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公開日 2010/03/18 13:21
パナソニック、ポータブル地デジテレビ“VIERA"2機種 − 受信感度向上、フォトフレーム機能搭載
BD内蔵/非内蔵が選択できる
パナソニック(株)デジタルAVCマーケティング本部は、フルセグ地デジチューナーを搭載したポータブルテレビ“VIERA"2機種を4月23日に発売する。
型番と価格は以下の通り。
・「DMP-BV200」¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
・「DMP-HV100」¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
同社は昨年3月、世界初のBDプレーヤー搭載ポータブル地デジテレビ「DMP-BV100」(生産終了)を発売した。両機はその後継モデルとなる。BV200はBD/DVDプレーヤーを備えているが、HV100はプレーヤー部を省略して価格を下げた。
ディスプレイは両機とも10.1インチで、TFT液晶を採用している。従来モデルは8.9インチだったので画面サイズが大きくなった。解像度は1,024×600ピクセルと従来機と同様だ。
本体カラーはBV200がシルバー/レッドの2色、HV100がホワイト/ブラウン/オレンジの3色を用意している。
両機ともバッテリーパックを付属。BV200は地デジ/BD視聴を最長約3時間30分連続で行える。HV100の付属バッテリーでは、地デジを最長約2時間45分視聴することができる。また、オプションで最長約5時間30分の連続視聴/再生が行えるバッテリーパック「DY-DB100」も用意されている。もちろん、ACアダプターでの駆動も可能となっている。
■新アンテナで地デジ受信感度が向上
地上デジタル放送はフルセグとワンセグの両方に対応。フルセグの受信感度が悪い場合は自動的にワンセグに切り替える。なお、ワンセグのデータ放送受信には非対応。またトランスモジュレーション方式、周波数変換パススルー方式のCATVにも対応していない。
4ダイバーシティアンテナの受信感度も従来機から高めた。従来はモノポールアンテナを4本内蔵していたが、新モデルでは感度向上のため、指向性の強いダイポールアンテナと無指向性のモノポールアンテナを組み合わせて仕様している。さらに外部アンテナ入力も搭載。家庭内での使用で受信感度が悪いときなどは、アンテナケーブルを接続して安定した受信を行うこともできる。
■「フォトフレームモード」や充実のネットワーク機能を装備
さらに、両機ともに新機能として「フォトフレームモード」を搭載。SDXCメモリーカードスロットを装備し、SDメモリーカード内のJPEGやAVCHD動画を表示できる。また、撮影日時順に動画と静止画を混在させたスライドショー再生を行うことも可能。画面表示モードも7種類から選択でき、フル画面で動画や静止画を表示するモードの他、動画や静止画と時計、カレンダーを組み合わせて表示させることなども可能となっている。
またDIGAからSDカードに記録した「ワンセグ持ち出し」や「高画質持ち出し」番組も、両機で再生することができる。さらにUSB端子も備え、本体とデジカメをケーブルで接続して直接JPEGを表示する機能も装備している。なおUSB端子経由でのMP3再生も可能で、BV200はさらにDivX再生にも対応している。
ネットワーク機能では、両機ともにDLNAに対応。LANで対応機器やDIGAに接続することで、対応機器内のコンテンツや録画番組を本機で再生することが可能。別売りの無線LANアダプター「DY-WL10」を使えば、無線LANにも対応できる。
さらに両機は、同社独自のネットワーク機能「お部屋ジャンプリンク」にも対応。同機能に対応したDIGAとネットワークで接続すると、ネットワーク越しにDIGAのGUIと同じ画面を表示し、再生操作などを行うことができるという。なお、両機ともにYouTubeの視聴にも対応している。
■BV200はBD/DVD再生に対応、HDMI出力も装備
BV200のBD再生機能では、BD-VideoやBD-R/-REの再生に対応することはもちろん、インタラクティブ機能「BD-Live」にも対応。LAN端子を介してブロードバンドに接続することで、追加コンテンツや字幕、壁紙のダウンロードなどが楽しめる。なおAVCREC形式で録画した動画も再生が可能。
さらにBV200には「リアルクロマプロセッサ」も搭載。色垂直/色水平アップサンプリング処理のどちらも、左右1画素ずつの情報のみを参照するのではなく、マルチタップ処理化することで色の解像度を高めている。
またBV200はHDMI出力端子を備え、大画面テレビでBDを楽しむことなども可能。HDMI端子はVIERA Linkにも対応している。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
型番と価格は以下の通り。
・「DMP-BV200」¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
・「DMP-HV100」¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
同社は昨年3月、世界初のBDプレーヤー搭載ポータブル地デジテレビ「DMP-BV100」(生産終了)を発売した。両機はその後継モデルとなる。BV200はBD/DVDプレーヤーを備えているが、HV100はプレーヤー部を省略して価格を下げた。
ディスプレイは両機とも10.1インチで、TFT液晶を採用している。従来モデルは8.9インチだったので画面サイズが大きくなった。解像度は1,024×600ピクセルと従来機と同様だ。
