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公開日 2013/11/07 19:15
NTT-ATなど3社、HEVCを高速トランスコードするクラウドシステムを発表
InterBEEに参考出展
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)、インターネットイニシアティブ(IIJ)、米国Capella Systemsの3社は共同で、11月13日から開催されるInterBEE2013のNTTグループブースにて、HEVCソフトウェアコーデックの課題を解決した「クラウドトランスコーダーシステム」を参考出展する。
またNTT-ATは、このシステムで用いるアプリとして、8月より発売したソフトウェアコーデック「HEVC-1000 SDK」の技術を用いて映像フォーマット変換を処理を行うファイルベーストランスコーダーアプリケーション「RealFeel FileConvert 4K」も出展する。
HEVCコーデックで高解像度の処理を行う場合、演算量が多く処理時間が長くなることが課題とされているが、今回出展されるソリューションではこの課題を解決したとのこと。一例として、1時間の4K(60フレーム/秒)のコンテンツをPC1台でエンコードすると処理には数十時間かかるが、「クラウドトランスコーダ-システム」によるクラウド環境にて100台のマシンを用いると、エンコード時間を数十分に短縮できるという。
「クラウドトランスコーダーシステム」とは、IIJのクラウド環境「IIJ GIO(ジオ)サービス」上に最大100台のマシンを配備し、各マシンにNTT-ATのHEVCトランスコーダーアプリケーション「RealFeel FileConvert 4K」をインストールしたもの。マシンはすべてCapella Systemsの「Cambria Cluster」で管理され、各マシンで4K映像をセグメントに時間分割し、分割したセグメント毎に「RealFeel FileConvert 4K」を用いて並列にエンコードすることで、処理速度を短縮することができるという。
またNTT-ATは、このシステムで用いるアプリとして、8月より発売したソフトウェアコーデック「HEVC-1000 SDK」の技術を用いて映像フォーマット変換を処理を行うファイルベーストランスコーダーアプリケーション「RealFeel FileConvert 4K」も出展する。
HEVCコーデックで高解像度の処理を行う場合、演算量が多く処理時間が長くなることが課題とされているが、今回出展されるソリューションではこの課題を解決したとのこと。一例として、1時間の4K(60フレーム/秒)のコンテンツをPC1台でエンコードすると処理には数十時間かかるが、「クラウドトランスコーダ-システム」によるクラウド環境にて100台のマシンを用いると、エンコード時間を数十分に短縮できるという。
「クラウドトランスコーダーシステム」とは、IIJのクラウド環境「IIJ GIO(ジオ)サービス」上に最大100台のマシンを配備し、各マシンにNTT-ATのHEVCトランスコーダーアプリケーション「RealFeel FileConvert 4K」をインストールしたもの。マシンはすべてCapella Systemsの「Cambria Cluster」で管理され、各マシンで4K映像をセグメントに時間分割し、分割したセグメント毎に「RealFeel FileConvert 4K」を用いて並列にエンコードすることで、処理速度を短縮することができるという。