出力、光デジタル出力、i.LINKなどを装備する。
消費電力は、「TZ-BDW900M/900F」が38W、「TZ-BDW900P」が32W。電源オフ時の消費電力は3機種とも0.2W、待機時消費電力0.2Wとなる。
本製品はパナソニック システムソリューションズ ジャパン(株)がケーブルテレビ事業者へ販売する。本日開催された新製品発表会で挨拶を行った同社執行役員の釋 浩光氏は新製品について説明。「1点目の特長として、タイムシフトをさらに進化させたことが挙げられる。簡単、高画質、そして長時間録画機能としてBDメディアを新たに搭載した。2点目は、2011年7月以降、新しい展開が期待されているサービスへの架け橋、布石で、色々なサービスに応えすることができる。既存の商品ラインナップにプラスアルファするだけでなく、革新的な内容を備えたラインナップだ」と自信をみせた。
【問い合わせ先】
システムお客様ご相談センター
TEL/0120-878-410