本体カラーはBV200がシルバー/レッドの2色、HV100がホワイト/ブラウン/オレンジの3色を用意している。
両機ともバッテリーパックを付属。BV200は地デジ/BD視聴を最長約3時間30分連続で行える。HV100の付属バッテリーでは、地デジを最長約2時間45分視聴することができる。また、オプションで最長約5時間30分の連続視聴/再生が行えるバッテリーパック「DY-DB100」も用意されている。もちろん、ACアダプターでの駆動も可能となっている。
■新アンテナで地デジ受信感度が向上
地上デジタル放送はフルセグとワンセグの両方に対応。フルセグの受信感度が悪い場合は自動的にワンセグに切り替える。なお、ワンセグのデータ放送受信には非対応。またトランスモジュレーション方式、周波数変換パススルー方式のCATVにも対応していない。
4ダイバーシティアンテナの受信感度も従来機から高めた。従来はモノポールアンテナを4本内蔵していたが、新モデルでは感度向上のため、指向性の強いダイポールアンテナと無指向性のモノポールアンテナを組み合わせて仕様している。さらに外部アンテナ入力も搭載。家庭内での使用で受信感度が悪いときなどは、アンテナケーブルを接続して安定した受信を行うこともできる。
■「フォトフレームモード」や充実のネットワーク機能を装備
さらに、両機ともに新機能として「フォトフレームモード」を搭載。SDXCメモリーカードスロットを装備し、SDメモリーカード内のJPEGやAVCHD動画を表示できる。また、撮影日時順に動画と静止画を混在させたスライドショー再生を行うことも可能。画面表示モードも7種類から選択でき、フル画面で動画や静止画を表示するモードの他、動画や静止画と時計、カレンダーを組み合わせて表示させることなども可能となっている。
またDIGAからSDカードに記録した「ワンセグ持ち出し」や「高画質持ち出し」番組も、両機で再生することができる。さらにUSB端子も備え、本体とデジカメをケーブルで接続して直接JPEGを表示する機能も装備している。なおUSB端子経由でのMP3再生も可能で、BV200はさらにDivX再生にも対応している。
ネットワーク機能では、両機ともにDLNAに対応。LANで対応機器やDIGAに接続することで、対応機器内のコンテンツや録画番組を本機で再生することが可能。別売りの無線LANアダプター「DY-WL10」を使えば、無線LANにも対応できる。
さらに両機は、同社独自のネットワーク機能「お部屋ジャンプリンク」にも対応。同機能に対応したDIGAとネットワークで接続すると、ネットワーク越しにDIGAのGUIと同じ画面を表示し、再生操作などを行うことができるという。なお、両機ともにYouTubeの視聴にも対応している。
■BV200はBD/DVD再生に対応、HDMI出力も装備
BV200のBD再生機能では、BD-VideoやBD-R/-REの再生に対応することはもちろん、インタラクティブ機能「BD-Live」にも対応。LAN端子を介してブロードバンドに接続することで、追加コンテンツや字幕、壁紙のダウンロードなどが楽しめる。なおAVCREC形式で録画した動画も再生が可能。
さらにBV200には「リアルクロマプロセッサ」も搭載。色垂直/色水平アップサンプリング処理のどちらも、左右1画素ずつの情報のみを参照するのではなく、マルチタップ処理化することで色の解像度を高めている。
またBV200はHDMI出力端子を備え、大画面テレビでBDを楽しむことなども可能。HDMI端子はVIERA Linkにも対応している。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番DMP-BV200
- 発売日2010年4月23日
- 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●液晶ディスプレイ:10.1型α-Si TFT ワイド液晶 1,024×600画素 ●受信チャンネル:地上デジタル放送(ワンセグ放送対応) ●アンテナ受信入力:内蔵アンテナ→4アンテナ ダイバーシティシステム 外部アンテナ入力→1系統 ●再生可能ディスク:BD-Video、BD-R/-RE、DVD-Video、DVD±R/±R DL/±RW-RAM、音楽CD、CD-R/-RW(CD-DA、JPEG/MP3) ●SDXCメモリーカードスロット:1 ●HDMI出力:1 ●LAN端子:1 ●USB端子:1 ●バッテリー持続時間(ディスク再生/テレビ視聴):約3時間30分(液晶明るさ「-5」) ●消費電力:約20W ●外形寸法:262W×200.5H×55.1Dmm ●質量:約1,838g(バッテリーパック含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番DMP-HV100
- 発売日2010年4月23日
- 価格¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
【SPEC】●液晶ディスプレイ:10.1型α-Si TFT ワイド液晶 1,024×600画素 ●受信チャンネル:地上デジタル放送(ワンセグ放送対応) ●アンテナ受信入力:内蔵アンテナ→4アンテナ ダイバーシティシステム 外部アンテナ入力→1系統 ●SDXCメモリーカードスロット:1 ●LAN端子:1 ●USB端子:1 ●バッテリー持続時間(ディスク再生/テレビ視聴):約2時間45分(液晶明るさ「-5」) ●消費電力:約17W ●外形寸法:262W×200.5H×46Dmm ●質量:約1,333g(バッテリーパック含む)