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公開日 2014/07/31 20:19
スカパー!、国内初の商用4K放送を'15年3月までに開始
高田社長が会見で発表
スカパーJSATは本日、グループの2014年度第1四半期 決算説明会を開催。その中で同社の高田真治社長は、2014年度内(2015年3月まで)に、スカパー!プレミアムサービスで4K商用サービスを開始すると発表した。
現在同社は、6月2日に始まった次世代放送推進フォーラム「NexTV-F」による4Kテレビ試験放送「Channel 4K」に技術協力を行っており、Channel 4Kの放送もスカパーJSATが使用する124/128度CSデジタル放送波を使っている。
年度内に、CS放送で行っている有料サービス「スカパー! プレミアムサービス」内に、4K専門のチャンネルを設ける。追加料金が必要になるかなど、料金面はまだ決定していない。
視聴を行うには、放送に対応したテレビやチューナーが必要となる。チューナーについては、Channel 4Kに対応したシャープの「TU-UD1000」、またソニーが今秋までに商品化を予定している4Kチューナーなどがすでに発表されているが、これらのチューナーをそのまま使えるようになる見込み。
コンテンツの調達方法やジャンルなどについては「まだこれから詰めていく段階」(同社広報)とのことだが、「弊社が得意としているサッカーなどのコンテンツが当初は多くなるのではないか」という。
4Kコンテンツの商用サービスでは、今年10月から、NTTぷららがVODサービス「ひかりTV 4K」の商用サービスを開始する予定(関連ニュース)だ。
現在同社は、6月2日に始まった次世代放送推進フォーラム「NexTV-F」による4Kテレビ試験放送「Channel 4K」に技術協力を行っており、Channel 4Kの放送もスカパーJSATが使用する124/128度CSデジタル放送波を使っている。
年度内に、CS放送で行っている有料サービス「スカパー! プレミアムサービス」内に、4K専門のチャンネルを設ける。追加料金が必要になるかなど、料金面はまだ決定していない。
視聴を行うには、放送に対応したテレビやチューナーが必要となる。チューナーについては、Channel 4Kに対応したシャープの「TU-UD1000」、またソニーが今秋までに商品化を予定している4Kチューナーなどがすでに発表されているが、これらのチューナーをそのまま使えるようになる見込み。
コンテンツの調達方法やジャンルなどについては「まだこれから詰めていく段階」(同社広報)とのことだが、「弊社が得意としているサッカーなどのコンテンツが当初は多くなるのではないか」という。
4Kコンテンツの商用サービスでは、今年10月から、NTTぷららがVODサービス「ひかりTV 4K」の商用サービスを開始する予定(関連ニュース)だ。