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公開日 2014/12/20 22:50
<ポタフェス>iBasso「DX90j」に音質強化の限定版/DUNUからハイレゾ対応ハイブリッドイヤホン/露Fischer Audioが再上陸
カナダPSBのヘッドホンも
ヘッドホンを始めとしたポータブルオーディオ関連の各社が集うイベント「ポータブルオーディオフェスティバル2014(ポタフェス)」が開幕した。本稿ではiBasso Audio、DUNU-TOPSOUND、Fischer Audioなどのブースをレポートする。
■iBassoのハイレゾプレーヤー「DX90j」に音質強化の限定版
ヒビノインターサウンドは、iBassoのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー「DX90j」などを展示。さらに、アンプ部にバーブラウン製「OPA627」を採用するなど仕様を変更した「DX90j Limited Edition」を参考展示している。「まだプロトタイプで詳細は決まっていないが、来春までには発売したいと思っている」(同社スタッフ)という。
同製品は、上述のようにアンプ部を変更したほか、ローパスフィルターやバッファーアンプ、コンデンサーなどに“音質を重視した大幅なチューニング”を実行。「より緻密な解像度、息を呑む表現力を実現した」としている。
また、ポータブルヘッドホンアンプ「P5」(仮称)も参考出展。こちらは9Vバッテリーを2基搭載した18Vの高電圧仕様で、「iBasso Audioの開発史上、最強のポータブルアンプ」と謳っていた。
加えて、USB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「D-ZERO MK2」も参考展示。こちらは「D zero-SE」の後継機で、96kHz/24bitに対応、DACチップにはウォルフソンWM8740をLR独立で2基搭載している。
さらに、iBassoのチーフエンジニアが開発したというイヤホンも参考展示。こちらは「Oriolus」(仮称)という新たなブランドからの発売となる予定で、BAを3基とダイナミック1基の計4基というドライバー構成を採用。ヘッドホンアンプやミュージックプレーヤーなどの開発時のモニタリング用として設計したという。「詳細は未定で、価格も為替がどうなるのか不透明なのでなんとも言えないが『800米ドルくらいで発売したい』とは言われている」とのことだった。
■DUNU-TOPSOUNDからハイレゾ対応ハイブリッドイヤホン
DUNU-TOPSOUNDブランドなどを取り扱うECスタイルは、ハイレゾ対応イヤホン「DN-2000J」を参考出展。ダイナミック+BAのハイブリッドドライバーを採用する従来機「DN-2000」よりも筐体を小型化した上に、ダイナミックドライバーを新開発のものい変更することで再生周波数を4Hz〜40kHzまで拡大。パッケージにはハイレゾ対応ロゴも記載する。
2015年1月の発売を予定しており、価格は未定だが「為替が厳しいのでなんとも言えないが、通常のDN-2000の流れを組む上位モデルとして、プラス5,000円くらいの価格差で出せればと考えている」とのことだった。
■露Fischer Audioが再上陸 ‐ カナダPSBのヘッドホンも
ゲートは、以前はムジカアコースティックスが取り扱っていた露Fischer Audioを日本に再上陸させることを紹介。新製品としてハウジングに木材を使用したヘッドホン3モデルなどを参考出展している。
新モデルは、黒壇使用で40mmドライバー搭載の「Coda」(予価3万円前後)、花梨材を使用し50mmドライバーの「Con Amore」(予価3万円前後)、黒壇使用で40mmドライバー搭載の「Con Brio」(予価23,000円前後)という3機種。2015年1月の発売を予定している。
そのほか、カナダのスピーカーメーカー「PSB Speakers」によるヘッドホンも参考展示。40mmドライバーを搭載した「M4U 1」(予価39,000円前後)と、アクティブノイズキャンセリング機能を追加した「M4U 2」(予価5万円前後)の2モデルで、こちらの発売は「2〜3ヶ月くらい先になりそう」(同社スタッフ)とのことだった。
■iBassoのハイレゾプレーヤー「DX90j」に音質強化の限定版
ヒビノインターサウンドは、iBassoのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー「DX90j」などを展示。さらに、アンプ部にバーブラウン製「OPA627」を採用するなど仕様を変更した「DX90j Limited Edition」を参考展示している。「まだプロトタイプで詳細は決まっていないが、来春までには発売したいと思っている」(同社スタッフ)という。
同製品は、上述のようにアンプ部を変更したほか、ローパスフィルターやバッファーアンプ、コンデンサーなどに“音質を重視した大幅なチューニング”を実行。「より緻密な解像度、息を呑む表現力を実現した」としている。
また、ポータブルヘッドホンアンプ「P5」(仮称)も参考出展。こちらは9Vバッテリーを2基搭載した18Vの高電圧仕様で、「iBasso Audioの開発史上、最強のポータブルアンプ」と謳っていた。
加えて、USB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「D-ZERO MK2」も参考展示。こちらは「D zero-SE」の後継機で、96kHz/24bitに対応、DACチップにはウォルフソンWM8740をLR独立で2基搭載している。
さらに、iBassoのチーフエンジニアが開発したというイヤホンも参考展示。こちらは「Oriolus」(仮称)という新たなブランドからの発売となる予定で、BAを3基とダイナミック1基の計4基というドライバー構成を採用。ヘッドホンアンプやミュージックプレーヤーなどの開発時のモニタリング用として設計したという。「詳細は未定で、価格も為替がどうなるのか不透明なのでなんとも言えないが『800米ドルくらいで発売したい』とは言われている」とのことだった。
■DUNU-TOPSOUNDからハイレゾ対応ハイブリッドイヤホン
DUNU-TOPSOUNDブランドなどを取り扱うECスタイルは、ハイレゾ対応イヤホン「DN-2000J」を参考出展。ダイナミック+BAのハイブリッドドライバーを採用する従来機「DN-2000」よりも筐体を小型化した上に、ダイナミックドライバーを新開発のものい変更することで再生周波数を4Hz〜40kHzまで拡大。パッケージにはハイレゾ対応ロゴも記載する。
2015年1月の発売を予定しており、価格は未定だが「為替が厳しいのでなんとも言えないが、通常のDN-2000の流れを組む上位モデルとして、プラス5,000円くらいの価格差で出せればと考えている」とのことだった。
■露Fischer Audioが再上陸 ‐ カナダPSBのヘッドホンも
ゲートは、以前はムジカアコースティックスが取り扱っていた露Fischer Audioを日本に再上陸させることを紹介。新製品としてハウジングに木材を使用したヘッドホン3モデルなどを参考出展している。
新モデルは、黒壇使用で40mmドライバー搭載の「Coda」(予価3万円前後)、花梨材を使用し50mmドライバーの「Con Amore」(予価3万円前後)、黒壇使用で40mmドライバー搭載の「Con Brio」(予価23,000円前後)という3機種。2015年1月の発売を予定している。
そのほか、カナダのスピーカーメーカー「PSB Speakers」によるヘッドホンも参考展示。40mmドライバーを搭載した「M4U 1」(予価39,000円前後)と、アクティブノイズキャンセリング機能を追加した「M4U 2」(予価5万円前後)の2モデルで、こちらの発売は「2〜3ヶ月くらい先になりそう」(同社スタッフ)とのことだった。