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公開日 2014/09/04 15:45
<IFA>ソニー、壁に取付けられるキューブ型超短焦点プロジェクター − “Life Space UX”体験デモ
10cm距離で最大23インチ投写できる
IFA2014に出展するソニーは、生活の一部としてエンターテインメントコンテンツを楽しめる環境・空間を創出する同社の新コンセプト“Life Space UX”に基づく製品を体験できる特設コーナーをブース内に設けている。プレスカンファレンスの後に開放された同社ブース内で一足先に体験できたのでレポートしたい。
“Life Space UX”は、今年1月に米国ラスベガスで開催された「2014 International CES」にて発表した開発思想で、「空間そのものを活用して、新しいユーザーエクスペリエンスを創出する」というもの。従来のように「作られた製品を空間の中に追加する」のではなく、「壁や天井など元々空間に存在するものを活用してエンターテイメントを楽しむ」という考え方で、新しいユーザーエクスペリエンスの創出を目指している。
特にラック型の4K超短焦点プロジェクター「Life space UX」については、3日に行われたプレスカンファレンスでソニーの社長 兼 CEO 平井一夫氏が「壁面スペースが映画館に生まれ変わる画期的な製品」と強くアピールした製品でもある(関連ニュース)。さらに今回のIFAでは、新プロダクトとして壁面に取り付けられるキューブ型のワイヤレスモバイルプロジェクターも出展されていた。
今回が初出展となるコンパクトなキューブ型のモバイルプロジェクターは、マグネットで壁面に取り付けてそのまま同一面の壁に投写が行える超短焦点モデル。今回展示されていた試作機では、10cmの距離で最大23インチの投写が行える。投影解像度は1,366×768(WXGA)で、撮像素子には同社のホームシアター用プロジェクター製品に採用されているSXRDパネルを1基採用している。
ネットワーク接続に対応しており、スマホやタブレットと連携して手軽に端末内の画像を投影できることが特徴。防水仕様も備えており、キッチンや浴室などでも使用できる。なお、まだ試作機の段階で、日本における具体的な製品化は語られていない。
ラック型の4K超短焦点プロジェクター「Life space UX」は、真ん中のプロジェクター部のほか、左右に配置するスピーカーユニット部と、BDレコーダーなどを収納できるキャビネット部で構成されるモデル。撮像素子に0.74型の4K SXRDパネルを3基使用し、投写方式は3原色液晶シャッター方式を採用。レンズは約1.6倍の電動ズームに対応している。3日に行われたプレスカンファレンスでは、ヨーロッパでも来年夏から販売を開始することが明らかにされた(関連ニュース)。
そのほか、食卓全体を大きなタッチスクリーンディスプレイとして使用できる「テーブルトップスクリーン」や、天井の照明にプロジェクション機能を搭載するライト一体型プロジェクターなど、平井氏の語る“感動”を創出する数々のプロダクトの体験デモが行われていた。
“Life Space UX”は、今年1月に米国ラスベガスで開催された「2014 International CES」にて発表した開発思想で、「空間そのものを活用して、新しいユーザーエクスペリエンスを創出する」というもの。従来のように「作られた製品を空間の中に追加する」のではなく、「壁や天井など元々空間に存在するものを活用してエンターテイメントを楽しむ」という考え方で、新しいユーザーエクスペリエンスの創出を目指している。
特にラック型の4K超短焦点プロジェクター「Life space UX」については、3日に行われたプレスカンファレンスでソニーの社長 兼 CEO 平井一夫氏が「壁面スペースが映画館に生まれ変わる画期的な製品」と強くアピールした製品でもある(関連ニュース)。さらに今回のIFAでは、新プロダクトとして壁面に取り付けられるキューブ型のワイヤレスモバイルプロジェクターも出展されていた。
今回が初出展となるコンパクトなキューブ型のモバイルプロジェクターは、マグネットで壁面に取り付けてそのまま同一面の壁に投写が行える超短焦点モデル。今回展示されていた試作機では、10cmの距離で最大23インチの投写が行える。投影解像度は1,366×768(WXGA)で、撮像素子には同社のホームシアター用プロジェクター製品に採用されているSXRDパネルを1基採用している。
ネットワーク接続に対応しており、スマホやタブレットと連携して手軽に端末内の画像を投影できることが特徴。防水仕様も備えており、キッチンや浴室などでも使用できる。なお、まだ試作機の段階で、日本における具体的な製品化は語られていない。
ラック型の4K超短焦点プロジェクター「Life space UX」は、真ん中のプロジェクター部のほか、左右に配置するスピーカーユニット部と、BDレコーダーなどを収納できるキャビネット部で構成されるモデル。撮像素子に0.74型の4K SXRDパネルを3基使用し、投写方式は3原色液晶シャッター方式を採用。レンズは約1.6倍の電動ズームに対応している。3日に行われたプレスカンファレンスでは、ヨーロッパでも来年夏から販売を開始することが明らかにされた(関連ニュース)。
そのほか、食卓全体を大きなタッチスクリーンディスプレイとして使用できる「テーブルトップスクリーン」や、天井の照明にプロジェクション機能を搭載するライト一体型プロジェクターなど、平井氏の語る“感動”を創出する数々のプロダクトの体験デモが行われていた。