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公開日 2011/03/10 13:27

ソニー、エレキ/ネットワーク事業を機構改革 - 平井一夫氏が代表執行役副社長に就任

CEOはストリンガー氏が続投
ファイル・ウェブ編集部
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ソニー(株)は4月1日付けで、エレクトロニクス事業とネットワークサービス事業の経営体制を変更する。


平井一夫氏(今年1月のInternational CESで撮影)
ハワード・ストリンガー氏は代表執行役 会長 兼 社長 CEOを引き続き務めるが、今回の経営体制変更で「次世代の経営陣への権限委譲を進める」のもねらいの一つという。また人事面では、平井一夫氏が代表執行役 副社長に昇格し、担当分野を広げることが注目される。

経営機構では、エレクトロニクス事業とネットワークサービス事業を再編。全てのコンシューマー製品事業とネットワークサービス事業を担当する「コンスーマープロダクツ&サービスグループ」と、成長戦略の要となるB2B、コンポーネント、半導体事業を担当する「プロフェッショナル&デバイス・ソリューショングループ」の2グループを設置する。

コンスーマープロダクツ&サービスグループは、テレビやビデオ、ホームオーディオ、デジタルイメージング、PC、ゲーム、モバイル製品などソニーの全てのコンシューマーエレクトロニクス製品事業とネットワークサービス事業を含む、大規模な組織になる。

コンスーマープロダクツ&サービスグループ統括するのは、現執行役 EVPの平井一夫氏。同氏は4月1日から代表執行役 副社長に昇格する。同氏はグローバル・セールス&マーケティング、共通ソフトウェアの横串を挿すプラットフォーム、製品デザインについても4月1日から担当する。なお同氏は現在、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の社長も兼任している。

プロフェッショナル&デバイス・ソリューショングループは、執行役 副社長の吉岡浩氏が統括する。同グループは放送局向け機器や業務用製品、半導体、バッテリー、その他のデバイス事業を担当する。

ハワード・ストリンガーCEOは今回の経営機構改革について「グループ全体として目指すゴールを明確にし、我々の持っている技術力を最大限活用することにより、ソニーの変革と成長を加速することを目的としたもの」と説明。。今回の新しい体制が「最重要領域への一層の集中と、それらへの柔軟かつ迅速なリソースシフトを可能にする」と述べている。

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