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公開日 2013/08/01 15:32
HuluのPCサイトがリニューアル − プロダクト責任者が語る「Huluの今後」
ログイン前UIが変更に
オンライン動画配信サービス「Hulu」は、本日8月1日よりPCサイトをリニューアル。UIは順次新たな仕様に変更されていくとのこと。いちはやく新UIを確認したい場合はこちらのアドレスにアクセスを。http://open.hulu.jp
リニューアルでは、ログイン前のレイアウトを、コンテンツのカットを大きく打ち出した、これまでのログイン後の画面と似たイメージに変更した。これにより多くのユーザーにコンテンツの魅力をアピールするとともに、ログイン後の利用イメージを具体的に想像しやすくした。
さらに、無料動画をひとつのページに集約。約200本のドラマ第1話や、テレビ番組/映画のトレーラーなどを無料で楽しむことができる。有料作品でも冒頭90秒は無料視聴が可能だ。
また「キッズ」「映画で英会話」などのカテゴリーを新設。キッズ向け作品や、語学学習に役立ちそうな作品をまとめて確認することができる。
そのほか、PS3やWii、対応テレビなど各デバイスでのHuluの使い方ガイドや、Huluのサービスを解説した動画なども用意されている。
■リニューアルでより幅広い層のサービス取り込み狙う
Huluが日本国内向けサービスをスタートしたのは2011年8月末。もうすぐ2周年を迎える同サービスは、幅広い層のユーザーをターゲットにサービス浸透戦略を展開してきた。現在のコアユーザーは20〜40代のエンタメファン全般で、先日ニンテンドー3DSへの対応を発表するなど、更なるユーザー拡大を図っている。今回のリニューアルやHuluの戦略について、フールージャパンLLC プロダクト部の福田 剛部長にお話しをうかがった。
「アーリーアダプターは既に取り込めていると思う。これから更に広い層の方に使っていただくためには、“使い勝手”を高めることが重要です」と語る福田氏。本日公開となった新デザインも、これから加入するユーザーが「Huluでできること」を想像しやすくなるような配慮が目立つ。
「ログイン前と後の画面レイアウトを近づけたこともそのひとつ。ドラマの第1話や映画のトレーラーなど無料で視聴できるコンテンツを多数用意することで、会員登録前の方々にもHuluを楽しんでいただけるようにしました。また、Huluのサービス説明や、様々なデバイスでの使い方を解説する動画コンテンツも新たに用意しています」(福田氏)
また、2週間の無料視聴期間終了後の定着率を更に高めるべく、コンテンツの見せ方にも工夫。コンテンツを人気順にだけではなく、テーマに沿った「特集」というかたちで見せていくことで、埋もれやすいコンテンツも効果的に紹介している。現在Huluは日本向けに映画1,000本以上、テレビ番組1万話以上、アニメ3,000本以上を提供しているが、今後もクオリティの高いソフトを続々と増やしていく考えとのことだ。
■他社類似サービスとの差別化は?今後の展開は?
様々なVODサービスが登場している昨今だが、Huluとしては「他社は全く意識していない」のだという。「Huluはコンテンツの探しやすさ、マルチデバイスによるシームレス再生などを追究してきたので、サービスのクオリティが違います。コンテンツ自体についても、社内エンジニアたちが自らエンコーダーを書いて作っているので、同じビットレートでも画質の綺麗さが全然違うと思います」と自信を見せる福田氏。フルHDへの対応、音質向上、AV機器メーカーとの連携拡大についても「前向きに検討している」とのこと。今後の展開も楽しみに待ちたい。
リニューアルでは、ログイン前のレイアウトを、コンテンツのカットを大きく打ち出した、これまでのログイン後の画面と似たイメージに変更した。これにより多くのユーザーにコンテンツの魅力をアピールするとともに、ログイン後の利用イメージを具体的に想像しやすくした。
さらに、無料動画をひとつのページに集約。約200本のドラマ第1話や、テレビ番組/映画のトレーラーなどを無料で楽しむことができる。有料作品でも冒頭90秒は無料視聴が可能だ。
また「キッズ」「映画で英会話」などのカテゴリーを新設。キッズ向け作品や、語学学習に役立ちそうな作品をまとめて確認することができる。
そのほか、PS3やWii、対応テレビなど各デバイスでのHuluの使い方ガイドや、Huluのサービスを解説した動画なども用意されている。
■リニューアルでより幅広い層のサービス取り込み狙う
Huluが日本国内向けサービスをスタートしたのは2011年8月末。もうすぐ2周年を迎える同サービスは、幅広い層のユーザーをターゲットにサービス浸透戦略を展開してきた。現在のコアユーザーは20〜40代のエンタメファン全般で、先日ニンテンドー3DSへの対応を発表するなど、更なるユーザー拡大を図っている。今回のリニューアルやHuluの戦略について、フールージャパンLLC プロダクト部の福田 剛部長にお話しをうかがった。
「アーリーアダプターは既に取り込めていると思う。これから更に広い層の方に使っていただくためには、“使い勝手”を高めることが重要です」と語る福田氏。本日公開となった新デザインも、これから加入するユーザーが「Huluでできること」を想像しやすくなるような配慮が目立つ。
「ログイン前と後の画面レイアウトを近づけたこともそのひとつ。ドラマの第1話や映画のトレーラーなど無料で視聴できるコンテンツを多数用意することで、会員登録前の方々にもHuluを楽しんでいただけるようにしました。また、Huluのサービス説明や、様々なデバイスでの使い方を解説する動画コンテンツも新たに用意しています」(福田氏)
また、2週間の無料視聴期間終了後の定着率を更に高めるべく、コンテンツの見せ方にも工夫。コンテンツを人気順にだけではなく、テーマに沿った「特集」というかたちで見せていくことで、埋もれやすいコンテンツも効果的に紹介している。現在Huluは日本向けに映画1,000本以上、テレビ番組1万話以上、アニメ3,000本以上を提供しているが、今後もクオリティの高いソフトを続々と増やしていく考えとのことだ。
■他社類似サービスとの差別化は?今後の展開は?
様々なVODサービスが登場している昨今だが、Huluとしては「他社は全く意識していない」のだという。「Huluはコンテンツの探しやすさ、マルチデバイスによるシームレス再生などを追究してきたので、サービスのクオリティが違います。コンテンツ自体についても、社内エンジニアたちが自らエンコーダーを書いて作っているので、同じビットレートでも画質の綺麗さが全然違うと思います」と自信を見せる福田氏。フルHDへの対応、音質向上、AV機器メーカーとの連携拡大についても「前向きに検討している」とのこと。今後の展開も楽しみに待ちたい。