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公開日 2012/10/28 10:05
【ヘッドホン祭】デノン人気の「ミュージックマニアック」シリーズ/オーディオテクニカ12年新製品をまとめ聴き
■デノン
今夏に発表・発売したライフスタイルシリーズのヘッドホンを一堂に集めて紹介するデノン。高音質を追求した「ミュージックマニアック」シリーズ(関連ニュース)を中心に、試聴機に大勢の来場者が詰めかけている。
同シリーズを構成するのは最上位の「AH-D7100」、ハイクラスヘッドホンの「AH-D600」、イヤホンのリファレンス機「AH-C400」。中でも特に「AH-D7100」は複数の試聴機を用意してヘッドホンファンのリクエストに応える。
今回の新シリーズには、いずれも音楽再生の利便性やクオリティを高めたり、その他専用機能が楽しめるアプリが用意されている点も特徴になる。「グローブクルーザー」シリーズの「AH-NCW500」「AH-W200」には専用のアプリ「Denon Travel」が用意されており、10種類のプリセット・イコライザーや、好みの旅行アプリとの連携が利用でき、会場のデモ用iPadで使い心地を確かめることができた。
ほかにも“超重低音”を特長とする「アーバンレイバー」や、Bluetoothワイヤレス対応で使い勝手を高めたスポーツモデル「エクササイズフリーク」など、各シリーズの新製品を試聴することができる。
B&Wからは、オーバーヘッドタイプのヘッドホン「P5」「P3」や、カナル型イヤホン「C5」を展示。25日に発表された「C5」のサテン加工チタニウムモデル(関連ニュース)は、残念ながら今回のイベントには間に合わないことから、実機による展示は行われていなかった。
■オーディオテクニカ
オーディオテクニカは、10月に一斉発表したヘッドホン・イヤホンの新製品の中から代表的なモデルを中心に展示を行う。
オープンエアダイナミック型ヘッドホンのフラグシップ「ATH-AD2000X」も、8年ぶりのブラッシュアップが話題を集めていることから、試聴機の人気も高い。「ATH-ADシリーズ」はフルラインナップが展示されている。
低音再生力を強化した“SOLID BASS”シリーズも、ヘッドホン・イヤホンともオーディオテクニカの定番モデル。10月半ばから発売がスタートしたヘッドホン「ATH-WS99」と「ATH-WS77」、シリーズのフラグシップイヤホン「ATH-CKS1000LTD」など、ラインナップを一堂に揃えた展示コーナーが用意されている。