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公開日 2010/08/19 18:00

ニコン、「夜撮りキレイテクノロジー」を進化させたデジカメ「COOLPIX S5100」を発売

手持ちでの撮影か三脚撮影かを自動で判断
ファイル・ウェブ編集部
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(株)ニコンイメージングジャパンは、暗い場所での撮影向けに「夜撮りキレイテクノロジー」を採用したデジタルカメラ“COOLPIX Sシリーズ”の新モデル「COOLPIX S5100」を9月2日に発売する。価格はオープンだが25,000円前後での実売が予想される。

COOLPIX S5100

液晶モニター部の様子

有効画素数12.2メガピクセルの撮像素子と、35mm判換算で28-140mm相当の光学5倍NIKKORレンズを搭載したデジタルカメラ。1280×720/30fpsの動画撮影にも対応しており、ワンタッチで動画撮影が行える専用の「動画撮影ボタン」も用意している。

2月に発売した「COOLPIX S8000」(関連ニュース)から搭載した「夜撮りキレイテクノロジー」を進化させたモデル。夜景撮影時に、手持ちでの撮影か三脚を使用しての撮影かをカメラが自動で判断し、ISO感度・シャッタースピードを最適に設定する「手持ち/三脚夜景検出機能」を同社として初めて搭載した。

同機能では、手持ち撮影時は自動的にISO感度を高くし、シャッタースピードを速く設定することで、手ブレを抑えた夜景撮影を可能にする。そして三脚使用時には自動的にISO感度を低くし、シャッタースピードを遅く設定することで明るくノイズを抑えた夜景撮影を行えるようにする。

新開発画像処理エンジン「EXPEED C2」を採用。オート時で最高ISO 1600、マニュアル設定時で最高ISO3200という高いISO感度で撮影した場合でも、高画質を実現するという。

撮影時にカメラが手ブレや被写体の動きを検知し、自動的にシャッタースピードやISO感度を設定するモーション検知、シャッタースピード約3段分相当のブレ補正効果を発揮するレンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能を引き続いて搭載。暗所でも手ブレを抑えながら明るく自然な画像を実現させる「高感度シンクロ撮影」、および逆光での撮影時に利用できる「マルチエリア逆光判定アルゴリズム」によるフラッシュ制御も備えている。

起動時間約0.75秒、AF時間約0.22秒、撮影タイムラグ約0.3秒という高速レスポンスを実現。そのほか、最大10コマまで連続撮影した中からもっともブレの少ないシャープな画像をカメラが自動で選んで記録する「BSS(ベストショットセレクター)」や、顔認識AF2.0で検出した被写体を自動的に追い続ける「ターゲット追尾」などの各種機能も搭載している。

モニターには約23万ドットの2.7V型TFT液晶を搭載。反射防止コート付きで、5段階の輝度調節機能も備えている。記録メディアにはSD/SDHCメモリーカードを採用。カラーバリエーションはライトパープル、ウォームシルバー、スマートブラック、ホットピンク、クリアレッドの5色で展開する。

【問い合わせ先】
ニコンカスタマーサポートセンター
TEL/0570-02-8000

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製品スペックを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドNIKON
  • 型番COOLPIX S5100
  • 発売日2010年9月2日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:12.2メガピクセル ●レンズ:光学5倍ズームニッコールレンズ、焦点距離:5.0-25.0mm(35mm判換算28-140mm相当の撮影画角)、絞り:f/2.7-6.6、電子ズーム:最大2倍 ●液晶モニター:2.7型TFT液晶、反射防止コート付き、約23万ドット、輝度調節機能付き(5段階) ●記録媒体:内蔵メモリー(約32MB)、SD/SDHC ●外形寸法:約97.1W×56.9H×21.6Dmm(突起部除く ●質量:約132g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
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